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三井松島ホールディングス(1518)株価・株式情報を紹介!業績推移や株主優待情報も徹底解説

編集者:Money Theory編集部
三井松島ホールディングス(1518)株価・株式情報を紹介!業績推移や株主優待情報も徹底解説

この記事では、東京証券取引所プライム市場に上場する「三井松島ホールディングス(1518)」についての株価・株式情報を紹介しています。

業績推移や株主優待情報もまとめていますのでぜひ目を通してみてください。

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三井松島ホールディングス(1518)のリアルタイムチャート

三井松島ホールディングス(1518)のリアルタイムチャートです。

年ごとの値動き幅については下記にまとめています。

三井松島ホールディングス(1518)の値動き幅(終わり値)
2015年 1,170~1,370円
2016年 990~1,324円
2017年 1,366~1,632円
2018年 1,506~1,886円
2019年 1,156~1,400円
2020年 1,155~679円
2021年 769~1,891円
2022年 1,594~3,650円
2023年(11月時点) 2,600~3,810円

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三井松島ホールディングス(1518)の基本情報

三井松島ホールディングス(1518)の基本情報

「株式会社 三井松島ホールディングス」は1913年に「松島炭鉱株式会社」として設立された、鉱物卸売業を行う企業です。

長崎県の松島炭鉱を共同開発するため、三井鉱山と古賀鉱業の出資により設立されたのが始まりです。

会社概要

三井松島ホールディングス株式会社の会社情報は下記の通りです。

会社名 三井松島ホールディングス株式会社
所在地 〒810-8527
福岡県福岡市中央区大手門一丁目1番12号
大手門パインビル10F・11F
電話番号 092-771-2171(代表)
代表取締役社長 吉岡 泰士
設立 1913(大正2)年1月25日
資本金 85億7,179万5,866円
従業員数 1,455名<連結>
(2023年3月末現在)
株式 東京証券取引所 プライム市場
証券コード 1518

事業内容

三井松島ホールディングス事業内容
東証業種名 鉱業
事業内容 飲食用資材、衣料品、電子部品、事務機器、ペットフード等
主なグループ事業 日本ストロー(株)
(株)花菱
(株)明光商会
T SECURE インターナショナル
(株)ケイエムテイ
(株)システックキョーワ
MOS(株)
CST(株)
三生電子(株)
日本カタン(株)
(株)プラスワンテクノ等
海外グループ事業 三井松島インターナショナル
三井松島オーストラリア
MMIインドネシア
インベストメンツ

三井松島ホールディングスは、1913年の創業以来、100年以上にわたって鉱物卸売業(石炭の生産・販売事業)を展開しています。

石炭は現在も製鉄原料として必要不可欠な資源であり、、世界の発電の約40%をまかなっています。

一方でCO2排出規制強化等、時代のニーズに適応するため新規事業も増やしています。

また企業買収等を通じて収益基盤の安定化・多様化への取り組みがすすめられています。

現在取得した事業は飲食用資材、ペットフード、衣料品、電子部品等多岐に渡り、いずれも三井松島ホールディングス利益への貢献度は高まっています。

三井松島ホールディングス(1518)の業績推移

三井松島ホールディングス(1518)の売上高、営業利益の業績推移についてまとめています。

売上高

三井松島ホールディングス(1518)の売上高

三井松島ホールディングスの2015年3月期~2023年3月期の売上高通期実績、そして2024年3月期の通期予想をグラフにしました。

2020年~2022年にかけては売上高が減少しています。

新型コロナウイルスの影響や、燃料コストなどのエネルギー価格の高騰の影響もあると考えます。

ただ、2023年には順調に持ち直し過去最高売り上げを達成しています。

しかし2024年度の予想は前年を下回る数字となっており、売上高の成績は全体としてやや不安定な印象です。

三井松島ホールディングス(1518)の売上高(単位:百万円)
2015年3月期 通期実績 67,956
2016年3月期 通期実績 58,564
2017年3月期 通期実績 53,086
2018年3月期 通期実績 66,322
2019年3月期 通期実績 75,702
2020年3月期 通期実績 66,596
2021年3月期 通期実績 57,378
2022年3月期 通期実績 46,592
2023年3月期 通期実績 80,015
2024年3月期 通期予想 66,000

営業利益

三井松島ホールディングス(1518)の営業利益

三井松島ホールディングスの2015年3月期~2023年3月期の営業利益の通期実績、そして2024年3月期の通期予想をグラフにしています。

2023年度に爆発的な成長を見せています。

2023年3月期の配当予想は修正され、前期比および前回予想比で増配となりました。

これによって配当利回り予想は4.89%から7.03%に増配となり、2期連続増配と勢いに乗っています。

2024年度の予想は減少していますが、23年に石炭事業を撤退し、事業投資会社に転換している背景が影響していると考えます。

一方、飲料ストロー等の企業をM&Aで取り込むなど、企業買収等を通じた収益基盤の安定化・多様化への取り組みが進められており、今後業績の安定も期待できます。

三井松島ホールディングス(1518)の営業利益(単位:百万円)
2015年3月期 通期実績 -271
2016年3月期 通期実績 1,007
2017年3月期 通期実績 1,027
2018年3月期 通期実績 1,531
2019年3月期 通期実績 5,201
2020年3月期 通期実績 2,741
2021年3月期 通期実績 1,946
2022年3月期 通期実績 8,417
2023年3月期 通期実績 35,789
2024年3月期 通期予想 16,000

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三井松島ホールディングス(1518)の株主優待情報

三井松島ホールディングス(1518)の株主優待情報についてまとめました。

株主優待の内容をはじめ、優待を受けるために必要な最低株数、必要資金、優待受け取りの受け取りのタイミング等を確認しましょう。

優待内容

株式会社花菱

三井松島ホールディングスの株主優待では、株式保有株数に応じて、グループ会社の「株式会社花菱」18店舗で利用できる「商品ご優待券」が贈呈されます。

株式会社花菱「商品ご優待券」利用可能店舗

札幌店、北大通り店、盛岡店、仙台店、山形店、新潟店、新前橋店、
東京店、銀座店、渋谷店、新橋店、池袋店、千葉店、八王子店、
横浜関内店、岩槻加倉店、静岡店、福岡店

※利用可能店舗は変更となる場合があります。

「商品ご優待券」の有効期限は1年間です。

対象となるのは、毎年3月末の株主名簿に記載または記録された、1単元(100株)以上保有の株主です。

「株式会社花菱」は服飾系のグループ企業で、例としてスーツやシャツ、ネクタイなどを購入できます。

必要株数 優待内容 備考
100株以上~1,000株未満 「商品ご優待券」10,000円 1枚 贈呈時期
毎年5月末頃予定
1,000株以上 「商品ご優待券」10,000円 2枚

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投資金額

三井松島ホールディングスの株価は、タイミングにもよりますが2,726円ほどです。

株主優待が発生するのは100株からなので、株主優待をもらうための最低投資金額は272,600円となります。

また基本的に株式は1単元(100株)からの取引しかできないため、三井松島ホールディングスのの株を購入する際の最低投資金額も272,600円からとなります。

ただし、単元未満株サービスを提供する証券会社であれば、1株から購入できる可能性があります。

単元未満で少しずつ購入し、100株に到達すれば株主優待の権利も得られます。

株主優待はもらいたいけどいきなり何十万も投資するのは厳しい…できればお小遣い程度から投資したい等、資金状況と相談しながら投資スタイルを決めていきましょう。

三井松島ホールディングス(1518)の株主優待情報
株価 2,726円
最低投資金額(100株) 272,600円
優待利回り 0.67%
配当利回り 2.43%
優待発生株数 100株(272,600円)
権利確定月 3月
権利確定日 月末

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三井松島ホールディングス(1518)の取り扱いネット証券

三井松島ホールディングス(1518)の株を取り扱うおすすめのネット証券を紹介します。

三井松島ホールディングスの株を購入する場合の実際の手数料や、手数料体系の違い、各証券会社ごとのメリットや注意点についてまとめていますので、証券会社選びの情報収集に活用してください。

三井松島ホールディングス(1518)の取り扱いネット証券
  • 楽天証券
  • SBI証券
  • 松井証券

楽天証券

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総合★★★★★ 4.5
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取引金額 10万円 50万円 100万円
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0コース(信用取引込) 0円 0円 0円

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楽天証券の単元未満株サービス「かぶミニ」を提供しており、三井松島ホールディングスも対象銘柄です。

通常株は1単元(100株)からしか取引できないところ、「かぶミニ」なら1株から購入することができます。

100株買うには272,600円必要でも、1株なら2,726円から購入することができ、お小遣いの範囲で気軽に投資をすることができます。

かぶミニ対応銘柄の中にはリアルタイム取引に対応していないものもありますが、三井松島ホールディングスはリアルタイム取引が利用できる銘柄なので、取引タイミングを逃しにくくスピーディーな売買ができます。

また楽天証券ならではの特徴として、楽天グループの各サービスによって貯まる「楽天ポイント」で国内株式(現物)を購入できます。

普段から楽天ポイントを貯めている方なら、現金を使わずポイントだけでコツコツ株を買う、低リスクな投資が可能です。

さらに楽天証券では、2023年10月1日から「ゼロコース」という新たな手数料体系が導入されました。

国内株式(現物/信用)の取引手数料が、約定代金に関わらず0円になるお得なコースとなっています。

例えば、三井松島ホールディングスで株主優待を受けるためには100株(272,600円)を約定する必要があります。

この場合、今まで通り超割コースを利用すると275円の手数料がかっていましたが、ゼロコースであれば手数料0円で取引できます。※

※かぶミニには手数料とは別に0.22%のスプレッドがかかります。

例:三井松島ホールディングスの株1株(2,726円)購入の場合11円のスプレッド(実質的な手数料)が発生。

(買付時:2,726円×0.22%=5.9972→小数点切り上げ:6円

売却時:2,726円×0.22%=5.9972→小数点切り捨て:5円

往復コスト6+5=11円)。

楽天証券の国内株式取引手数料(税込)
三井松島ホールディングス(1518)500株購入時の
手数料込みの値段
272,600(株価)+0(手数料)=272,600円
【ゼロコースの場合】
ゼロコース 現物取引・信用取引共に
約定代金にかかわらず0円
超割コース
現物取引手数料
(約定代金/取引手数料)
5万円まで 55円
10万円まで 99円
20万円まで 115円
50万円まで 275円
100万円まで 535円
150万円まで 640円
3,000万円まで 1,013円
3,000万円超 1,070円
超割コース
信用取引手数料
(約定代金/取引手数料)
10万円まで 99円
20万円まで 148円
50万円まで 198円
50万円超 385円
超割コース 大口優遇 現物取引・信用取引
約定代金にかかわらず 0円
いちにち定額コース
(1日の約定代金合計/取引手数料)
100万円まで 0円
200万円まで 2,200円
300万円まで 3,300円
以降、100万円増えるごとに1,100円を追加
かぶミニ®(単元未満株取引)手数料 買付・売却共に無料
※手数料とは別にスプレッドあり
(スプレッドは0.22%です。)

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SBI証券では「現物取引 アクティブプラン」を使えば、三井松島ホールディングス100株(株主優待をもらえるライン)を購入しても手数料無料です。

SBI証券「現物取引 アクティブプラン」に対応する、楽天証券「いちにち定額コース」と比較しても、1日の約定代金合計が100万円までは手数料は0円で同じです。

ただし、100万円以上の取引をする場合はSBI証券の方が手数料を抑えることができます。

100万円以上200万円までの取引では、SBI証券の手数料は1,238円なのに対し、楽天証券は2,200円。

300万円までになるとSBI証券が1,691円なのに対し、楽天証券は3,300円の手数料が発生します。

300万円以降は、100万円増えるごとにSBI証券は+295円、楽天証券は1,100円の手数料が追加されるので、SBI証券の手数料の方が割安です。

ただし、三井松島ホールディングスの株主優待が目的または目標の場合、100万円を超える株の購入は必ずしも必要ではありません。

三井松島ホールディングスの株主優待は100株から権利が発生しますので、272,600円あれば対象になれます。

もし株主優待をグレードアップするために、100株よりも1,000株を一度に達成したいという場合は、1,000株で2,726,000円となり100万円以上の取引となります。

ご自身が今後どんな規模感で取引したいのかを考え、100万円以上の取引もあり得ると思う場合にはSBI証券が有利になりやすいでしょう。

SBI証券の国内株式取引手数料(税込)
三井松島ホールディングス(1518)500株購入時の
手数料込みの値段
272,600(株価)+0(手数料)=272,600
【現物取引 アクティブプランの場合】
現物取引
スタンダードプラン
(約定代金/取引手数料)
5万円まで 55円
10万円まで 99円
20万円まで 115円
50万円まで 275円
100万円まで 535円
150万円まで 640円
3,000万円まで 1,013円
3,000万円超 1,070円
信用取引
スタンダードプラン
(約定代金/取引手数料)
10万円まで 99円
20万円まで 148円
50万円まで 198円
50万円超 385円
大口優遇 0円
現物取引
アクティブプラン
(約定代金/取引手数料)
100万円まで 0円
200万円まで 1,238円
300万円まで 1,691円
以降100万円増加ごとに +295円
信用取引・「はじめて信用™」 アクティブプラン
(1日の約定代金合計/取引手数料)
100万円まで 0円
200万円まで 880円
以降100万円増えるごとに440 円ずつ増加
大口優遇 0円
単元未満株(S株) 無料

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松井証券

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取引手数料
取引金額 10万円 50万円 100万円
約定金額ごと 0円 0円 1,100円
1日定額制

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新規デビュープログラム つみたてデビュー応援総額1億円還元キャンペーン

松井証券の大きな特徴として、26歳以下の場合約定代金に関わらず取引手数料が無料になります。(26歳以上でも50万円までは無料)

現物取引・信用取引に関わらず、取引手数料を気にせず投資できるため、学生や若者世代の投資家にとってはメリットが大きいです。

三井松島ホールディングスで株主優待をもらえるラインである100株(272,600円)を約定する場合でも、現物取引・信用取引にかかわらず手数料が無料です。

比較として、SBI証券では通常の信用取引の場合50万円までの約定には手数料が198円の発生するので、松井証券の方が取引コストを抑えた投資ができます。

ただ、松井証券は単元未満株の新規買付ができません。

単元未満株の売却はできますが、1株から株を購入することはできないので少額投資がしたい方は注意しましょう。

また楽天証券やSBI証券では発生しませんが、松井証券では単元未満株の売却時に取引手数料が約定代金 × 0.5%(税込0.55%)発生します。

サービス面では、松井証券は2023年 オリコン顧客満足度®ランキングの「ネット証券 初心者部門」で第1位を受賞しています。

さらに、HDI-Japan(ヘルプデスク協会)主催、2023年度問合せ窓口格付け(証券業界)で最高評価の「三つ星」を13年連続で獲得している実績も持つ老舗ネット証券です。

サイトからの問い合わせはもちろんコールセンターも設置していて、専任のスタッフが株取引初心者にもわかりやすく細やかなサポートをしてくれます。

株や投資に初めて挑戦する方は、松井証券を候補にしてみましょう。

松井証券の国内株式取引手数料(税込)
三井松島ホールディングス(1518)500株購入時の
手数料込みの値段
272,600(株価)+0(手数料)=272,600円
【現物取引・信用取引の場合】
現物取引【26歳以上】 50万円まで 0円
100万円まで1,100円
200万円まで2,200円
その後100万円増えるごとに1,100円加算
1億円超 110,000円)※上限
現物取引【26歳以下】 無料
信用取引【26歳以上】 50万円まで 0円
100万円まで1,100円
200万円まで2,200円
その後100万円増えるごとに1,100円加算
1億円超 110,000円)※上限
信用取引【26歳以下】 無料
一日信用取引 0円
単元未満株(プチ株)手数料 新規買付不可
売却時:約定代金 × 0.5%(税込0.55%)
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三井松島ホールディングス(1518)は売上高成長率が高い

国内株式「三井松島ホールディングス(1518)」の株式情報、業績推移、株主優待情報等について解説しました。

三井松島ホールディングスは、2023年度に営業利益で爆発的な成長を見せています。

23年に石炭事業を撤退して事業投資会社に転換している背景もあり、2024年度の予想はかなり減少していますが、それでも2022年以前から見れば高い利益となっています。

時代のニーズに適応し、飲料ストロー等の企業をM&Aで取り込むなど、企業買収等を通じた鉱物卸売業以外の収益基盤多様化・安定化への取り組みも進められています。

解説した内容を参考に、国内株取引の銘柄探しをしている方はぜひ三井松島ホールディングスを候補にしてみてください。

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