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GMOクリック証券のCFD取引審査を徹底解説!審査基準や審査通過のポイントは?

編集者:Money Theory編集部
GMOクリック証券 CFD取引審査

CFD取引は、現物の保有をせずに一定の証拠金を担保として預け入れる証拠金取引を指し、取引する資産の全額を用意せずに行える投資です。

GMOクリック証券では、初心者から上級者までCFD取引が行えますが、CFD取引口座を開設するには条件に基づいた審査を通過する必要があります。

基準を満たしていない場合、口座開設手続きが完結しないため、あらかじめ要項を把握しておく必要があります。

そこで本記事では、GMOクリック証券のCFD取引口座開設の審査基準や審査通過のポイントについて紹介します。

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CFD取引とは

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CFD取引初心者の方に向けて、CFD取引の概要とメリット・デメリットについて解説します。

CFD取引とは?
  • CFD取引の基本概念
  • CFD取引のメリットとデメリット

CFD取引の基本概念

CFD取引は、差金決済取引と呼ばれ、通常の株取引のように現物の受け渡しをせずに売却金額と買付金額の差額のみをやり取りする取引方法です。

取引時に現物を保有せず、一定の証拠金を担保として預け入れて、対象の資産の全額を用意せずに取引が可能です。

レバレッジをかけられるため、少ない資金で大きなリターンを狙えます。

CFD取引の仕組みとメリット・注意すべきリスクを解説

CFD取引のメリットとデメリット

CFDでは、少ない証拠金で大きな利益を狙える点が魅力で、GMOクリック証券では取引にかかる手数料も基本無料です。

また、「買い」だけでなく「売り」からも取引を始められるため、相場が上昇・下落の両曲面で利益を狙えます。

しかし、レバレッジをかけて大きな利益を狙える反面、大きく損失を生むリスクには注意が必要です。

特に初心者の方は、「レバレッジの倍率を控えめにする」「口座資金を増やす」など、対策を講じましょう。

GMOクリック証券のCFD取引サービス概要

GMOクリック証券(CFD)GMOクリック証券のCFD取引サービスの概要を紹介します。

GMOクリック証券のサービス概要
  • サービスの特徴
  • 対象商品と銘柄一覧

サービスの特徴

GMOクリック証券のCFD取引について、特徴を紹介します。

口座開設手数料 無料
取引手数料 無料
取扱銘柄 株価指数CFD:32銘柄
商品CFD:7銘柄
株式CFD:91銘柄
バラエティCFD:16銘柄
レバレッジ 証券CFD:10倍
商品CFD:20倍
株式CFD:5倍
バラエティCFD:5倍
取引単位 株価指数CFD:CFD価格の0.1倍〜10倍
商品CFD:CFD価格の1倍〜100倍
株式CFD:CFD価格の1倍〜100倍
バラエティCFD:CFD価格の1倍〜10倍
注文上限 一回にかかる新規注文上限:1000万円〜1億円
1日の新規取引金額:5億〜50億円
建玉上限 保有可能な建玉上限:5000万円〜5億円
注文方法 スピード注文
成行注文
指値注文
逆指値注文
トレール注文
IFD注文
OCO注文
IFD-OCO注文
取引時間 銘柄によって時間が異なる
取引ツール PC:プラウザ取引ツール、はっちゅう君CFD
プラチナチャート
スマホ:GMOクリックCFD
デモ取引 有り

GMOクリック証券のCFD取引では、全ての取引にかかる手数料が無料で利用可能です。

また、高機能かつ操作性抜群の取引ツールも、ユーザーから高評価を集める要因といえるでしょう。

対象商品と銘柄一覧

GMOクリック証券のCFD取引にて、取引対象の商品と銘柄を紹介します。

株価指数CFD
  • 日本225
  • 米国30
  • 米国S500
  • 米国NQ100
  • 米国NQ100ミニ
  • 上海A50
  • イギリス100
  • ドイツ40
  • ユーロ50
  • 香港H
  • 米国半導体ETF
  • インドネシア株価指数ETF
  • タイ株価指数ETF
  • ベトナム株価指数ETF
  • マレーシア株価指数ETF
  • フィリピン株価指数ETF
  • シンガポール株価指数ETF
  • 韓国株価指数ETF
  • 台湾株価指数ETF
  • トルコ株価指数ETF
  • ロシア株価指数ETF
  • イタリア株価指数ETF
  • スイス株価指数ETF
  • オランダ株価指数ETF
  • ベルギー株価指数ETF
  • スウェーデン株価指数ETF
  • 南アフリカ株価指数ETF
  • ブラジル株価指数ETF
  • チリ株価指数ETF
  • メキシコ株価指数ETF
  • カナダ株価指数ETF
  • オーストラリア株価指数ETF
商品CFD
  • 金スポット
  • 銀スポット
  • WTI原油
  • 北海原油
  • 天然ガス
  • コーン
  • 大豆
バラエティCFD
  • 米国VI
  • 原油ブル2倍ETF
  • 原油ベア2倍ETF
  • 金ブル2倍ETF
  • 金ベア2倍ETF
  • 米国VIブルETF
  • 米国VIベアETF
  • 中国ブル3倍ETF
  • 新興国ブル3倍ETF
  • 米国30ブル3倍ETF
  • NQ100ブル3倍ETF
  • グローバル不動産ETF
  • グローバル(米国除く)不動産ETF
  • 米国リートETF
  • 米国リート・不動産株ETF
  • モーゲージ不動産ETF
株式CFD
  • Amazon
  • NIKE
  • GAP
  • P&G
  • ウォルマート
  • ペプシ
  • コストコ・ホールセール
  • イーベイ
  • ホーム・デポ

など

このように、全146種類に及ぶ銘柄の中から選択して、レバレッジを効かせた取引ができます。

GMOクリック証券のCFD取引審査基準

GMOクリック証券のCFD取引口座を開設する際、以下の条件を満たす方に限り申し込むことができます。

GMOクリック証券のCFD取引口座開設の条件
  • GMOクリック証券の証券口座を開設済みであること
  • GMOクリック証券のCFD取引について知識があり取引の仕組み・リスクを理解していること
  • 「証券CFD取引契約締結前交付書面」「証券CFD取引約款」「商品CFD取引契約締結前交付書面」「商品CFD取引約款」の内容に同意・承諾すること
  • GMOクリック証券の証券CFD取引ルール・商品CFD取引ルールの内容に同意・承諾すること
  • 前述の各書面が電磁的方法により交付されることに承諾すること
  • 「CFD取引に関する確認書」を電磁的方法により差し入れていただくこと
  • 「取引報告書」「取引残高報告書」等の書面が電磁的方法により交付されることに同意すること
  • 100万円以上の金融資産をお持ちであること
  • ユーザーの年齢が80歳以下であること
  • 会員ページの「お知らせ」の確認及び緊急時のGMOクリック証券からの電話連絡の許可と連絡先を正確に登録すること
  • 証拠金取引の経験が3ヶ月以上あること
  • 金融商品取引業者の役職員でないこと
  • その他GMOクリック証券の定める基準を満たしていること

特に、CFD取引に関するルールは随時更新されるため、会員ページの「お知らせ」はこまめに確認する必要があります。

【保存版】GMOクリック証券の口座開設の流れをどこよりも丁寧に解説

GMOクリック証券の証券取引口座開設の審査基準

証券口座を開設する際の審査基準を紹介します。

GMOクリック証券の証券口座開設の審査基準
  • 個人のお客様であること
  • 日本国内に在住していること
  • 成人している方
  • GMOクリック証券の定める各種規定・約款・ルール等に同意していること
  • インターネット環境が整っていること
  • 日本語でコミュニケーションが取れること
  • 個人でメールアドレスを設定している方
  • 取引に必要な個人情報を正確に設定している方
  • 口座開設の際に各種書面の電子交付に同意している方
  • 金融商品のリスクについて十分理解していること
  • ユーザー本人の名義で取引すること
  • 証券会社に勤めていない方
  • 米国籍保有者及び米国居住者ではないこと

GMOクリック証券の見解では、81歳以上のユーザーのCFD取引は、リスクを鑑みて新規取引を停止されるため注意が必要です。

GMOクリック証券の審査通過のポイント

ろうそく足チャート
GMOクリック証券の審査について、通過するポイントを紹介します。

GMOクリック証券の審査通過のポイント
  • 正確な情報入力
  • 投資の経験
  • 取引リスクへの理解と認識

正確な情報入力

審査を通過するために年収や個人情報を虚偽を用いて記載することは、適切ではありません。

記載ミスがあった場合も、正しい情報を記載していないと、審査に影響が出たり、審査に時間がかかったりするため注意しましょう。

本人確認書類の提出時も、必要な情報が漏れていないか、見えにくい箇所がないかを確認して、正確な情報の提示が大切です。

投資の経験

特定の取引口座を申し込む際は、ある程度の経験が必須です。

元本超過損の可能性があるCFD取引では、口座開設条件にて、「元本超過損のリスクがある取引経験が3ヶ月以上」と定められています。

そのため、あらかじめ審査基準を満たしているかを確認しておきましょう。

取引リスクへの理解と認識

取引経験の他にも、取引によって生じるリスクへの理解と認識が必須です。

レバレッジをかけて大きな利益を狙うCFD取引では、想定よりも大きく損益を生む可能性があります。

口座開設の際は、元本欠損もしくは元本を上回る損失が生じるリスクを理解して、申し込みを行いましょう。

GMOクリック証券の審査における注意点

GMOクリック証券の審査における注意点を紹介します。

GMOクリック証券の審査の注意点
  • 不正確な情報提供による審査不通過
  • リスク管理能力の重要性
  • 取引経験が乏しい場合の対処法

不正確な情報提供による審査不通過

不正確な情報提供は、証券会社から犯罪に悪用されると判断されるケースもあります。

誰でも審査なしで口座開設ができた場合、投資詐欺やマネーロンダリングなどの投資詐欺に巻き込まれる可能性も。

正確な本人情報の提供は、不審な取引があった際でも、口座の名義人を特定してすぐに調査できるため、自分の身を守ることに繋がります。

リスク管理能力の重要性

CFD取引は、レバレッジをかけて取引を行うので、ハイリスク・ハイリターンになりがちで、大きな損失を生む可能性があるため、リスク管理能力を重要視されます。

そのため、GMOクリック証券でも特定の取引口座開設の際に、過去の投資経験やリスクに関する理解を審査基準に設けています。

証券口座を開設できた場合でも、特定の取引口座はリスクが高いと判断されて、審査不合格になるケースもあるため、事前に必要な経験や知識を確認しておきましょう。

取引経験が乏しい場合の対処法

GMOクリック証券のCFD取引経験が乏しく、審査基準を満たしていない方は、証拠金取引の経験を積む必要があります。

現物取引などと比較しても、リスクが高くなりがちのため、証券会社も基準を厳しくして審査を行います。

FX専用取引口座の開設には、特定の基準を設けていないため、FX取引などで経験を積み証拠金取引の知識を蓄えて、CFD取引口座へ進みましょう。

審査通過へのステップを押さえてGMOクリック証券でCFD取引を始めよう!

GMOクリック証券のCFD取引口座に関する審査のポイントを紹介しました。

審査を通過するためには、「正確な情報入力」「投資の経験」「取引リスクへの理解と認識」が大切です。

ステップを踏まえて、GMOクリック証券でCFD取引を始めましょう。