LINE証券でつみたてNISAなどの投資を行う時は様々な入金方法があり、その中でも24時間振込可能で入金が即時反映されるクイック入金は、人気の入金方法です。
しかしそのクイック入金を利用しても、入金が反映されていないという現象が稀に起こります。
そこで今回は、クイック入金なのに入金が即時反映されない原因やクイック入金以外の入金方法について解説していきます。
LINE証券でつみたてNISAを始めよう!投資信託のつみたて投資や初め方を徹底解説
【2024年10月最新】
- 業界最狭水準のスプレッド!
- 1,000通貨単位から取引可能!
- FX取引高世界第1位!!
クイック入金なのに即時反映されない?
24時間いつでも入金が即時反映されることが魅力のクイック入金ですが、なぜ即時反映されないことがあるのでしょうか。
下記から原因について詳しく解説していきます。
クイック入金での入金方法
入金が反映されていない場合、入金方法が間違っている可能性があります。
そこでまず初めに、クイック入金での入金方法を解説します。
クイック入金での入金方法は下記の手順になります。
引用:LINE投資部
この手順で入金することで、基本的には入金が即時反映されます。
なお、クイック入金に対応している金融機関は下記の金融機関のみになります。
- ゆうちょ銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- 住信SBIネット銀行
- 楽天銀行
- PayPay銀行
クイック入金が即時反映されない原因
手順を守って入金をしても即時反映されない時は、下記の3つが原因として考えられます。
- 金融機関のページを閉じる時に、加盟店に戻るボタンをタップしていない
- 通信エラーなどで反映されていない
- LINE証券口座と入金元金融機関口座の名義人が異なる
加盟店に戻るボタンの押し忘れや通信エラーの場合は、即時ではありませんが後日入金は反映されます。
しかし、口座名義が異なる場合は入金が反映されないため組戻しの手続きを行う必要があります。
即時反映されなかった時の反映タイミング
入金が即時反映されなかった時は後日反映されると上記で説明しましたが、手続きをした時間によって反映タイミングは変わります。
手続き時間による反映タイミングは下記のようになります。
平日9:00~16:00頃 | 2〜3時間後 ※ゆうちょ銀行のみ同日夕方、もしくは翌営業日 |
---|---|
16:00~翌9:00頃・土日祝日 | 翌営業日の午前中 |
LINE証券のクイック入金以外の入金方法
クイック入金が即時反映されない原因について解説しましたが、クイック入金が上手くいかない場合は他の入金方法を利用するというのも1つの手です。
下記がクイック入金以外の入金方法になります。
- LINE payを利用する
- 銀行振込
- 他サービスの口座を利用する
各入金方法について、下記で詳しく解説していきます。
【保存版】LINE証券の口座開設の流れをどこよりも丁寧に解説
LINE payを利用する
1つ目は、QRコード決済のLINE payを利用した入金方法です。
LINE PayのアカウントはLINE MoneyとLINE Cashの2種類がありますが、LINE証券への入金に使えるのはLINE Moneyのアカウントになります。
LINE payを利用するメリット
LINE payを利用した入金のメリットは、クイック入金と同様に入金が即時反映される点になります。
入金手数料も無料で、LINEポイントを1ポイント=1円で利用することもできるので、LINEのサービスを普段からよく利用する方にはおすすめの入金方法です。
LINE payを利用するデメリット
LINE payを利用して入金するデメリットとしては、LINE Moneyのアカウントが必要な点と、入金限度額が100万円しかない点が挙げられます。
しかしつみたてNISAはコツコツ少額から積み立てていく投資方法になるので、他の投資も並行して行う方でなければあまり気になるところではありません。
LINE Moneyを利用するにはスマホでかんたん本人確認を行う必要があるので、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類を準備しなければならないので、少し手間がかかります。
LINE payを利用した入金手順
LINE payを利用した入金手順は下記のようになります。
引用:LINE投資部
クイック入金と同じように簡単に入金ができるので、LINE Moneyのアカウントを持っている方はぜひ利用してください。
銀行振込
2つ目は店頭、ATM、インターネットバンキングなどから入金専用口座へ振り込む銀行振込です。
全ての金融機関から入金ができる方法になるので、クイック入金に対応していない金融機関からも振り込むことができます。
銀行振込のメリット
銀行振込を利用するメリットとして、どんな金融機関でも対応できる点と、口座へ振り込むだけなので手続きが簡単である点が挙げられます。
既に保有している金融機関の口座から振り込むだけでいいので、面倒な手続きもなく簡単に入金できるのは銀行振込だけの魅力です。
銀行振込のデメリット
銀行振込のデメリットとしては、入金の反映までに時間がかかる点と、振込手数料がかかる点になります。
入金の反映はLINE証券で入金確認が取れてから証券口座に反映されるので、数分程度ではありますが入金から取引を始めるまでに時間がかかります。
振込手数料は振込元の金融機関にもよりますが、数百円ほどかかるのでより低コストで投資をしたい方はクイック入金やLINE payを利用しましょう。
銀行振込の入金手順
銀行振込での入金手順は下記のようになります。引用:LINE投資部
銀行振り込みで入金を選ぶことで入金専用口座が確認できるので、表示された口座にATMなどから入金しましょう。
他サービスの口座を利用する
3つ目は、LINE証券のFX口座やCFD口座等の他サービスを利用して入金する方法です。
FXやCFDの口座を持っていない方は利用ができない方法になります。
他サービスの口座を利用するメリット
LINE payを利用した入金のメリットは、他サービスにある資金を使うので、新たに資金を入金する必要がない点です。
入金は即時で反映され、手数料も無料なので他サービスの口座を持っている方は最も簡単に入金できる方法になります。
他サービスの口座を利用するデメリット
他サービスの口座を利用して入金するデメリットは、FX口座やCFD口座に入っている資金しか入金できない点です。
もし他サービスの口座にある資金では足りなかった場合、結局他の入金方法で資金を準備しなければならず、二度手間になります。
また他サービスの口座を持っていないと利用できない入金方法なので、誰でもできる方法ではないのがデメリットです。
他サービスの口座を利用した入金手順
他サービスの口座を利用して入金するには、まずLINE証券の「入金」ボタンを押します。
引用:LINE
その後「FX/CFD口座から振替入金」を押して、入金したい金額を入力することで入金できます。
LINE証券のつみたてNISAで投資信託を購入する手順
LINE証券の口座へ入金ができたら、つみたてNISAで積み立てる投資信託が購入できます。
LINE証券のつみたてNISAで投資信託を買うには、下記の手順で手続きをしましょう。
- 購入したい銘柄を選ぶ
- 銘柄の詳細ページで「つみたて」をクリック
- 積立金額・引き落とし方法を入力
各手順の操作方法について、下記で詳しく解説していきます。
LINE証券の評判・口コミはどう?取引手数料の評価や他の証券会社との違いを徹底解説
購入したい銘柄を選ぶ
まず初めに、購入したい銘柄を選択します。
引用:LINE証券
LINE証券では上記のように、ランキングやテーマなどから銘柄を絞り込めるので、自分に合った銘柄を探しましょう。
銘柄の詳細ページで「つみたて」をクリック
購入したい銘柄が決まったら、銘柄名をクリックして詳細ページを開きます。
引用:LINE証券
詳細ページの下部に「つみたて」のボタンがあるので、つみたてNISAを利用する場合はそのボタンを押します。
つみたてNISAに利用できる銘柄は「つみたてNISA可能」と書いてあるので、必ず記載があるか確認しておきましょう。
積立金額・引き落とし方法を入力
「つみたて」のボタンをクリックしたら、積み立てる金額を入力します。
引用:LINE
毎月の積立額の上限は33,333円なので、上限以内で金額は決めましょう。
金額を入力したら、引き落とし方法を選びます。
引用:LINE
LINEポイントを利用して入金する場合は、この画面でLINEポイントの使用にチェックを入れておきましょう。
クイック入金で即時反映されない時は原因を探ろう
クイック入金で即時反映されない原因は、通信エラーや口座名義人が異なるなどが挙げられます。
即時で反映されなくても後日反映はされますが、「すぐに取引を始めたい!」という方はLINE payや銀行振込など他の入金方法を利用するのも手です。
LINE証券は様々な入金方法を選べるので、自分が1番簡単に入金できる方法を選びましょう。