この記事では、東京証券取引所プライム市場に上場する「A&Dホロンホールディングス(7745)」についての株価・株式情報を紹介しています。
業績推移や株主優待情報もまとめていますのでぜひ目を通してみてください。
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A&Dホロンホールディングス(7745)のリアルタイムチャート
A&Dホロンホールディングス(7745)のリアルタイムチャートです。
年ごとの値動き幅については下記にまとめています。
A&Dホロンホールディングス(7745)の値動き幅(終わり値) | |
---|---|
2015年 | 403~524円 |
2016年 | 371~468円 |
2017年 | 441~897円 |
2018年 | 656~1,151円 |
2019年 | 655~1,065円 |
2020年 | 615~1,281円 |
2021年 | 984~1,294円 |
2022年 | 816~1,043円 |
2023年(11月時点) | 1,057~1,879円 |
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A&Dホロンホールディングス(7745)の基本情報
A&Dホロンホールディングスは、 昭和52年に設立した、産業、医療用の計量・計測機器メーカーです。
株式会社エー・アンド・デイと、株式会社ホロンの経営統合に伴って、両社の名称を冠したものを持株会社の社名としています。
「半導体」「医療・健康」「計測・計量」の分野で、多様な課題解決に挑戦
半導体関連装置のホロンが完全子会社化されたのは2022年4月です。
会社概要
株式会社A&Dホロンホールディングスの会社情報は下記の通りです。
会社名 | 株式会社A&Dホロンホールディングス |
---|---|
所在地 | 〒170-0013 東京都豊島区東池袋三丁目23番14号 |
電話番号 | 03-5391-6124 |
代表取締役社長 | 森島 泰信 |
設立 | 昭和52年5月 |
資本金 | 6,388百万円(令和5年3月31日現在) |
従業員数 | 2,495名(令和5年3月31日現在 連結) |
株式 | 東京証券取引所 プライム市場 |
証券コード | 7745 |
事業内容
東証業種名 | 精密機器 |
---|---|
事業内容 | 電子計測器、産業用重量計、電子天びん、医療用電子機器、試験機 その他 電子応用機器の研究開発、製造、販売を行うグループ会社の経営管理及び資産管理、子会社管理、不動産管理事業 |
グループ会社 | 直接出資会社 株式会社エー・アンド・デイ 株式会社ホロン その他の国内関係会社 株式会社A&Dマニュファクチャリング 株式会社サム電子機械 株式会社ベスト測器 |
海外関係会社 | A&D ENGINEERING, INC.(アメリカ合衆国 ミシガン州) A&D Technology Inc.(アメリカ合衆国 ミシガン州) A&D Instruments Canada Inc.(カナダ オンタリオ州) A&D INSTRUMENTS LIMITED(イギリス オックスフォード州) A&D Europe GmbH(ドイツ ダルムシュタット市) A&D RUS CO., LTD.(ロシア連邦 モスクワ市) A&D AUSTRALASIA PTY LTD(オーストラリア サウスオーストラリア州) A&D KOREA Limited(韓国 ソウル特別市) A&D SCALES CO., LTD.(韓国 忠清北道) 愛安徳技研貿易(上海)有限公司(中国 上海市) 愛安徳電子(深セン)有限公司(中国 深圳市) A&D Instruments India Private Limited(インド ハリアナ州) A&D SCIENTECH TAIWAN LIMITED(台湾 台北市) A&D Vietnam Limited(ベトナム バクニン省) A&D INSTRUMENTS (THAILAND) LIMITED(タイ パトゥムターニー県) |
A&Dホロンホールディングスは、電子応用機器の研究開発、製造、販売をメイン事業としています。
主要製品には以下のようなものがあります
- 計測・制御・シミュレーションシステム
- 音・振動解析装置
- デジタル超音波探傷器
- 半導体製造装置用A/D,D/A変換器
- 計量・計測データ処理システム
- 医療用デジタル血圧計
- 医療用各種体重計
- 家庭用デジタル血圧計
- フォトマスク用CD-SEM 等
A&Dホロンホールディングス(7745)の業績推移
A&Dホロンホールディングス(7745)の売上高、営業利益の業績推移についてまとめています。
売上高
A&Dホロンホールディングスの2015年3月期~2023年3月期の売上高通期実績、そして2024年3月期の通期予想をグラフにしました。
売上高は安定しており、2021年にやや減少しているもののおおむね右肩上がりです。
2021年はコロナウイルス流行の時期とも重なっており、売上高に影響を与えた可能性があります。
とはいえ全体として大きなダメージは見られず、2024年の売上高は過去最高を更新する予想です。
A&Dホロンホールディングス(7745)の売上高(単位:百万円) | |
---|---|
2015年3月期 通期実績 | 39,501 |
2016年3月期 通期実績 | 40,253 |
2017年3月期 通期実績 | 40,199 |
2018年3月期 通期実績 | 44,120 |
2019年3月期 通期実績 | 48,344 |
2020年3月期 通期実績 | 49,197 |
2021年3月期 通期実績 | 48,424 |
2022年3月期 通期実績 | 51,736 |
2023年3月期 通期実績 | 59,028 |
2024年3月期 通期予想 | 62,000 |
営業利益
A&Dホロンホールディングスの2015年3月期~2023年3月期の営業利益の通期実績、そして2024年3月期の通期予想を一覧にしています。
売上高は緩やかな上昇傾向でしたが、営業利益は直近10年で急成長しています。
売上高がやや落ち込んだ2021年も安定した利益を確保し、2017年以降前年比でプラスが続いています。
売上高と同じく、2024年の営業利益も過去最高を更新する見込みです。
A&Dホロンホールディングス(7745)の営業利益(単位:百万円) | |
---|---|
2015年3月期 通期実績 | 1,696 |
2016年3月期 通期実績 | 1,143 |
2017年3月期 通期実績 | 1,133 |
2018年3月期 通期実績 | 2,378 |
2019年3月期 通期実績 | 2,751 |
2020年3月期 通期実績 | 3,700 |
2021年3月期 通期実績 | 4,404 |
2022年3月期 通期実績 | 5,496 |
2023年3月期 通期実績 | 7,475 |
2024年3月期 通期予想 | 7,800 |
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A&Dホロンホールディングス(7745)の株主優待情報
A&Dホロンホールディングス(7745)は現状株主優待を提供していません。
配当利回りに関しては、下記のように推移しており全体として現象傾向です。
年度 | 配当利回り |
---|---|
2015年03月 | 2.5% |
2016年03月 | 3.05% |
2017年03月 | 2.66% |
2018年03月 | 1.82% |
2019年03月 | 2.23% |
2020年03月 | 3.12% |
2021年03月 | 2.01% |
2022年03月 | 2.58% |
2023年03月 | 2.46% |
2024年03月(予想) | 1.89% |
株主優待とは?もらい方や受け取りの流れを初心者にもわかりやすく簡単解説
A&Dホロンホールディングス(7745)の投資金額
A&Dホロンホールディングスの株価は、タイミングにもよりますが1,870円程です。
基本的に株式は1単元(100株)からの取引しかできないため、A&Dホロンホールディングスの株を購入する際の最低投資金額は187,000円からとなります。
ただし、単元未満株サービスを提供する証券会社であれば、銘柄が対象であれば1株から購入できます。
例として、楽天証券・SBI証券は単元未満株サービスを提供しており、A&Dホロンホールディングスの株が対象銘柄となっています。
単元未満株サービスを提供している証券会社でも、銘柄によっては対象外ということもありますので、気になる銘柄がある場合はあらかじめ確認しておくのがおすすめです。
「お小遣い程度からコツコツ株を買いたい」という方は、単元未満株サービスの活用も視野に入れながら、証券会社を選びましょう。
A&Dホロンホールディングス(7745)の株主優待情報 | |
---|---|
株価 | 1,870円 |
最低投資金額(100株) | 187,000円 |
優待利回り | – |
配当利回り | 1.89% |
優待発生株数 | – |
権利確定月 | 3月・ 9月 |
権利確定日 | 月末 |
株はいくらから始めるべき?最低資金の目安と初心者向け少額運用のメリットを解説
A&Dホロンホールディングス(7745)の取り扱いネット証券
A&Dホロンホールディングス(7745)の株を取り扱うおすすめのネット証券を紹介します。
A&Dホロンホールディングスの株を購入する場合の実際の手数料や、手数料体系の違い、各証券会社ごとのメリットや注意点についてまとめています。
証券会社選びの情報収集に活用してください。
- 楽天証券
- SBI証券
- 松井証券
楽天証券
取引手数料 | |||
---|---|---|---|
取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 99円 | 275円 | 535円 |
1日定額制 | 0円 | 0円 | 0円 |
0コース(信用取引込) | 0円 | 0円 | 0円 |
楽天証券では、2023年10月1日から「ゼロコース」という新たな手数料体系が導入されています。
国内株式(現物/信用)の取引手数料が、約定代金に関わらず0円になるお得なコースとなっています。
例えば、A&Dホロンホールディングスで株主優待を受けるためには100株(187,000円)を約定する必要がありますがこの場合、今まで通り超割コースを利用すると115円の手数料がかっていました。
ですが新制度のゼロコースであれば、手数料0円での取引ができます。※
また楽天証券の単元未満株サービス「かぶミニ」を提供しています。
通常株は1単元(100株)からしか取引できないところ、「かぶミニ」なら1株から購入することができるため、株式投資初心者や少額投資希望の投資家におすすめです。
A&Dホロンホールディングスも「かぶミニ」対象銘柄であり、100株買うには187,000円必要でも、1株なら1,870円から購入することができ、お小遣いの範囲で気軽に投資できます。
楽天証券の単元未満株サービス対象株の中には、リアルタイム取引が対象外の銘柄もありますが、A&Dホロンホールディングス株はリアルタイム取引にもしっかり対応しています。
取引チャンスを逃さず、スピーディーな売買がしやすいのもメリットの一つです。
さらに楽天証券ならではの特徴として、楽天グループの各サービスによって貯まる「楽天ポイント」で国内株式(現物)の購入ができます。
普段から楽天サービスを利用している方なら、貯めた楽天ポイントでポイント投資が可能です。
ポイントだけでコツコツ株を買う、現金を使わない低リスクな投資スタイルで株式投資を始められるのは、初心者には嬉しいメリットです。
※かぶミニには手数料とは別に0.22%のスプレッドがかかります。
例:A&Dホロンホールディングスの株1株(1,870円)購入の場合9円のスプレッド(実質的な手数料)が発生。
(買付時:1,870円×0.22%=4.114→小数点切り上げ:5円
売却時:1,870円×0.22%=4.114→小数点切り捨て:4円
往復コスト5+4=9円)。
楽天証券の国内株式取引手数料(税込) | |
---|---|
A&Dホロンホールディングス(7745)100株購入時の 手数料込みの値段 |
187,000(株価)+0(手数料)=187,000円 【ゼロコースの場合】 |
ゼロコース | 現物取引・信用取引共に 約定代金にかかわらず0円 |
超割コース 現物取引手数料 (約定代金/取引手数料) |
5万円まで 55円 10万円まで 99円 20万円まで 115円 50万円まで 275円 100万円まで 535円 150万円まで 640円 3,000万円まで 1,013円 3,000万円超 1,070円 |
超割コース 信用取引手数料 (約定代金/取引手数料) |
10万円まで 99円 20万円まで 148円 50万円まで 198円 50万円超 385円 |
超割コース 大口優遇 | 現物取引・信用取引 約定代金にかかわらず 0円 |
いちにち定額コース (1日の約定代金合計/取引手数料) |
100万円まで 0円 200万円まで 2,200円 300万円まで 3,300円 以降、100万円増えるごとに1,100円を追加 |
かぶミニ®(単元未満株取引)手数料 | 買付・売却共に無料 ※手数料とは別にスプレッドあり (スプレッドは0.22%です。) |
楽天証券の評判・口コミはどう?楽天ポイントで投資できる仕組みや口座開設手順を解説
SBI証券
取引手数料 | |||
---|---|---|---|
取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 99円 | 275円 | 535円 |
1日定額制 | 0円 | 0円 | 0円 |
SBI証券では「現物取引 アクティブプラン」を使えば、A&Dホロンホールディングス100株を購入した場合も手数料無料です。
楽天証券で発生していたスプレッドも、SBI証券ではかかりません。
またSBI証券にも、単元未満株サービス「S株」があり、ポイントでS株を購入することもできます。
楽天証券は楽天ポイントのみでしたが、SBI証券ではTポイント、Pontaポイントを使って「S株」を購入できるのも特徴です。(投資信託の購入ならVポイントも利用可)
手数料コースに関しても楽天証券と比較しましょう。
SBI証券「現物取引 アクティブプラン」に対応する、楽天証券「いちにち定額コース」と比較した場合、1日の約定代金合計100万円までは手数料0円なのは同じです。
しかし、100万円以上、200万円までの取引では、SBI証券の手数料は1,238円なのに対し、楽天証券は2,200円。
300万円までになるとSBI証券が1,691円なのに対し、楽天証券は3,300円の手数料が発生します。
300万円以降は、100万円増えるごとにSBI証券は+295円、楽天証券は1,100円の手数料が追加されるので、楽天証券の手数料が割高となります。
このように、100万円以上の取引をする場合はSBI証券の方が手数料を抑えることができます。
100万円以上の取引も視野に入れておきたいという方は、SBI証券が手数超コストを抑えやすいです。
SBI証券の国内株式取引手数料(税込) | |
---|---|
A&Dホロンホールディングス(7745)100株購入時の 手数料込みの値段 |
187,000(株価)+0(手数料)=187,000円 【現物取引 アクティブプランの場合】 |
現物取引 スタンダードプラン (約定代金/取引手数料) |
5万円まで 55円 10万円まで 99円 20万円まで 115円 50万円まで 275円 100万円まで 535円 150万円まで 640円 3,000万円まで 1,013円 3,000万円超 1,070円 |
信用取引 スタンダードプラン (約定代金/取引手数料) |
10万円まで 99円 20万円まで 148円 50万円まで 198円 50万円超 385円 大口優遇 0円 |
現物取引 アクティブプラン (約定代金/取引手数料) |
100万円まで 0円 200万円まで 1,238円 300万円まで 1,691円 以降100万円増加ごとに +295円 |
信用取引・「はじめて信用™」 アクティブプラン (1日の約定代金合計/取引手数料) |
100万円まで 0円 200万円まで 880円 以降100万円増えるごとに440 円ずつ増加 大口優遇 0円 |
単元未満株(S株) | 無料 |
SBI証券の評判・口コミはやばい?口座数NO.1の理由やメリット・デメリットを徹底解説
松井証券
取引手数料 | |||
---|---|---|---|
取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 0円 | 0円 | 1,100円 |
1日定額制 | – | – | – |
松井証券では、単元未満株の売却こそできるものの、1株から株を購入することはできません。
つまり1株から株を購入することはできないため、A&Dホロンホールディングスの株を買いたい場合は100株(187,000円)が最低投資額となります。
しかし松井証券の大きな特徴として、26歳以下の場合約定代金に関わらず取引手数料が無料になっています。(26歳以上でも50万円以下の取引なら手数料無料)
少額取引向きでは無い代わりに、コースに関わらず手数料を抑えやすいのが松井証券の特徴です。
A&Dホロンホールディングス株の最低投資ラインである100株(187,000円)を約定する場合でも、現物取引・信用取引にかかわらず手数料が無料になります。
比較として、SBI証券では信用取引(スタンダードプラン)の場合50万円までの約定には手数料が198円の発生します。
また取引金額が大きくなり、楽天証券やSBI証券で何千円も手数料を取られる高額の取引になったとしても、松井証券の26歳以下のコースを使えば約定代金に関わらず取引手数料0円となり非常に有利です。
特に取引コストを抑えたい学生や若者世代の投資家は、松井証券を候補にしておきましょう。
松井証券の国内株式取引手数料(税込) | |
---|---|
A&Dホロンホールディングス(7745)100株購入時の 手数料込みの値段 |
187,000(株価)+0(手数料)=187,000円 【現物取引・信用取引の場合】 |
現物取引【26歳以上】 | 50万円まで 0円 100万円まで1,100円 200万円まで2,200円 その後100万円増えるごとに1,100円加算 1億円超 110,000円)※上限 |
現物取引【26歳以下】 | 無料 |
信用取引【26歳以上】 | 50万円まで 0円 100万円まで1,100円 200万円まで2,200円 その後100万円増えるごとに1,100円加算 1億円超 110,000円)※上限 |
信用取引【26歳以下】 | 無料 |
一日信用取引 | 0円 |
単元未満株(プチ株)手数料 | 新規買付不可 売却時:約定代金 × 0.5%(税込0.55%) 最低手数料なし |
松井証券の評判・口コミはどう?サービス内容や取引手数料の評価を徹底調査
A&Dホロンホールディングス(7745)は営業利益の成長率が高い
国内株式「A&Dホロンホールディングス(7745)」の株式情報、業績推移、株主優待情報等について解説しました。
A&Dホロンホールディングスは、売上高も緩やかな上昇傾向でしたが、営業利益は直近10年で大幅に成長しています。
売上高がやや落ち込んだ2021年も安定した利益を確保し、2017年以降前年比でプラスが続いています。
売上高と同じく、2024年の営業利益も過去最高を更新する見込みで、今後も業績は安定して成長していくと予想します。
解説した内容を参考に、国内株取引の銘柄探しをしている方はぜひA&Dホロンホールディングスを候補にしてみてください。
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