近年ビットコインなどの仮想通貨(暗号資産)が持つ将来性に期待を寄せて、仮想通貨の世界に入門される投資家が増えつつあります。
資産運用の1方法として人気があるだけじゃなく、仮想通貨を取り扱っている取引所では、独自のサービスを展開して、よりよい環境下でストレスなく資産形成ができるよう努めている結果、仮想通貨取引を始めてみたいという方が増えているのです。
とはいえ、数ある取引所の中から自分の取引スタイルや目的に合致した取引所を見つけるのは、仮想通貨取引初心者には荷が重いです。
そこで今回は、取扱通貨数・取引手数料・裁定取引金額の3つを徹底比較して、おすすめの仮想通貨取引所をランキング形式で紹介します。
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【初心者におすすめ】仮想通貨の取引所の比較
以下は、取扱通貨数・取引手数料・裁定取引金額の3つを徹底比較した仮想通貨取引所の比較表一覧になります。
取引所 | マネックスビットコイン | DMM Bitcoin | bitFlyer | Coincheck | GMOコイン | LINE BITMAX | Zaif | BITPOINT | bitbank | SBI VCトレード | 楽天ウォレット | BitTrade(ビットトレード)(旧:Huobi Japan) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
取引通貨数 | 4種類 | 26種類 | 21種類 | 19種類 | 24種類 | 7種類 | 17種類 | 17種類 | 27種類 | 14種類 | 9種類 | 22種類 |
取引手数料 (販売所) |
ー | 無料 (スプレッドあり) |
無料 (スプレッドあり) |
無料 (スプレッドあり) |
無料 (スプレッドあり) |
無料 (スプレッドあり) |
無料 (スプレッドあり) |
無料 (スプレッドあり) |
無料 (スプレッドあり) |
無料 (スプレッドあり) |
無料 (スプレッドあり) |
― |
取引手数料 (取引所・BTC) |
ー | ー | 約定数量×0.01~0.15% | 無料 | Maker:-0.01% Taker:0.01% (~8/3までのキャンペーン |
ー | Maker:0.00% Taker:0.1~0.3% |
無料 | Maker:-0.02% Taker:0.12% |
Maker:-0.01% Taker:0.05% |
ー | 無料 |
最低取引金額 | ー | 0.0001BTC | 0.00000001BTC | 500円相当額 | 0.00001BTC | 1円相当額 | 0.0001BTC | 0.00000001BTC | 0.0001BTC | 0.0001BTC | 100円 | 0.0005BTC |
レバレッジ取引 | 2倍 | 2倍 | 2倍 | ー | 2倍 | 2倍 | ー | ー | ー | 2倍 | 2倍 | 2倍 |
【初心者におすすめ】仮想通貨の取引所ランキング
ここからは、前節で紹介した比較表を基に仮想通貨取引所の基本情報を紹介します。
マネックス証券:マネックスビットコイン
レバレッジ取引 | |||
---|---|---|---|
信用取引 | 最大2倍 | ||
先物取引 | 最大2倍 | ||
FX取引 | 最大2倍 |
名称 | マネックスビットコイン |
---|---|
運営会社 | マネックス証券株式会社 |
提供する取引の種類 | レバレッジ取引 (暗号資産CFD) |
取り扱い銘柄数 | 4種類 |
最小取引数量 (ビットコインの場合) |
0.01 BTC |
取引手数料 (ビットコインの場合) |
無料、スプレッドあり |
日本円の入金手数料 | 無料 |
日本円の出金手数料 | 方法に応じて無料または330円 |
仮想通貨の送金手数料 | ― |
マネックスコインは、ネット証券大手のマネックス証券が運営を務めている暗号資産CFDという投資商品になります。
CFDとは、売買時の差額で利益、または損失を算出する差金決済取引のことで、マネックスコインでは、最大2倍までのレバレッジをかけた取引が行えます。
またCFDの特徴ともいえる売り建てから、取引が始められるため、下落相場であっても、利益獲得が可能です。
なお、マネックスコインを始めるには、マネックス証券で口座開設をした後、暗号資産CFD口座を別で開設する必要があります。
マネックス証券の評判・口コミはどう?米国株投資におすすめの理由や口座開設手順も解説
DMM Bitcoin
2024/03/08時点の情報です。
DMM Bitcoinのサービス概要 | ||
---|---|---|
銘柄数 | 38種類 | |
入金手数料 | 無料 | |
出金手数料 | 無料 |
名称 | DMM Bitcoin | |
---|---|---|
運営会社 | 株式会社DMM Bitcoin | |
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・BitMatch注文)
レバレッジ取引(販売所・BitMatch注文) |
|
取り扱い銘柄数 | 26種類 | |
最小取引数量 (ビットコインの場合) |
現物取引 (販売所) |
0.0001 |
現物取引 (BitMatch注文) |
0.001 | |
レバレッジ取引 (販売所) |
0.001 | |
レバレッジ取引 (BitMatch注文) |
0.01 | |
取引手数料 (ビットコインの場合) |
現物取引 (販売所) |
ーー |
現物取引 (BitMatch注文) |
0.001BTCあたり26円 | |
レバレッジ取引 (販売所) |
||
レバレッジ取引 (BitMatch注文) |
0.01BTCあたり30円 | |
日本円の入金手数料 | 無料 | |
日本円の出金手数料 | 無料 | |
仮想通貨の送金手数料 | 無料 |
DMM Bitcoinは、動画サービスや電子書籍なども数多のサービスを提供しているDMM.comのグループ会社に属する部式会社DMM Bitcoinが運営を務めている仮想通貨取引です。
当取引所では、19種類もの仮想通貨を取り扱っており、それぞれの通貨ペアでレバレッジ取引が行えます。
多様なポートフォリオを作成して、資産形成を行いたい方に最適な取引所です。
仮想通貨以外のサービスはないものの、BitMatch注文という当社独自の注文方法をうまく活用すれば、効率よく資産形成が行えます。
DMMビットコインは、DMMグループが運営する仮想通貨取引所で、安い手数料が特徴です。
また取り扱っている26種類中、19種類の仮想通貨はレバレッジ取引が可能となっています。
レバレッジ取引とは最大レバレッジ倍率まで投資額を増やせる制度で、少額投資でも大きな利益を生むことが出来ます。
また口座開設も簡単で、最短1時間で口座が開設できるのでスピーディに始めることも可能です。
Coincheck
2024/03/08時点の情報です。
コインチェックのサービス概要 | ||
---|---|---|
銘柄数 | 27種類 | |
入金手数料 | 無料 | |
出金手数料 | 407円 |
名称 | Coincheck (コインチェック) |
|
---|---|---|
運営会社 | コインチェック株式会社 | |
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) | |
取り扱い銘柄数 | 19種類 | |
最小取引数量 (ビットコインの場合) |
現物取引 (販売所) |
500円相当額 |
現物取引 (取引所) |
0.005BTC以上かつ500円(相当額)以上 | |
取引手数料 (ビットコインの場合) |
現物取引 (販売所) |
無料、スプレッドあり(0.1~5.0%) |
現物取引 (取引所) |
無料 | |
日本円の入金手数料 | 方法に応じて無料~1,018円 | |
日本円の出金手数料 | 407円 | |
仮想通貨の送金手数料 | 方法に応じて無料~1,018円 |
Coincheck(コインチェック)は、ネット証券の大手マネックス証券のグループ会社に位置付くコインチェック株式会社が運営を務めている取引所です。
取り扱い銘柄数は、bit Fryerと同じ17種類の銘柄を現物取引で取り扱っています。
取引時に利用する「Coincheckアプリ」の操作性は、シンプルで初心者にも扱いやすい親切設計です。
また現物取引時にかかる手数料は、基本無料なので、1日に何回も取引を行う方やローコストで仮想通貨取引を行いたい方におすすめです。
そのほかにも、Coincheckつみたてや、Coincheck IEOなど、仮想通貨以外のサービスも提供しています。
GMOコイン
2024/03/08時点の情報です。
GMOコインのサービス概要 | ||
---|---|---|
銘柄数 | 26種類 | |
入金手数料 | 無料 | |
出金手数料 | 無料 |
名称 | GMOコイン | |
---|---|---|
運営会社 | GMOコイン株式会社 | |
提供する取引の種類 |
|
|
取り扱い銘柄数 | 24種類 | |
最小取引数量 (ビットコインの場合) |
現物取引 (販売所) |
0.00001 BTC |
現物取引 (取引所) |
0.0001 BTC | |
レバレッジ取引 (販売所) |
0.01BTC | |
レバレッジ取引 (取引所) |
0.01 BTC | |
取引手数料 (ビットコインの場合) |
現物取引 (販売所) |
無料、スプレッドあり |
現物取引 (取引所) |
Maker -0.01% Taker 0.05% |
|
レバレッジ取引 (販売所) |
無料、スプレッドあり | |
レバレッジ取引 (取引所) |
無料 | |
日本円の入金手数料 | 無料 | |
日本円の出金手数料 | 取引金額に応じて変動 (無料or 400円) |
|
仮想通貨の送金手数料 | 無料 |
GMOコインは、同じGMOインターネットグループに所属するGMOクリック証券が積んできた実績と経験を基に、仮想通貨取引を運営しています。
取引銘柄件数は、業界最多となる23種類もの銘柄を投資家各位に提供しており、仮想通貨の送金や日本円の出金(2,000万円まで)など、取引時にかかる手数料はいずれも無料で行えます。
取引ツールにも高い評価が寄せられており、シンプルで使いやすいノーマルモードと、高機能チャート機能を備えたトレーダーモードの2つのモードから仮想通貨取引が行えます。
いずれも、初心者から玄人まで利用できるアプリ構造をしています。
Zaif
2024/03/08時点の情報です。
Zaifのサービス概要 | ||
---|---|---|
銘柄数 | 22種類 | |
入金手数料 | 495円~605円 | |
出金手数料 | 385円~770円 |
名称 | Zaif(ザイフ) | |
---|---|---|
運営会社 | 株式会社カイカエクスチェンジ | |
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) | |
取り扱い銘柄数 | 17種類 | |
最小取引数量 (ビットコインの場合) |
現物取引 (販売所) |
0.0001BTC |
現物取引 (取引所) |
0.001BTC | |
取引手数料 (ビットコインの場合) |
現物取引 (販売所) |
無料、スプレッドあり |
現物取引 (取引所) |
Maker 0% Taker 0.1~0.3% |
|
日本円の入金手数料 | 方法・金額に応じて無料~605円 | |
日本円の出金手数料 | 金額に応じて385円または770円 | |
仮想通貨の送金手数料 | 銘柄ごとで異なる |
Zaif(ザイフ)では、17種類の銘柄を取り扱っており、その中でもカイカコインやフィスココインなど、他所では取り扱っていない、マイナーな銘柄を数種類取り扱っている取引所です。
取引では、投資家の裁量で行う取引と、「自動売買おてがるトレード」という自動売買ツールを用いた自動取引のいずれかから注文が行えるので、自分の裁量で取引するのが不安という方に最適です。
またTwitterユーザーに、自己資金の一部をチップとして送信できるサービスを提供しているなど、ユニークなサービスを多数用意しています。
bitFlyer(ビットフライヤー)
2024/03/08時点の情報です。
ビットフライヤーのサービス概要 | ||
---|---|---|
銘柄数 | 22種類 | |
入金手数料 | 無料~330円 | |
出勤手数料 | 220~770円 |
名称 | bitFlyer (ビットフライヤー) |
|
---|---|---|
運営会社 | 株式会社bitFlyer | |
提供する取引の種類 |
|
|
取り扱い銘柄数 | 21種類 | |
最小取引数量 (ビットコインの場合) |
現物取引 (販売所) |
0.00000001BTC |
現物取引 (取引所) |
0.001BTC | |
レバレッジ取引 (取引所) |
0.01 BTC | |
取引手数料 (ビットコインの場合) |
現物取引 (販売所) |
無料、スプレッドあり |
現物取引 (取引所) |
約定数量×0.01~0.15% | |
レバレッジ取引 (取引所) |
無料 | |
日本円の入金手数料 | 方法に応じて無料または330円 | |
日本円の出金手数料 | 方法・金額に応じて220~770円 | |
仮想通貨の送金手数料 | 銘柄ごとに変動 |
bitFlyer(ビットフライヤー)は、暗号資産の取扱銘柄件数が17種類と、前節で紹介したDMM Bitcoinに並ぶ取引所です。
取引量が多いと、現物取引の流動性がよく、予想通りの取引量や金額で取引が成立するといってもいい環境ができているということです。
また取り扱っている暗号資産、ビットコインやリップルなど、全17種類はすべて1円から取引が始められるので、少額から仮想通貨取引を始めて、経験を積田挙げていくのにも最適です。
そのほかにも、取引したい銘柄が自動積立できる「簡単積立サービス」や、決済額に応じてビットコインが手元に戻ってくる「bitFlyerテレカ」など、当社独自のサービスを多数展開しています。
BITPOINT
2024/03/08時点の情報です。
ビットポイントのサービス概要 | ||
---|---|---|
銘柄数 | 21種類 | |
入金手数料 | 無料 | |
出金手数料 | 無料 |
名称 | BITPOINT (ビットポイント) |
|
---|---|---|
運営会社 | 株式会社ビットポイントジャパン | |
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) | |
取り扱い銘柄数 | 17種類 | |
最小取引数量 (ビットコインの場合) |
現物取引 (販売所) |
0.00000001BTC |
現物取引 (取引所) |
0.00000001BTC | |
取引手数料 (ビットコインの場合) |
現物取引 (販売所) |
無料、スプレッドあり |
現物取引 (取引所) |
無料 | |
日本円の入金手数料 |
無料 |
|
日本円の出金手数料 | 振込手数料実費負担 | |
仮想通貨の送金手数料 | 無料 |
BITPOINT(ビットポイント)では、17種類の銘柄を取り扱っており、現物取引時にかかる取引手数料が基本無料で行えるなど、ローコストで資産形成を図りたい投資家に寄り添ったサービスを用意しています。
取り扱っている銘柄は、ビットコインやリップルなどのメジャーなモノから、国内取引所ではお目にかからないマイナーな仮想通貨まで取り扱っています。
LINE BITMAX
レバレッジ取引 | |||
---|---|---|---|
信用取引 | ― | ||
先物取引 | ― | ||
FX取引 | ― |
名称 | LINE BITMAX |
---|---|
運営会社 | LINE Xenesis株式会社 |
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所) |
取り扱い銘柄数 | 7種類 |
最小取引数量 | 取り扱い銘柄すべて1円相当額 |
取引手数料 | 無料(スプレッドあり) |
日本円の入金手数料 | LINE Payからの入金:無料 銀行口座からの入金:無料 LINE Payへの出金:110円(税込) 銀行口座への出金:400円(税込) |
日本円の出金手数料 | 取引方法に応じて110円or 400円 |
仮想通貨の送金手数料 | 銘柄に応じて変動 |
LINE BITMAXは、LINEアプリから仮想通貨取引が始められる暗号資産で、LINE経由で口座開設が行えるので、気軽に始められる敷居の低さから若年層を中心に、高い人気を得ています。
またLINEアプリを経由して取引を行うため、専用アプリを別途インストールする必要がないのも大きな魅力です。
取り扱い銘柄件数は6件と、少々もの足りなさを感じますが、全種類1円から取引が始められます。
bitbank
レバレッジ取引 | |||
---|---|---|---|
信用取引 | ― | ||
先物取引 | ― | ||
FX取引 | ― |
名称 | bitbank (ビットバンク) |
|
---|---|---|
運営会社 | ビットバンク株式会社 | |
提供する取引の種類 | 現物取引 (販売所・取引所) |
|
取り扱い銘柄数 | 27種類 | |
最小取引数量 (ビットコインの場合) |
現物取引 (販売所) |
0.00000001BTC |
現物取引 (取引所) |
0.0001BTC | |
取引手数料 (ビットコインの場合) |
現物取引 (販売所) |
無料、スプレッドあり |
現物取引 (取引所) |
Maker -0.02% Taker 0.12% |
|
日本円の入金手数料 | 無料 | |
日本円の出金手数料 | 金額に応じて550円または770円 | |
仮想通貨の送金手数料 | 銘柄ごとで異なる |
bitbank(ビットバンク)では、セキュリティ対策に力を入れており、投資家から預かった仮想通貨をコールドウォールという強固なデータバンクに保管して、外部からの不正アクセスから資産を守っています。
また取引時に利用する取引ツールは、初心者でも扱いやすいシンプル設計で、出先でもラグなく、スムーズに取引が行えます。
SBI VCトレード
2024/03/08時点の情報です。
SBI VCトレードのサービス概要 | ||
---|---|---|
銘柄数 | 20種類 | |
入金手数料 | 無料 | |
出金手数料 | 無料 |
名称 | SBI VCトレード | |
---|---|---|
運営会社 | SBI VCトレード株式会社 | |
提供する取引の種類 |
|
|
取り扱い銘柄数 | 14種類 | |
最小取引数量 (ビットコインの場合) |
現物取引 (販売所) |
0.0001BTC |
現物取引 (取引所) |
0.000001BTC | |
レバレッジ取引 | 0.001BTC | |
取引手数料 (ビットコインの場合) |
現物取引 (販売所) |
無料、スプレッドあり |
現物取引 (取引所) |
Maker -0.01% Taker 0.05% |
|
レバレッジ取引 | 無料、スプレッドあり | |
日本円の入金手数料 | 無料 | |
日本円の出金手数料 | 無料 | |
仮想通貨の送金手数料 | 無料 |
SBI VC トレードは、ネット証券大手のSBI証券が所属するSBIホールディングスの傘下に当たるSBI VCトレード株式会社が運営を務めている仮想通貨取引所です。
SBI VC トレードは、2022年6月末にTAOTAOと合併して生まれた仮想通貨取引で、合併先が提供していたサービスとの統合ができています。
合併によって、取り扱われていなかったレバレッジ取引か自動積立などの利用ができるようになりました。
ただし、取り扱い銘柄件数が少ないというデメリットを抱えているものの、ローコストで現物取引ができたり、取引ツールやサービスが充実したなどの理由から、新規顧客獲得を伸ばしています。
楽天ウォレット
レバレッジ取引 | |||
---|---|---|---|
信用取引 | ― | ||
先物取引 | ― | ||
FX取引 | ― |
名称 | 楽天ウォレット | |
---|---|---|
運営会社 | 楽天ウォレット株式会社 | |
提供する取引の種類 |
|
|
取り扱い銘柄数 | 9種類 | |
最小取引数量 (ビットコインの場合) |
現物取引 (販売所) |
100円 |
レバレッジ取引 (販売所) |
0.01 BTC | |
取引手数料 (ビットコインの場合) |
現物取引 (販売所) |
無料、スプレッドあり |
レバレッジ取引 (販売所) |
無料、スプレッドあり | |
日本円の入金手数料 | 無料 | |
日本円の出金手数料 | 300円 | |
仮想通貨の送金手数料 | 銘柄ごとで異なる |
楽天ウォレットは、楽天市場などの数多のサービスを提供している楽天グループに所属する楽天ウォレット株式会社が運営を務めている証券会社です。
楽天が提供しているサービスと連携を組むことで、様々なサービスが楽天ウォレット上で活用できます。
例えば、お手持ち楽天ポイントを取引注文に活用するポイント取引が行えるなど、日ごろから楽天を頻繁に利用している方であれば、ポイントと資産の2つを活用することで効率よく資産形成が行えます。
BitTrade(ビットトレード)(旧:Huobi Japan)
レバレッジ取引 | |||
---|---|---|---|
信用取引 | 最大2倍 | ||
先物取引 | 最大2倍 | ||
FX取引 | 最大2倍 |
お友達紹介キャンペーン
名称 | BitTrade(ビットトレード) | |
---|---|---|
運営会社 | フォビジャパン株式会社 | |
提供する取引の種類 |
|
|
取り扱い銘柄数 | 22種類 | |
最小取引数量 (ビットコインの場合) |
現物取引 (販売所) |
買い:0.0005 BTC 売り: 0.0005 BTC |
現物取引 (取引所) |
0.00001 BTC かつ 2 JPY | |
レバレッジ取引 (販売所) |
0.001BTC | |
取引手数料 (ビットコインの場合) |
現物取引 (販売所) |
無料、スプレッドあり |
現物取引 (取引所) |
無料(BTC/JPYのみ) | |
レバレッジ取引 (販売所) |
無料、スプレッドあり | |
日本円の入金手数料 | 無料 | |
日本円の出金手数料 | 330円 | |
仮想通貨の送金手数料 | 銘柄ごとで異なる |
BitTrade(ビットトレード)は、海外取引所大手のHuobiのグループ企業が運営を務めている取引所です。
国内外における仮想通貨取引所の運営に関する法律が異なるため、取り扱い銘柄件数は、Huobi Globalに比べると見劣りするも、Huobi Japanでは、円建てから、メジャーな仮想通貨の取り扱いなど、取扱数は国内最多を誇ります。
仮想通貨取引所の比較要素
前節で初心者におすすめの仮想通貨取引所を13件紹介してきました。
ここでは、仮想通貨取引所を選ぶうえで、押さえておきたいポイント、比較要素を4つ紹介します。
- 銘柄の種類
- 利用コスト
- 取引ツールの利便性・操作性
- 別途提供しているサービス
銘柄の種類
1つ目は、銘柄の取り扱い件数です。
仮想通貨取引所によって、取り扱っている銘柄件数と種類は異なるだけじゃなく、取引方法の種類もまた変わってきます。
銘柄件数の取り扱い総数のみならず、取引方法ごとに売買できる銘柄数で比較するようにしましょう
仮想通貨のIEOとは?IEOの特徴やICO・STOとの違いを徹底解説
利用コスト
2つ目は、取引時や口座開設、資金の入出金時等で発生する手数料です。
仮想通貨取引を利用すると、前述したものを含めて、以下の手数料が発生します。
- 現物取引の取引手数料
- 現物取引やレバレッジ取引のスプレッド
- レバレッジ手数料
- 日本円の入出金手数料
- 仮想通貨の送金手数料
利用コストが高くものほど、自分の手元に残る利益が減ってしまう恐れがあります。
また利用コストは、取引所ごとにコストが異なります。
利用コストを抑えて取引していきたい方や、1日に何回も取引する方は、当ポイントを重視する必要があります。
取引ツールの利便性・操作性
3つ目は、取引ツールの利便性と操作性です。
仮想通貨取引を行うには、取引所が用意している取引ツールを活用しなければ取引が行えず、そのツールはPCやスマホ、またはブラウザ上から利用できるものがあります。
取引所ごとに提供している取引ツールは、メインターゲットに据えているユーザー層に合わせてシンプルかつ使いやすいものにしているツールから、高性能な分析機能、取引昨日を多数積んでいる玄人向けまで様々です。
取引ツールを選ぶ時は、自分にとって使いやすいものかや、利用したいと考えている機能を積んでいることの2点を押さえて比較しましよう。
また、取引所の中には、デモツールを用意しているところもあります。
デモツールは、実際の取引ツールと同じ性能を持っているので、ぜひ使ってみましょう。
ビットコインの手数料は高すぎる?手数料を安く抑えれる取引所とコツを徹底解説
別途提供しているサービス
4つ目は、仮想通貨取引以外で提供しているサービスがあることです。
取引所によっては、自動積立サービスや、自動売買ツールの提供など、投資家にとって利になるサービスを提供しているところがあります。
効率よく資産形成を行っていくためにも、このようなサービスを活用してみるのも1つの手です。
仮想通貨取引所の選定ポイント
ここからは、前節で紹介した比較要素、ポイントを絡めて、仮想通貨取引所選びのポイントを3つ紹介します。
- 取引したい銘柄を扱っていること
- 取引目的に合致していること
- 利用コストが低いこと
取引したい銘柄を扱っていること
口座開設を検討している取引所で、取引したい仮想通貨を取り扱っていることは、取引所選びを行う上では、第一に押さえておきたいポイントです。
ビットコインなどのメジャー通貨は別として、他所ではまず扱っていないマイナー通貨を購入したいと考えている方は、その通貨を取り扱っている取引所をピックアップして、後述するポイントや前述した比較要素を絡めて選ぶのが最適です。
取引目的に合致していること
2つ目は、仮想通貨取引を始める目的に合致していることです。
仮想通貨取引を始める目的は、投資家によって異なります。
例えば、少額からレバレッジを利かせた取引を行いたい方、自動積立で長期運用を行いたいなど、始める目的は人それぞれです。
取引所を選ぶ時は、目的に合致したサービスを提供しているところ、利用できることを確認して選ぶことです。
ビットコインの少額投資では儲からない? 少額でできる取引方法と儲けるコツを徹底解説
利用コストが低いこと
3つ目は利用コストが抑えられていることです。
利用コストが高ければ、利益獲得時に残る金額が乏しく、効率よく資産形成がおなえません。
前述したように、仮想通貨取引を始めれば、取引時や資金の入出金など、様々な場面で手数料を支払うことになります。
効率よく資産形成を行うためにも、どのような場面で手数料の支払いが発生するのかを確認しておきましょう。
仮想通貨取引所を利用する時の注意点
仮想通貨取引を始めるにあたって、気を付けておくことが3つあります。
- 取引コストが会社によって異なる
- 株取引よりもボラティリティが高い
- ハッキングリスク
取引コストが会社によって異なる
同じ仮想通貨を同じ取引方法で注文しても、取引所ごとに設けられた手数料によって、価格に小さなズレが生じます。
数円単位で手数料が発生するところがあれば、基本無料で利用できるところなど、場所ごとに違いがあります。
効率よく資産形成を行うためにも、口座開設前に利用コストは必ず確認しておきましょう。
株取引よりもボラティリティが高い
仮想通貨の価格変動の度合いを示すボラティリティは、株式や為替えよりも激しいので、元本割れリスクや資産損失に見舞われるリスクが高いです。
特に仮想通貨は、少額から高利益獲得ができるレバレッジ取引に対応しており、資産効率向上が図れる一方、大損する可能性も高いです。
なので、リスクヘッジを考えた投資戦略を用意したうえで取引を始めるようにしましよう。
ハッキングリスク
3つ目は、ハッキングリスクです。
仮想通貨取引所は、度々外部からの不正アクセスで多大なる損失被っています。
このようなリスクを減らす、見舞われないためにも、セキュリティ対策に重点を置いている取引所を選ぶのが最適です。
仮想通貨取引所に関する質問
ここからは、仮想通貨取引を始める前に解決しておきたいことや、知っておきたい疑問を3つ紹介し、それらを1つずつ解説していきます。
少額から始めた場合、得られるリターンも少ないというデメリットが付いてきますが、仮想通貨取引には、レバレッジ取引という方法があります。
これを利用することで、少額投資でも効率よく資産形成が行えます。
ただし、レバレッジ取引を行うには、担保になる証拠金を積んでおくことと、失うリスクも大きいハイリスク・ハイリターンな方法であることを理解しておきましょう。
取引所の場合は、口座開設を行っている個人間で取引を行い、販売所では、個人対業者で取引を行います。
取引相手が異なれば、取引手数料も大きく異なります。
販売所の場合、自由に売買できる一方、スプレッドの開きが広いところほど、手数料が高くつきます。
対して、取引所では、売買が成立しにくい一方、スプレッドの開きが狭く、手数料も安価というメリットを持っています。
取引所によって、iPhone/Android対応の取引アプリを別途用意しています。
いずれも、シンプルかつ高性能なモノになりますので、スマホ1台で仮想通貨取引は行えます。
目的に合った仮想通貨取引所を選んで資産運用を始めよう
ここまで、取扱通貨数・取引手数料・裁定取引金額の3つを徹底比較して、おすすめの仮想通貨取引所をランキング形式で紹介してきました。
仮想通貨取引は、株式や為替え等よりも価格変動が激しいため、資産損失や元本割れなどを引き起こす可能性が高い投資商品です。
しかし、少額から取引が始められたり、24時間いつでも取引に応じられるなど、様々なメリットも持っています。
これから仮想通貨取引を始められる際は、今回ご紹介した注意点や取引所選びのポイントを押さえてから、口座開設を行いましょう。