SBI証券は、数あるネット証券のなかで実力・人気ともに文句なしでナンバー1の証券会社です。
「無職だけどSBI証券なら安心そうだし口座開設してみたい!」と思われている方多いのではないでしょうか。
しかし、実際無職でもSBI証券で口座を開設することはできるのか、そもそも無職で証券口座を開設することは可能なのか…と疑問が不安がたくさん出てくるのではないでしょうか。
そこで今回は、無職でもSBI証券に口座開設する方法をご紹介していきます!
そもそも無職でも証券口座は開設できる!
そもそもの前提として、無職でも証券会社で口座を開設することは可能です!
クレジットカードの審査より断然通りやすい傾向にあります。そもそも証券会社から金銭を借りたりするわけではないので、この傾向は当然の流れであると言えます。
ただ、口座開設に必要な書類などはあるので、詳しくご説明していきます。
SBI証券に申し込む際の職業欄は「無職」でOK!
先ほども申し上げたように、SBI証券の口座開設の際には職業欄に「無職」と書いても口座開設できます!
実は証券会社は、「反社会的勢力の人」と、「同業の証券会社勤務」を除いて、職業で口座開設の可否を決めることはありません。(証券会社に勤めている方は利益相反してしまうため、口座開設は自社以外できないんです)
もちろん、NISA口座も同様に無職でも開設できるので安心して申し込んでください!
SBI証券の口座開設にはマイナンバーと本人確認書類が必要
SBI証券では無職の方でも口座開設はできますが、口座開設のための書類が必要となります。
必要書類は以下の2種類です。
- マイナンバーの確認書類
- 本人の名前・住所・生年月日を確認するための書類
マイナンバーの確認書類に関しては、個人番号カードやマイナンバーの記載がある住民票の写しなどをコピーすればOKです。
本人確認書類に関しては、「顔写真付きの書類を1種類」か「顔写真が付いてない書類を2種類」のどちらかを提出する必要があります。
- 「顔写真付きの書類」…運転免許証、パスポートなど
- 「顔写真が付いていない書類」…健康保険証、年金手帳、印鑑登録証明書など
手持ちにある身分証明書から選んで提出すればいいだけなので、とても簡単ですね。
無職で本人確認書類がない場合の対処法
無職で運転免許証やパスポートを持っていない場合には、健康保険証や年金手帳、印鑑登録証明書などから2種類提出する必要があるとお伝えしました。
万が一、無職で本人確認書類がない場合、顔写真ありの個人番号カード(マイナンバーカード)を作成することをおすすめします!
マイナンバーカードを新たに作成して本人確認書類として提出すれば他の書類を提出する必要はありません。
また、他の方法としてはパスポートを発行することもおすすめですが、値段が16000円かかってしまうため、お財布に優しくないのがネックです…。
SBI証券とは?無職の方におすすめ!
無職の方もSBI証券で口座開設できると分かったところで、ここからはSBI証券がどのような証券会社なのか、そもそも無職の方にもおすすめできる証券会社なのか、詳しくご紹介していきます。
結論から申し上げますと、SBI証券は無職の方にも非常におすすめの証券会社です。
SBI証券は、知名度・実績ともに日本ナンバー1のネット証券です。無職の方におすすめのポイントを3点ご紹介いたします。
①取扱い銘柄数が豊富
SBI証券が取り扱っている銘柄数は約3,052本になっており、業界最多水準の数字になっております。上記でご紹介した証券会社と比較しても豊富な取扱数になっているでしょう。
大手企業からベンチャー企業の銘柄まで取り扱っているため、幅広い選択肢から投資先を選ぶことが出来ます。
②米国株投資に関する情報が多数
SBI証券では米国株式投資を初めて行う方でも安心して行うことができるように役立つ情報は多数発信してくれております。
「投資サポート」「決算速報ニュース」「海外株式ゼミナール」など様々ありますので、米国株投資を成功させる情報を得ることが可能です。
③国内現物取引手数料の約定ごとプランが最安値水準
SBI証券の約定ごとプランは「スタンダードプラン」と言われており、5万円以下の場合は「55円」、10万円以下の場合は「99円」、20万円以下の場合は「115円」とネット証券の中でもトップクラスの安さです。
SBI証券の口座開設は簡単!5Stepを徹底解説
では、ここからはSBI証券の口座開設の流れをご紹介していきます。
具体的な流れとしては以下の5Stepで簡単に解説することができます。
- 基本情報の記入と口座種類の選択
- マイナンバーカードの提出方法を選択
- NISAを申し込むか選択
- SBIハイブリッド預金を申し込むか選択
- 規約に同意して入力内容を確認
それぞれ詳しくご説明していきます。
①基本情報の記入と口座種類の選択
SBI証券の口座を開設するために、最初にやることは「メールアドレスの入力」です。
メールアドレスを入力するとSBI証券から「認証コード」が送れてくるため、送られてきた認証コードを入力してください。
次に「氏名」「住所」などの基本情報を入力と口座開設方法を選択をしてください。
口座開設方法は、
- 「ネットで口座開設」
- 「郵便で口座開設」
のどちらかを選択してください。
「ネットで口座開設」を選択した方が、この後の流れが簡単になるためお勧めです!
②マイナンバーカードの提出方法を選択
上記でもご紹介しましたが、SBI証券の口座開設をするためにはマインバーカードを提出しなければいけません。
マイナンバーカードの提出方法は、「ネット」「郵便」のどちらかになります。
ネット上の提出は、写真をアップロードするだけで完了できるのでおすすめです。
ただ、インターネットを利用することに抵抗のある人は郵便での提出も可能になっておりますので、普通郵便で提出してもよいでしょう。
③NISAを申し込むか選択
SBI証券には、「NISA」という制度があります。
NISAとは、2014年から始まった「少額投資非課税制度」になっており、年間で120万円の投資枠から得られた利益に対して、税金が非課税になるということです。
利益に対して約20%かかる税金が非課税になるので、非常にお得な制度です。
しかし、NISAに申し込みできる人は限られており「日本に住む20歳以上の方」が対象になっており、非課税になるのは「上場株式・株式投資信託」の譲渡益・配当金などになっておりますので、注意してください。
この段階で「NISA」に申し込むか選択することができるので、口座開設するまでには申し込みをするのか決めておきましょう。
無職の方は、お金にあまり余裕がない方も多いと思いますので、ぜひ申し込むことをおすすめします!
④SBIハイブリッド預金を申し込むか選択
SBI証券には、「SBIハイブリッド預金」というサービスもあります。
SBIハイブリッド預金とは、「住信SBIネット銀行」に預けているSBIハイブリッド預金残高を、SBI証券における株式に買付代金に充当することができるサービスになります。
さらに、株式などの買渡代金は自動的に証券口座とSBIハイブリッド預金の間で自動的に行われますので、面倒な手続きは一切ありません。
SBIハイブリッド預金サービスは、インターネット口座と住信SBIネット銀行を持っている人の場合は、無料で利用することができるので申し込みをすることをおすすめします。
⑤規約に同意して入力内容を確認
最後に各種規約に「同意」したら、SBI証券の口座開設は完了します。
とても簡単に口座開設ができますね!
無職の方がSBI証券で口座開設するときに気をつけること
無職でもSBI証券で口座開設が可能なこと、また口座開設の流れはご理解していただけたのではないでしょうか。
最後に、無職の方がSBI証券で口座開設する際に必ず気を付けてほしいことを解説いたします。とても大切なことですので、ぜひ目を通してください。
必ず「源泉徴収ありの特定口座」で口座を開設する
少し難しい話になりますが、無職の方の多くが納税者である家族の被扶養配偶者や扶養親族として、配偶者控除(配偶者特別控除)もしくは扶養控除の対象者になっています。
つまり、例えばあなたが専業主婦で定職についていない場合、一家の税金は働いている夫が納税者として納めています。そして、この控除を受けられれば夫の納税額が安くなるという制度です。
控除を受けられる条件は「被扶養配偶者・扶養親族の合計所得金額が38万円以下」です。
つまり、株式投資の利益などの所得が38万円を超えていると控除が受けられなくなります。
無事口座を開設できて株式投資を始めたとしても、年間38万円以上の利益を出してしまうと、あなたの家族である納税者が多く税金を納めなければならないため注意が必要ということです。
ただし、「源泉徴収ありの特定口座」を使って株式投資をしている場合は、控除対象者から除外されることはありません。
控除対象外になるのは、合計所得金額が38万円を超えていて確定申告をした場合のみのため、被扶養者となっている無職の人は、「源泉徴収ありの特定口座」で証券口座を開設するようにしましょう。
損益通算で控除対象外になってしまうことに注意
また、損益通算で控除対象外になる場合があることにも注意してください。
株式投資で発生した損益は、合算して申告することができます。
例えば、A証券会社の口座で300万円の利益が出てもB証券会社の口座で150万円の損失が出てしまった場合、損益を合算すると得た利益としては150万円となります。
確定申告をすることで払いすぎている税金を返してもらうことができるのです。
しかし、前述の通り、被扶養配偶者や扶養親族といった控除対象者は、確定申告により控除対象外になってしまうことがあります。
せっかく損益通算で税金を返してもらっても、控除が受けられなくなることで負担額が増えてしまうのです。
損をしないためにも、確定申告をする前に、損益通算で返ってくる税金と控除から外れてしまうことで余分に払う税金のどちらが大きいかを必ず確認するようにしてください。
最もいい方法は口座を一つだけにすることです…!
SBI証券の口コミ・評判
SBI証券についての口コミや評判は、その使いやすさや手数料の低さ、そして情報提供の充実度など、さまざまな視点から高い評価を得ています。
また、無職の方でも口座開設が可能である点は特筆すべき点で、投資を始めるためのハードルを大幅に下げています。
無職の方もそれは同じです。
実際に無職の方の口コミを紹介していますので、自分に合っているかなどの判断材料にしましょう。
口コミ①投資初心者としては非常にありがたい
口コミ②大きな一歩となります
私は無職の期間が長かったのですが、SBI証券の口座開設に成功しました。無職であっても自分の金融的な立場を改善しようとする人々にとって、これは大きな一歩となります。私の投資経験はまだ浅いですが、SBI証券のサポート体制と豊富な情報提供は大変助かっています。
口コミ③サポートが充実
私は一時的に無職になった時に、SBI証券で口座を開設しました。無職でも自分の経済的な状況を改善する方法を探していた私にとって、SBI証券の口座開設は非常に簡単で、手続きも迅速でした。また、口座開設後もサポートが充実しており、初心者の私でも安心して取引を行うことができました。
口コミ④私にとって大きな希望
SBI証券では、無職の方でも口座開設が可能です。私自身がそうでした。無職でも投資を通じて収益を得ることができるという可能性が開けた瞬間は、私にとって大きな希望となりました。その後、SBI証券の取引ツールや情報提供を駆使して、自分なりの投資スタイルを確立することができました。
口コミ⑤全力でサポートしてくれました
SBI証券での口座開設は、無職でも可能であることを実感しました。無職時期に投資の知識を深め、自己投資を始めたいと思っていましたが、SBI証券はその取り組みを全力でサポートしてくれました。質問や疑問に対するレスポンスが早く、情報提供も充実しているため、投資初心者の私には最適な環境だと感じています。
口コミ⑥使いやすい操作画面
口コミ⑦リアルタイムな情報提供が手厚い
口コミ⑧取引手数料が安くて助かる
無職でも大丈夫!SBI証券で口座開設しよう!
いかがでしたか?
無職の方でもSBI証券で口座を開設することは可能です!
SBI証券は日本でナンバー1の実績を誇る証券会社で、株を始めるにはぴったりです!
ぜひこの記事を参考にしてSBI証券で口座を開設してみましょう。