という、不安や考えを持っている方におすすめの投資方法が少額投資です。
少額投資は、単元未満株やミニ株などの制度を活用して行う投資方法の1つで、最低100円から資産運用が始められます。
無論、投資額が少ないので、背負うリスクの軽減が図れる一方、得られるリターンが少ないなどのデメリットが付いてきます。
今回は、少額投資が気軽に始められるおすすめのネット証券の紹介と合わせて、少額投資を活用するメリット・デメリットを解説します。
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少額投資ができるおすすめのネット証券
ここでは、少額投資が気軽に始められるおすすめのネット証券を6社紹介します。
会社名 | 楽天証券 | SBI証券 | 松井証券 | マネックス証券 | auカブコム証券 | LINE証券 |
---|---|---|---|---|---|---|
投資信託の本数 | 約2,645銘柄 | 約2,689銘柄 | 約1,637銘柄 | 約1,278銘柄 | 約1,613銘柄 | 約33銘柄 |
最低購入単位 | 100円~ | 1株 | 100円~ | 1株 | 1株 | 1株 |
NISA口座開設可否 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
iDeCo開設可否 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
楽天証券
取引手数料 | |||
---|---|---|---|
取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 99円 | 275円 | 535円 |
1日定額制 | 0円 | 0円 | 0円 |
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楽天証券で少額投資を始め場合は、投資信託や非課税制度NISAを利用して始めるのがおすすめです。
先ほど挙げた比較表の「投資信託の本数」は、後述するSBI証券に並ぶ銘柄数を有しています。
そのうえで、SBI証券にはない強みを挙げるなら、取引毎に楽天ポイントが得られる点です。
楽天証券は、楽天グループに所属するネット証券なので、楽天市場や楽天トラベルなど、楽天サービスを利用する度に付与される楽天ポイントが投資を行っても獲得できます。
さらに、貯まったポイントを利用して、金融商品の買い付けもできるので、日ごろから楽天を利用している方で少額投資を始めてみたいと考えているなら、楽天証券がおすすめです。
楽天証券のおすすめポイント
楽天証券のおすすめするポイントをまとめると、以下の点が挙げられます。
- 楽天ポイントで投資ができる
- 貯まったポイントで投資ができる
- 取扱い品数が豊富
楽天証券のおすすめポイントは、他社に比べて、取引毎に得られるポイントが獲得しやすい点です。
楽天ポイントは、楽天サービスを利用したときや、楽天カードで決済したときなど、ポイントを効率よく貯める機会が多々あります。
さらに、開設した楽天証券口座と楽天銀行の口座を連携させれば、送金手数料や入出金手数料が無料になるなど、ランニングコスト削減にもつながります。
いずれも、楽天グループが運営しているサービスを利用することで得られるものになるものになります。
楽天証券の評判・口コミはどう?楽天ポイントで投資できる仕組みや口座開設手順を解説
SBI証券
取引手数料 | |||
---|---|---|---|
取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 99円 | 275円 | 535円 |
1日定額制 | 0円 | 0円 | 0円 |
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SBI証券は、豊富な国内株式の取り扱いから、1株から購入できる外国株の取り扱いなど、少額投資にお誂え向きの方法を多数取り扱っています。
その中で、SBI証券では、単元未満(100株未満)で株式の購入ができるミニ株というものを取り扱っています。
ミニ株とは、通常100株単位で購入する株式が、1株単位で購入できる投資方法です。
1万円あれば、2~3銘柄の買い付けができますが、リターンが少ないというデメリットが付いてきます。
SBI証券のおすすめポイント
SBI証券券のおすすめするポイントをまとめると、以下の点が挙げられます。
- 1株から国内株式が購入できる
- スマホアプリで株投資が行える
- つみたてNISA対応の銘柄数も豊富
SBI証券では、単元未満株をS株と称しており、買付手数料0円で取引が行えます。
買い付けは、一般口座と特定口座の課税口座に加え、非課税制度NISA対応の口座でもS株の買い付けが行えます。
また少額から資産を積立て行きたい方には、つみたいNISAの利用がおすすめです。
SBI証券で始められるつみたてNISAでは、金融庁が認めた約215銘柄のうち約184銘柄の購入ができます。
取扱数が多いと、どの銘柄を購入したらいいのか分からないという不安に見舞われますが、取引ツール上で最も購入されている銘柄をランキング形式で表示しています。
さらに、アプリにはスクリーニング機能が搭載しているので、自分に合った銘柄の検索がスムーズに行えます。
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松井証券
取引手数料 | |||
---|---|---|---|
取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 0円 | 0円 | 1,100円 |
1日定額制 | – | – | – |
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松井証券は、ネット証券界隈の中では、創業年数と活動実績が高い老舗企業です。
購入できる銘柄は、最低100円単位で購入ができ、買付毎に松井証券ポイントという独自のポイントが獲得できます。
貯まったポイントは、所定のポイントやギフトなどと交換ができる同時に、1Pt=1円で投資信託の積立に使用できます。
またネット証券では、珍しく店頭相談で銘柄購入や買い付けの相談ができます。
いずれも、投資経験が浅い初心者向けのサービスになるので、不安を取り除きながら投資を行いたい方におすすめです。
松井証券のおすすめポイント
松井証券のおすすめするポイントをまとめると、以下の点が挙げられます。
- 取引手数料が業界最安値
- 100円から株式が始められる
- 万全なサポート体制を設けている
松井証券のおすすめポイントは、銘柄購入時に発生する手数料が業界最安値であることです。
松井証券では、取引手数料にボックスレートを採用しており、1日の合計約定金額が50万円以下なら基本無料で取引が行えます。
さらに、25歳未満なら合計約定金額を問わず基本無料で取引が行えます。
つまり、基本5~10万円、多くとも、50万円以下で取引を行う少額投資を行うのに、松井証券は最適な取引環境ということになります。
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マネックス証券
取引手数料 | |||
---|---|---|---|
取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 99円 | 275円 | 535円 |
1日定額制 | 550円 | 550円 | 550円 |
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マネックス証券は、外国株取引に特化したネット証券で、米国株と中国株を合算すれば、約7,000以上もの銘柄の中から、自分の投資目的に合致した外国株が選べます。
また少額投資では、ワン株というミニ株サービスを提供しています。
当サービスでは、買付手数利用が基本無料なうえ、通常の株取引同様、保有株数に応じて配当金や株主優待が受け取れます。
取引では、「ferci」というスマホアプリを利用して、取引を行います。
なお、当ツールでは、銘柄の購入・売買といった基本機能はもちろんのこと、投資家として活躍されている方に話を伺ったりできる投資に特化したSNSとしても利用できます。
マネックス証券のおすすめポイント
マネックス証券のおすすめするポイントをまとめると、以下の点が挙げられます。
- 買付手数料が無料
- 保有数に応じて、通常の株投資と同じ権利が得られる
- 少額から分散投資ができる
マネックス証券で始められる少額投資「ワン株」は、1株単位から大手有名企業が発行する株式の購入ができます。
資産の範囲内であれば、損失リスク軽減が図れる分散投資を少額投資で行うことも可能です。
また株式を保有した状態で、少しずつ同じ銘柄を買い足して単元化すれば、配当金や株主優待を得ることも可能です。
マネックス証券の評判・口コミはどう?米国株投資におすすめの理由や口座開設手順も解説
auカブコム証券
取引手数料 | |||
---|---|---|---|
取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 99円 | 275円 | 535円 |
1日定額制 | 0円 | 0円 | 0円 |
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大手金融機関の三菱UFJフィナンシャル・グループと大手携帯キャリア会社のKDDIが提供するメガバンク系列のネット証券であるauカブコム証券では、プチ株という単元未満で株式購入ができるサービスを提供しています。
プチ株では、1株単位で有名企業が発行している株式の購入ができるので、予算の範囲内であれば、少額投資で分散投資が行えます。
またプチ株には、指定した日に指定した金額の範囲内で好みの銘柄が積立購入できるプレミアム積立というサービスが利用できます。
auカブコム証券のおすすめポイント
auカブコム証券のおすすめするポイントをまとめると、以下の点が挙げられます。
- 単元未満で好きな銘柄が購入できる
- 分散投資でリスクヘッジができる
- 積立方式で金融商品の買い付けができる
auカブコム証券が提供しているプチ株で利用できるプレミアム積立は、毎月500円以上1円単位で購入ができ、解決家手数料も基本無料で始められる画期的サービスです。
つみたてNISAのように、毎月一定額の範囲内で金融商品を購入して、保有銘柄数を積立て行きたい方や、長期運用を主軸に据えている方におすすめです。
またプチ株は、NISA口座を介して取引することもできます。
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LINE証券
取引手数料 | |||
---|---|---|---|
取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 99円 | 275円 | 535円 |
1日定額制 | ー | ー | ー |
LINE FX ポイントプログラム
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LINE証券は、LINEアプリで株取引が行えるスマホ証券に特化したネット証券です。
そんなLINE証券では、1株から金融商品の買い付けができるミニ株サービスを提供しています。
1株数百円から気になる金融商品の買い付けができるうえ、取引コストは、スプレッド方式で確認できます。
また取引は平日の夜21時まで行えるので、日中は本職で忙しく取引チャンスを逃しがちな方でも無理なく資産運用が行えます。
LINE証券のおすすめポイント
LINE証券のおすすめするポイントをまとめると、以下の点が挙げられます。
- LINE Payで投資ができる
- LINEアプリからも取引が行える
- 平日夜21時まで取引ができる
LINE証券の取引は、専用の取引ツールのみならず、連絡用として使っているLINEアプリからも取引ができます。
取引画面もスマホに特化しているので、出先で取引を行っていきたい方におすすめです。
また現金の代わりにLINE Payで金融商品を買い付けることも可能です。
初めての投資で現金を投じるのに抵抗がある方は、LINE Payを活用して投資の雰囲気を学ぶのがいいでしょう。
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少額投資を行うメリット
前節で、少額投資が始められるおすすめのネット証券を6社紹介してきました。
少額投資は、これから資産運用を始められる方や、資産が少なくても投資を始めてみたい方におすすめの投資方法です。
ここでは、少額投資で資産運用を行うメリットを3つ紹介します。
- 低リスクで投資経験が得られる
- 少ない額で資産が積み立てられる
- 損失リスクの軽減ができる
低リスクで投資経験が得られる
投資を行っていく上で必ず知っておいてほしいこと、それは100%儲けが出るという保証がないということです。
資産を投じて購入している金融商品は、その時の経済情勢の影響を受けて常時、値段が上がったり、下がったりしています。
ついては、購入した時点の価格を0円として、値段が上がれば利益が得られ、下がれば損失を被るリスクを抱えています。
このリスクは、投じる額が大きければ大きいほど、リターンが大きく、リスクも大きくなります。
常にリスク・リターンのバランスが取れている中で、少額から資産運用を始めれば、低リスクで資産運用が行えます。
無論、利益が出ても、その金額は数千円にも満たない額です。
しかし、低リスクで投資のいろはが学べると考えると、少額投資は、資産運用を始めたばかりの投資におすすめの方法といえます。
少ない額で資産が積み立てられる
少額投資は、ローリスク・ローリターンな投資手法ですが、長期に渡って資産を積立て行けば、2倍近い額の資産を形成しています。
前述したように、少額投資はローリスク・ローリターンな投資手法です。
損失利育の軽減が図れる一方、利益が出てもその額は少額です。
しかし、長期に渡って金融商品を買い増しして積み立てていけば、大きな利益を得るチャンスを作ることができます。
また単元未満で有名企業が発行する株式の買い付けもできるのも、少額投資ならではの魅力です。
損失リスクの軽減ができる
株式投資や投資信託などの投資商品には、元本が下がらない元本保証が設けられておらず、損失を出せば、資産がマイナスになってしまいます。
損失額は、投じた金額に応じて大きくなり、投じた額が少なければ少ないほど、低リスクかつ損失額の軽減が図れます。
また1株数百円~買い付けができる銘柄もあるので、投資のいろは、経験を低リスクで学び得ることも可能です。
少額投資が抱えるデメリット
投資経験の積立が低リスクで行えるうえ、無理のない範囲で金融勝品の買い付けができる少額投資ですが、やはり投じる額が少額ゆえ、資産運用には向いていない側面が見られます。
ここでは、少額投資が抱えるデメリットを2つ紹介します。
- 利益が小さい
- 銘柄が限定される
利益が小さい
少額投資は、ローリスク・ローリターンでできる投資手法につき、リスク・リターンの度合いは投じた金額に応じて変動します。
数百円単位から万単位で投資を行って、利益を出した場合、その額は数十円単位から数千円単位と、投じた金額に応じて変わってきます。
しかし、投資初心者が資産を全額投じて金融商品を買い付けても、リスクの方が大きいです。
もし、少額投資で利益を積立て行くなら、時間軸分散という投資手法を併用して資産運用を行うのがおすすめです。
時間軸分散:時間を分散して、保有している金融商品を買い増しして、値幅リスクを抑える投資手法。
銘柄が限定される
単元未満で購入できる金融商品には限りがあり、すべての国内株式が少額投資の対象になっているわけじゃありません。
また単元未満で購入ができる金融商品の多くは、指値注文ではなく、前場引けや後場引けのタイミングで購入することが多く、投資家の裁量で購入額を指定することができません。
少額投資を始める方法
少額投資のやり方は、単元未満株・ミニ株といった株式投資に限らず、非課税制度NISAを利用した金融商品の購入や、私的年金制度iDeCoを利用した投資方法もあります。
ここでは、少額投資に適した投資方法を紹介します。
- NISA・iDeCoの活用
- 安い銘柄を購入する
- ミニ株を購入する
NISA・iDeCoの活用
資産運用を行っていく上で、損失リスクの軽減の効果が得られやすい投資方法が、長期運用です。
前節で紹介した時間軸分散で金融商品を少しずつ買い増しし、それに付随して得られる複利効果の恩恵を活かしながら、資産を育てる長期運用は、少額投資の王道パターンです。
この方法を行うのに適した方法は、つみたてNISAとiDeCoの2方法です。
つみたてNISA
つみたてNISAは、年間40万円非課税枠が最長20年間利用できる投資方法です。
購入できる金融商品は、長期運用・分散投資・積立の3要素を兼ねそろえたものが中心で、いずれも、金融庁が設けた厳しい審査を突破した銘柄で資産を積立てていきます。
購入できる銘柄数は、約215銘柄しかなく、ネット証券によって、取り扱い銘柄数が異なります。
つみたてNISA(積立NISA)の利益はどのくらい?儲かる仕組みや知っておくべきNISA知識を解説
iDeCo
iDeCoは、個人型確定拠出年金で、厚生年金や国民年金などの公的年金とは違い、故人の任意で加入、積立ができる資産運用です。
掛け金として投じる資金を介して得た利益は、非課税で、利益をそのまま元本として活用することもできます。
ただし、一度加入すれば、60歳を迎えるまで資金の受け取りができません。
iDeCoとは?仕組みや上限・始め方を初心者にもわかりやすく解説
安い銘柄を購入する
2つ目は、株価が安い銘柄を中心に購入して資産運用を行う方法です。
株価が低い銘柄を、低位株と称しますが、決してリターンのめぐりが悪いというわけではありません。
銘柄によって、配当金と株主優待の組み合わせで高還元が得られる銘柄が隠れていたり、10万円以内で買い付けができる銘柄もあります。
また少額投資を行っていく上で、配当金がでる銘柄を選択するのも1つの手ですが下部油脂勇退を含めた総合利回りの度合いで決めるのが適切です。
ミニ株を購入する
3つ目は、ミニ株・単元未満株で少額投資を行う方法です。
ミニ株・単元未満株ともに、1株単位で有名企業が発行している株式の購入ができるサービスです。
今回、取り上げたネット証券6社のうち、SBI証券、マネックス証券、auカブコム証券、LINE証券の4社でミニ株・単元未満株の利用が可能です。
またミニ株の中には、100株以上の保有で通常の株式投資同様の権利、優待が得られるものもあります。
少額投資ができるネット証券を選ぶ際のポイント
少額投資を始めるなら、前節で紹介した方法が利用できるネット証券を選ぶのが適切ですが、自分が考える運用スタイルに合致しない場合があります。
また少額投資から通常の投資方法を切り替えた時、満足いく投資ができない場合もあります。
無論、前述した方法が取れることも大事ですが、ネット証券によってねできることとできないこと、それぞれで異なる点が多々あります。
ここでは、ネット証券を選ぶ際のポイントを3つ紹介します。
始めやすさで選ぶ
1つ目は、始めやすさで選ぶことです。
少額投資を行っていくとき、1株単位から購入できるところや、数百円単位で購入ができるところがありますが、金融商品の購入・売却がスムーズに行えないと資産運用を行う意味がありません。
よって、取引ツールの使い勝手と合わせて、いくつかの手順を踏むことで気軽に始められるところを選ぶのがいいでしょう。
取引手数料を比較する
2つ目は、利益率に直結する取引手数料です。
買付手数料が無料でも、金融商品を売却するときに発生する手数料が高くつけば、せっかく得た利益が減額してしまいます。
少額投資で利益を得た場合、売却手数料が獲得利益に与える影響は大きいです。
購入システムで選ぶ
3つ目は、購入スタイルで選ぶことです。
例えば、1株単位で購入できるネット証券があれば、数百円単位で株式の購入ができるネット証券もあります。
また指定日に指定した金額の範囲で、金融商品の買い付けができるところもあります。
購入スタイルによって、できる範囲が変わってくるので、手数料の比較と合わせて、ネット証券を選びましょう。
少額投資で投資経験と資産を積立てて行こう
少額投資が気軽に始められるおすすめのネット証券の紹介と合わせて、少額投資を活用するメリット・デメリットを解説してきました。
少額投資は、得られるリターンが少なく、資産運用には向かないと言われていますが、投資のいろはや経験を低リスクで学び得るのに適した投資手法です。
さらに、資金の許容範囲内であれば、分散投資で資産を積立て行くことも可能です。
少額投資のやり方は、ミニ株のほかに、つみたてNISAやiDeCo、低位株の買い付けなど、様々な方法があります。
ぜひ、今回紹介した方法を参考に、自分に合ったネット証券を見つけてください。