高校を卒業して大学生や専門学生になったら、クレジットカードを持ちたいと思う学生が多かれ少なかれいらっしゃいます。
昨今の成人年齢引き下げに伴って、満18歳以上であればクレジットカードの発行申し込みが行えるわけですが、どんなカードを選べばいいのか分からない方や、そもそも学生という属性でカード作成の過程で行われる審査の通過ができるのか不安という方が多いです。
そこで今回は、学生生活をゆとりあるものにしてくれるおすすめのクレジットカードをランキング形式で紹介していくのと同時に、カードの選び方や使用時の注意点等を合わせて解説していきます。
20代におすすめのクレジットカードランキング!カードを選ぶ時のポイントや利用時の注意点も解説
学生におすすめのクレジットカードランキング
初めてクレジットカードを作成するとき、機能性や特典等よりも、カードのデザインでクレジットカードを選んでいる方が多かれ少なかれいらっしゃいます。
デザイン重視で作成するのもいいですが、学生という属性が2年間あるいは4年間しか使えない以上、学生だからこそ使える優待特典や機能を持ったカードを作成するのがおすすめです。
ここからは、ポイント還元率・優待特典・年会費の3点を徹底比較した結果、学生におすすめといえるクレジットカードをランキング形式で紹介していきます。
クレジットカード | P-oneカード <Standard> |
JCB CARD W | 学生専用ライフカード | 三井住友カード(NL) | JCB CARD W plus L | エポスカード | VIASOカード | 三菱UFJカード | セゾンカードインターナショナル | dカード | JCB一般カード |
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年会費 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料※1,375円/年 |
還元率 | 1.0% | 1.0%~5.5% | 0.30%~3.3% | 0.5%~5.0% | 1.0%~5.5% | 0.5%~1.25% | 0.5%~1.0% | 0.40%~5.44% | 0.5% | 1.0%~4.5% | 0.5%~5.0% |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB | JCB | JCB、VISA、Mastercard | VISA/Mastercard | JCB | VISA | Mastercard | VISA、Mastercard、JCB、American Express | Visa、Mastercard、JCB | VISA、Mastercard | VISA、Mastercard |
年齢 | 満18歳以上※高校生の方は、卒業年度の1月から | 満18歳~満39歳 | 満18歳~満25歳 | 満18歳以上 | 満18歳~満39歳 | 満18歳以上 | 満18歳以上 | 満18歳以上 | 満18歳以上 | 満18歳以上 | 満18歳以上 |
P-oneカード<Standard>
ポケットカード株式会社が提供する「P-oneカード<Standard>」は、年会費無料で、カードご請求時に自動で1%OFFされるのが特徴です。
他のクレジットカードによくある特定日や利用条件は無く、100円のお買い物からでも1%OFFされます。
いつものお買い物はもちろん、電話代、光熱費等の公共料金や国民年金保険料も自動で1%OFFになります。
多くのクレジットカードが還元率0.5%からの中、「P-oneカード<Standard>」は無条件で最低1%からという点もお得度が高いです。
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 1% |
獲得ポイント | ポケット・ポイント (ボーナスポイントのみ付与) |
限度額 | 上限200万円/キャッシング:上限150万円 |
電子マネー | – |
学生優待特典 | – |
海外旅行傷害保険 | – |
申し込み対象 | 満18歳以上※高校生の方は卒業年度の1月から |
JCB CARD W
JCB CARD Wは、18歳以上の学生(高校生を除く)であれば、作成できるクレジットカードです。
作成をするとき、アルバイトなどで月々安定した収入があることで申請後に実施される審査に合格することで、発行されるわけですが、当カードは、親の扶養に入っている学生でも作成できるカードです。
つまり、アルバイトをしていない学生でも申請、作成ができる代物です。
扶養元である親が安定した収入を得ているなら、クレジットカードの支払いを延滞することなく払えるという観点から申込者本人の年収・月の収入額を重視していません。
また、JCB CARD Wは、後述するクレジットカードよりも還元率が高く、スターバックスコーヒーでカード決済を行えば、通常還元の10倍もの還元率でポイントが得られます。
年会費 | 永年無料 |
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ポイント還元率 | 1.0%~5.5% |
獲得ポイント | Oki Dokiポイント |
限度額 | ― |
電子マネー | QUICPay、Apple Pay、Google Pay |
学生優待特典 | スターバックスでカード決済を行うと10倍ものポイント還元でポイント獲得ができる |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(※利用付帯) |
申し込み対象 | 満18歳~満39歳まで |
学生専用ライフカード
学生専用ライフカードは、決済毎に獲得したポイントをLIFEサンクスプレゼントでギフト券や図書カードと交換できるクレジットカードです。
交換できる代物は、ギフト券や図書カードや高級ステーキやスイーツなどの厳選したギフトとも交換できます。
また貯まったポイントは1P=1円で取り扱われており、ポイントを現金に換金することも可能です。
年会費 | 永年無料 |
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ポイント還元率 | 0.3%~0.6% |
貯まるポイント | LIFEサンクスポイント |
限度額 | 10~30万円まで |
電子マネー | iD、楽天Edy、モバイルSuica、nanaco、Apple Pay、Google Pay |
学生優待特典 |
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海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 |
申し込み対象 | 満18歳~満25歳まで(高校生を除く) |
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)を作成するとき、申込フォームで学生を選択して、動画・音楽などのサブスクリプションサービスの支払いに利用すれば、最大10%ものポイント還元が得られます。
サブスクリプションサービスの支払いをカード決済にすることで、還元率が上昇するクレジットカードは少ないので、通学の合間、音楽や動画サービスを楽しみたい学生はおすすめの1枚です。
年会費 | 永年無料 |
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ポイント還元率 | 0.5%~10.0% |
貯まるポイント | Vポイント |
限度額 | 100万円まで |
電子マネー | iD、PiTaPa、WAON Apple Pay、Google Pay |
学生優待特典 |
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海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 |
申し込み対象 | 満18歳以上(高校生を除く) |
JCB CARD W plus L
JCB CARD W plus Lは、ネイルやコスメなど、美容待遇に特化したクレジットカードです。
カード決済でネイルを行えば、20%OFFの割引クーポンが獲得できたり、映画観賞券が得られるなど、様々な優待特典が毎月もらえます。
ダブルチャンスとして、JCBトラベルで利用できる1万円分の旅行代金がもらえる抽選会を毎月実施しているほか、コスメを購入するに使える割引券もプレゼントされます。
学業とアルバイトを頑張っている自分へのご褒美としてJCB CARD W plus Lは、おしゃれを楽しみたい女学生におすすめです。
入会年齢 | 満18歳~満39歳まで(高校生を除く) |
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年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.0%~5.5% |
貯まるポイント | Oki Dokiポイント |
限度額 | ― |
電子マネー | QUICPay、Apple Pay、Google Pay |
学生優待特典 |
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海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(※利用付帯) |
申し込み対象 | 満18歳~満39歳まで |
エポスカード
エポスカードは、カード会社と提携を組んでいるカフェやカラオケ店などで利用すれば、会員限定割が適用されるお得なカードです。
例えば、飲食店でカードを利用すれば、通常価格が10%OFFされたり、学友とカラオケ店に行ってカードを使用すればルーム代が30%OFFになるなど、うれしい特典が盛りだくさんです。
優待特典は、割引のみならず、ワンドリンクサービスなどの無料サービスが受けられる店舗もあります。
また限度額が10~50万円と低く設定されているので使い過ぎの心配もありません。
入会年齢 | 満18歳以上(高校生を除く) |
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年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
限度額 | 10~50万円まで |
電子マネー | 楽天Edy、モバイルSuica、Apple Pay |
学生優待特典 |
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海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 |
申し込み対象 | 満18歳以上(高校生を除く) |
VIASOカード
VIASOカードを利用して還元されたポイントは、獲得数に応じて現金に換金されるオートキャッシュバック機能を持っています。
そのため、都度貯まったポイントを現金に換金する手間がかかりません。
また追加カードとして、ETCカードを発行して、車移動時に利用すれば、還元率が1.0%上昇します。
車やバイクを利用して遠出をする機会が多い学生に、おすすめの1枚です。
年会費 | 永年無料 |
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ポイント還元率 | 0.5%~1% |
貯まるポイント | VIASOポイント |
限度額 | 100万円まで |
電子マネー | 楽天Edy、モバイルSuica Apple Pay、Google Pay |
学生優待特典 | ポイントの自動キャッシュバック |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 |
申し込み対象 | 満18歳以上(高校生を除く) |
三菱UFJカード
三菱UFJカードは、メガバンクの三菱UFJ銀行が発行している銀行系クレジットカードです。
銀行系クレジットカードは、他のクレジットカード以上に発行審査が厳しい特徴を持っていますが、1枚持っているだけで、個人信用が高いとみなされます。
またタッチ決済やスマホ決済にも対応しているので、都度財布からカードを出す手間を省けます。
年会費 | 初年度・在学中は無料 ※以降は1375円の年会費が発生 ※年1回の利用で翌年無料 |
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ポイント還元率 | 0.40%~5.44% |
獲得ポイント | MUFGカード グローバルポイント |
限度額 | 10〜30万円 |
電子マネー | QUICPay、楽天Edy、Apple Pay Google Pay、楽天ペイ |
学生優待特典 |
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海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 |
申し込み対象 | 18歳以上 |
セゾンカードインターナショナル
セゾンカードインターナショナルには、従来のカードタイプと、デジタルタイプの2種類から選べ、後者を選択すれば最短5分でデジタルカードが発行されます。
発行されたカードは、Amazonや楽天などネットショッピングで利用できるほか、実店舗ではタッチ決済として利用できます。
またネットショッピングを行うとき、セゾンポイントモールを経由すれば、最大30倍のポイント還元が得られます。
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 0.50%~1.00% |
獲得ポイント | 永久不滅ポイント |
限度額 | ― |
電子マネー | iD、QUICPay、楽天Edy、Apple Pay Google Pay、楽天ペイ |
学生優待特典 |
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海外旅行傷害保険 | ― |
申し込み対象 | 18歳以上 |
dカード
dカードは、大手携帯会社ドコモが発行しているクレジットカードです。
発行されるクレジットカードは、電子マネーのIDと一体型になっているので、スマホ決済で完結できます。
docomoユーザーの学生であれば、スマホの利用料金をカード払いに紐づければ、毎月187円の割引が適用されます。
年会費 | 永年無料 |
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ポイント還元率 | 1%~4.5% |
貯まるポイント | dポイント |
限度額 | 100万円まで |
電子マネー | iD、Apple Pay、Google Pay |
学生優待特典 | 29歳以下は海外旅行保険が付帯 |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 |
申し込み対象 | 満18歳以上(高校生を除く) |
JCB一般カード
JCB一般カードは、最短翌日発行されるクレジットカードで、一般ランクのカードになりますが、国内外を旅行する時に付帯される旅行傷害保険が最大3,000万円ずつという好待遇なカードになります。
さらにスターバックスやセブンイレブンなどの提携先でカードを利用すれば、最大5.5%ものポイントが還元されます。
年会費 | 初年度無料 ※以降1375円/年の会費発生 |
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ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
獲得ポイント | Oki Dokiポイント |
限度額 | ~100万円 |
電子マネー | QUICPay |
学生優待特典 | スタバ やセブンイレブンなど優待店利用でポイント還元率が最大5.5% |
海外旅行傷害保険 | 最高3,000万円 |
申し込み対象 | 満18歳以上 |
【特徴別】学生におすすめのクレジットカード
前節で、ポイント還元率・優待特典・年会費の3点を徹底比較した結果、学生におすすめといえるクレジットカードをランキング形式で紹介してきました。
ここからは、各学生の特徴別でおすすめのクレジットカードを紹介していきます。
女子大生におすすめのクレジットカード
女子大生におすすめのクレジットカードは、コスメやネイルなど美容関係がお得な価格で購入及び利用ができる特典を持つ「JCB CARD W plus L」と「楽天PINKカード」がおすすめです。
JCB CARD W plus Lは、JCB CARD Wと主機能自体に大差はありません。
しかし、女性疾病保険や美容系サービスがお得になるなど、女性にとってうれしい優待特典を多く持っています。
審査が通りやすいおすすめのクレジットカード
学生が初めてのクレジットカードを作成するときは、「JCB CARD W」や「学生専用ライフカード」、「エポスカード」がおすすめです。
おすすめとして挙げた3つのカードは、前節で取り上げた10種類ものクレジットカードの中でも、学生を対象に発行しているクレジットカードです。
特にエスポカードは、アルバイトなどの収入がない学生でも審査が通りやすいカードです。
デザインで選びたいおすすめのクレジットカード
機能性も大事にしたいが、カードの見た目を重視したいという学生には、「JCB CARD W」や「三井住友カード NL」、「エポスカード」がおすすめです。
いずれも、シンブルカラーで無駄のないスッキリしたデザイン性を持っています。
中でも、三井住友カード(NL)のカード表明には、カード番号が印字されていないナンバーレスカードになるので、万全なセキュリティー対策が講じられているほか、スッキリした見た目でカードを使っていきたい方におすすめの1枚です。
学生がクレジットカードを申し込む時の手順
学生の方がクレジットカードを申し込むときは、以下の手順に沿って手続きを組んでいきます。
- 本人情報の記入
- 本人確認書類の提出
- 審査
- カード発行・受け取り
本人情報の記入
発行したいクレジットカードの公式サイトにアクセスしたら、「申し込み」などと記載されているボタンをタップして、申込フォームにアクセスします。
アクセスしたら、規約書に同意して、申請者本人の個人情報を入力していきます。
- 氏名、年齢、生年月日、性別
- 住所
- 職業(学生)
- 年収
- 引き落とし口座の設定
- 借入状況
- 各種メール配信設定
アルバイトをしていない学生は、年収の部分0円、アルバイトをしている学生は、前年度のアルバイトで得た所得の年収を記入します。
本人確認書類の提出
申込フォームで必要事項の記入が完了したら、本人確認書類を提出します。
提出書類は、運転免許を提出するのがおすすめですが、また免許を取得していない、あるいは取得家庭にある方は、パスポート・住民基本台帳カード(顔写真付き)・個人番号カード(マイナンバーカード)・健康保険証などのいずれかを提出しましょう。
またカード会社によっては、学生所の提示も求められますが、学生証単体では本人確認書類として認められないので、先ほど紹介した書類を用意しておきましょう。
審査
申込フォームと本人確認書類を提出したら、審査が実施されます。
審査結果は、最短翌日から14日以上と、カード会社によって日数が異なります。
カード発行・受け取り
1~14日が経過すると、カード会社から簡易書留でクレジットカードが送付されます。
カードが手元に届いたら、利用者氏名が間違っていないかなどの不備と、契約内容を確認しましよう。
不備がなければ、油性マジックペンでカード裏面の署名に名前を記入しましょう。
これがなければ、カード利用ができませんので、忘れずに記入しましょう。
学生向けクレジットカードの選び方
万が一の事態に備えて、学生のうちからクレジットカードを持っておきたいと思う方は少なくありません。
初めて持つクレジットカードは、デザインを重視して選びたいと思う学生がいますが、学生という属性使える時間は限られています。
その期間を利用するかしないかで、決済毎に得られるお得感が変わってきます。
デザインも大事ですが、学生がクレジットカードを作成するときは、以下の3点を軸に選ぶのがおすすめです。
- 年会費が無料のモノを選ぶ
- ポイント還元率が高いものを選ぶ
- セキュリティ対策が万全を期しているものを選ぶ
年会費が無料のモノを選ぶ
クレジットカードを作成するとき、第一に抑えておきたいものは、年会費がかからないことです。
学生専用のクレジットカードや学生向けクレジットカードの多くは、年会費基本無料のモノが多いですが、1回以上の利用で無料になるのか、年間利用額が一定額以上の時に無料になるのかなど、年会費が無料になる条件がカードごとに異なります。
カードを選ぶ時は、年会費が無料の部分だけに注目せず、無料になる条件などの注意書きにも目を通しましよう。
ポイント還元率が高いものを選ぶ
2つ目は、カード決済毎に入るポイントの還元率の高さです。
学生向けクレジットカードのポイント還元率の平均は、0.5%とやや低めに設定されています。
しかし、特定の店舗でカード決済を行えば、ボーナス加算や優待サービスなどのうれしい特典が得られます。
特にコンビニ利用やカフェ利用が多い学生は、利用頻度が多い店舗と提携を組んでいるクレジットカードを選ぶのがおすすめです。
セキュリティ対策が万全を期しているものを選ぶ
3つ目は、セキュリティ対策が万全を期しているものを選ぶことです。
カードを持っていれば、ネットショッピングなどのオンライン上の決済がスムーズに行える一方、盗難や不正利用を危惧される学生もいます。
そういう学生には、三井住友が発行しているナンバーレスカードを利用するのがおすすめです。
カード表面にカード番号やセキュリティ番号が記載されていないので、第3者ののぞき見防止につながります。
そのほかにも、カード会社が24時間365日監視しているところを選ぶのもおすすめです。
学生がクレジットカードを持つときの注意点
クレジットカードを持つと、現金払いよりもスマートな決済が行えるということから、カード払いが中心になった生活が形成されていくわけですが、学生がクレジットカードを持ったとき、気を付けておかねばならないことが2つあります。
ここではその注意点を1つずつ解説していきます。
利用限度額いっぱいまで使わない
クレジットカードは、翌月決済を基本スタイルにしています。
そのため、見境なくカードを利用してしまう恐れがあります。
未然に防ぐためにも、限度額いっぱいまで使用しないこと、もっと言えば、アルバイトの収入額を超える額までカードを使用しないことが重要です。
仮にカード決済の金額がアルバイトの収入額を超過した場合、支払いが滞る危険性があるだけじゃなく、新世情報に傷をつける可能性があります。
信用情報に傷が付けば、今後車や家を買うときに組む各種ローンの申請が不利になります。
リボ払いで決済しない
カード決済には、一括払いと分割払い、リボ払いの支払方法があります。
一括払いとは異なり、分割払いやリボ払いは支払い回数を複数糧に分けて支払いを行っていく方法ですが、支払い回数が多ければ、回数に応じた利息が発生してしまいます。
特にリボ払いは、毎月一定額の返済と利息分を支払っていく方法です。
収入が少ない中で、利息まで支払っていくと、途中で返済不能に陥る可能性があります。
返済不能になれば、今後の生活に支障をきたすため、可能ならば一括払いでことを済ませたり、アルバイトの収入額維持用の金額は使わないようにするなど、独自のルールを設けて活用しましよう。
クレジットカードを使うときは計画性をもって使用すること
ここまで、学生におすすめのクレジットカードランキングと、カードの選び方、使用時の注意点等を解説してきました。
クレジットカードを1枚持っているだけで、お得な特典が得られるだけじゃなく、ネットショッピングなどのオンライン決済がスマートになるなど、たくさんのお得がカードに詰まっています。
しかし、利用するときは、アルバイトの収入以上の金額は使用しないや、支払い方法は一括払いにするなど、多岐に渡る注意事項を遵守しながら活用しましよう。
もし誤った使い方をすれば、自分の首を絞める事態になります。
カードを作成するときは、カードを持つ理由や目的を第一に考えてから申請を行いましょう。