大和証券は、対面証券会社の中でも高い人気を誇っており、業界トップクラスの知名度と実績がある証券会社になっております。
そんな大和証券は、ネット証券ではなく店舗型の証券会社です。
店舗型の大和証券には、ネット証券にはないメリットがいくつもあり、特に株初心者にはおすすめです。では、大和証券の手数料はいくらなのでしょうか?
この記事では、大和証券の手数料について他社と徹底比較しながらご紹介していきます。
大和証券の口コミ・評判、メリット・デメリットを知りたい方はこちらの記事もぜひ参考にしてください!
https://mane-toku.com/kabu/daiwashoken-review/
大和証券の手数料体系は2種類!コースによって異なる
大和証券の手数料プランは2種類あり、専任担当者と一緒に取引ができる「コンサルティングコース」と自分でペースで取引ができる「ダイレクトコース」があります。
コースによって手数料も変わってきますので、「コンサルティングコース」と「ダイレクトコース」について詳しくご紹介します。
大和証券には2種類の取引コースがある
上記でもご紹介しましたが、大和証券には2種類の取引コースがあります。
コースによって手数料も異なるのですが、サービス内容も異なりますので、自分の投資スタイルを考えてコースを選択する必要があります。
①じっくり取引可能な「コンサルティングコース」
大和証券の「コンサルティングコース」は、専任の担当者からアドバイスや投資に関する情報を提供して貰いながらじっくり取引をするコースになります。
取引方法は、「店舗」もしくは「インターネット」での取引です。
コンサルティングコースは下記のような方におすすめです。
- 手数料よりも投資情報やアドバイスなどを重視される方
- 様々な投資方法をお考えの方
- 自分で情報収集する時間がない方
- プロのサポートを受けたい方
- 株式投資経験があまりない方
「コンサルティングコース」では、株式投資外にも相続や事業継承に関するマネジメントサービスも利用することが可能になっております。
②手軽に取引可能な「ダイレクトコース」
大和証券の「ダイレクトコース」は、自分で投資に関する情報などを収集して、自分のペースで取引をするコースです。
取引方法は「コンタクトセンター」もしくは「インターネット」が可能になり、手軽に取引をすることができるようになります。
ダイレクトコースは下記のような方におすすめです。
- インタネットを中心に取引をしたい方
- 自分ペースで取引をしたい方
- 情報収集も自分でしたい方
- 必要な時だけ店舗窓口でアドバイスを受けたい方
- 株式投資の経験がある方
ダイレクトコースは、「コンサルティングコース」よりも手数料が安い傾向があります。
さらに、少ない時間の中でも取引をすることも可能です。
大和証券の取引手数料は?
「コンサルティングコース」と「ダイレクトコース」の手数料についてご紹介します。
(下記の表は税込みです)
コンサルティングコース
コンサルティングコースは、上記でもご紹介したように専任の担当者が付きますので、手数料はダイレクトコールよりも高いです。手数料プランは下記の通りです。
「店舗での取引」
最低手数料 | 2,750円 |
---|---|
100万円まで | 1.26500% |
500万円まで | 0.96800%+2,970円 |
1000万円まで | 0.71500%+15,620円 |
3000万円まで | 0.57750%+29,370円 |
5000万円まで | 0.33000%+103,620円 |
1億円まで | 268,620円 |
5億円まで | 298,320円 |
10億円まで | +33,000円 |
その後5億円ごとに |
「インターネットでの取引」
最低手数料 | 2,090円 |
---|---|
100万円まで | 0.94820% |
500万円まで | 0.72600%+2,222円 |
1000万円まで | 0.53570%+11,737円 |
3000万円まで | 0.43230%+22,077円 |
5000万円まで | 0.24750%+77,517円 |
1億円まで | 201,267円 |
5億円まで | 230,967円 |
10億円まで | 263,967円 |
その後5億円ごとに | +33,000円 |
ダイレクトコース
「コールセンターでの取引」
最低手数料 | 1925円 |
---|---|
100万円まで | 0.88550% |
500万円まで | 0.67760%+2,079円 |
1000万円まで | 0.50050%+10,934円 |
3000万円まで | 0.40370%+20,614円 |
5000万円まで | 0.23100%+72,424円 |
1億円まで | 187,924円 |
5億円まで | 217,624円 |
10億円まで | 250,624円 |
その後5億円ごとに | +33,000円 |
「インターネットでの取引」
最低手数料 | 1100円 |
---|---|
100万円まで | 0.37950% |
500万円まで | 0.29040%+891円 |
1000万円まで | 0.21450%+4,686円 |
3000万円まで | 0.17270%+8,866円 |
5000万円まで | 0.09900%+30,976円 |
1億円まで | 80,476円 |
5億円まで | 110,176円 |
10億円まで | 143,176円 |
その後5億円ごとに | +33,000円 |
上記の表の「%」は約定代金に対する手数料の割合になります。
対面証券の手数料は「プロからのアドバイス料」
対面証券はネット証券よりも手数料が高い傾向がありますが、手数料が高いわけには理由があります。
対面証券での株式投資では、証券マンや投資の専門家から様々な情報を得ることができます。最新の株式情報やおすすめの銘柄など、素人では手にすることができない情報まで提供してくれることがあります。
反対に、ネット証券では自分で株式投資に関する情報を集取して、アドバイスをくれる人も居ません。
そのため、対面証券の手数料が高いのは、「アドバイス料」と考えることができます。
手数料を重視するか、アドバイスを重視するかによって、選ぶ証券会社も変わってくるでしょう。
大和証券の取引手数料は他社より高い?大手3社を徹底比較
大和証券の手数料についてご紹介しましたが、他社の証券会社よりも手数料は安いのでしょうか?
大手対面証券の「野村証券」と「SMBC日興証券」の計3社の証券会社の手数料を比較していきます。
対面証券には大手3社がある
3大対面証券と言われている証券会社が「大和証券」「野村証券」「SMBC証券」の3社になります。3社の手数料を比較する前に、3社の魅力やおすすめポイントをご紹介します。
大和証券
大和証券は創業してから100年以上の歴史のある証券会社になっているため、絶対的な安心感があり、日本だけではなく世界各地に拠点を構えているグローバルな証券会社になっております。
上記でご紹介したように取引方法は2種類あり、投資家の投資スタイルによって満足のいくコースが用意されています。
その他にも「ハッスルレート」という手数料プランも存在し、手数料プランは全部で3種類用意されております。
「ダイレクトコース」のインターネット取引の手数料は、1,100円〜設定されておりますので、少額で手数料での取引も可能です。
大和証券について詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。
野村證券
野村証券も創業してから90年以上の歴史のある証券会社になっており、対面証券の中ではNo,1と言われているほど人気のある証券会社です。
野村証券では、店舗取引、電話取引、インターネット取引と取引方法によって手数料が異なります。
インターネットでの取引の場合は、「10万円まで:152円」とインターネット取引の手数料は格安です、手数料以外にも魅力的な部分は多く、投資に関する情報のレポートやIPO抽選制度には、高い定評があります。
野村証券について詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。
SMBC日興証券
SMBC日興証券は、三井住友フィナンシャルグループの子会社の証券会社になっております。
取引方法は2種類あり、取引方法によって手数料が異なります。
自分で取引を行うことがメインになる「ダイレクトコース」では、「10万円まで:137円」になっており、対面証券の中でもトップクラスの安さになっております。
さらに、ポイントサービスも展開されており、貯まったポイントは株式投資でも利用することが可能なため、お得に株式投資を行うことができます。
【保存版】対面証券大手3社を徹底比較
上記でご紹介した「大和証券」「野村証券」「SMBC日興証券」の現物取引と信用取引の手数料を比較していきます。
ここからは、対面証券の特徴でもある「店舗取引」の手数料を比較していきます。
『現物取引の手数料比較』
証券会社名 | 現物取引金額が | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
50万円まで | 100万円まで | 200万円まで | 500万円まで | 1000万円まで | 3000万円まで | 5000万円まで | |
大和証券 | 1.26500% | 1.26500% | 0.96800%+2,970円 | 0.96800%+2,970円 | 0.71500%+15,620円 | 0.57750%+29,370円 | 0.33000%+103,620円 |
野村証券 | 1.4300% | 0.9460% + 2,728円 | 0.8800% + 3,388円 | 0.8470% + 4,378円 | 0.7040% + 11,528円 | 0.5720% + 24,728円 | 0.2640% + 117,128円 |
SMBC日興証券 | 1.265% | 1.265% | 0.990%+2,750円 | 0.770%+8,800円 | 0.660%+14,300円 | 0.550%+30,800円 | 0.330%+96,800円 |
『信用取引の手数料比較』
証券会社名 | 信用取引額が | |||
---|---|---|---|---|
100万円まで | 500万円まで | 1000万円まで | 2000万円まで | |
大和証券 | 1.26500% | 0.96800%+2,970円 | 0.71500%+15,620円 | 0.57750%+29,370円 |
野村証券 | 1注文あたり一律「524円」 | |||
SMBC日興証券 | 5,500円 | 0.990%+2,750円 | 0.605%+19,800円 | 0.605%+19,800円 |
大和証券は対面証券の大手!プロと一緒に成功者を目指そう
この記事では大和証券の手数料についてご紹介しましたが、大和証券は対面証券の中でも大手になり、規模や実績はトップクラスになります。
手数料はネット証券に比べると、高くなりますが「アドバイス料」と考えれば安いでしょう。
是非、大和証券のプロと一緒に株式投資を行い、株式投資成功者を目指してみてはいかがでしょうか。