GMOコインのスマホアプリ「暗号資産ウォレット」は、これ1つで暗号資産取引のほとんどが可能になっている多機能アプリです。
普段持ち歩いているスマホにアプリをインストールしておけば、場所や時間を選ばずチャートの確認や取引が可能。
とはいえ、多機能なだけに操作が難しかったり複雑なのではと心配している方もいるでしょう。
ここでこの記事では、GMOコインのアプリの特徴や搭載している機能、その使い方について分かりやすく解説します。
GMOコインでの取引を始めたい、という方は是非参考にしてみてください。
GMOコインの評判・口コミを紹介!サービスの特徴や安全性も徹底解説
GMOコインの基本情報
コインチェックのサービス概要 | ||
---|---|---|
銘柄数 | 26種類 | |
入金手数料 | 無料 | |
出金手数料 | 無料 |
暗号資産FXの取引で100万円分のビットコイン(BTC)山分けキャンペーン
暗号資産(仮想通貨)の購入で毎日10人に1,000円が当たる
GMOコインは、東証プライム市場である「GMOインターネット株式会社」グループの仮想通貨取引所です。
GMOコインのセキュリティ対策への評価は、徹底した管理体制だと高評価を得ています。
基本的な情報を下記にまとめています。
取扱い通貨 | 26種類 |
---|---|
最小取引単位 | (BTC/JPY) :0.0001 BTC (ETH/JPY):0.0001 ETH (BCH/JPY):0.001 BCH (LTC/JPY):0.01 LTC |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
送金手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
取り扱いサービス | レバレッジ取引・つみたて・IEO 等 |
レバレッジ取引 | 2倍 |
セキュリティ | マルチシグとコールドウォレット |
【初心者必見】仮想通貨のおすすめ取引所ランキング!取扱い通貨・手数料や取引所の選び方を徹底比較
GMOコインのアプリ「GMOコイン暗号資産ウォレット」でできること
GMOコイン暗号資産ウォレットでできること、機能の一覧が下記の通りです。
GMOコイン暗号資産ウォレットでできること | |
---|---|
日本円の入出金 | 〇 |
販売所売買 | 〇 |
取引所売買 | 〇 |
レバレッジ取引 | 〇 |
テクニカル分析 | 〇 |
暗号資産FX | 〇 |
暗号資産の送金/受取 | 〇 |
つみたて暗号資産 | 〇 |
ステーキング | 〇 |
貸暗号資産 | × |
貸暗号資産サービスはアプリ非対応
GMOコインでは貸暗号資産サービス「貸暗号資産ベーシック」「貸暗号資産プレミアム」を提供していますが、これらはGMOコインのアプリ「GMOコイン暗号資産ウォレット」では利用できません。
貸暗号資産とは、保有しいる暗号資産をGMOコインに貸し出すことで報酬(貸借料)を得ることができるサービスです。
気になる方はGMOコインのwebツールから取引しましょう。
仮想通貨レンディングとは?メリット・デメリットやレンディングができるおすすめ取引所を紹介
GMOコインのアプリ「GMOコイン暗号資産ウォレット」の特徴
ここからはGMOコインのアプリ「GMOコイン暗号資産ウォレット」の機能やその特徴について解説します。
- ノーマルモード・トレーダーモードを切り替えできる
- テクニカル分析と描画機能が多彩
- 暗号資産FXの取引も可能
- チャート表示は最大4分割可能
ノーマルモード・トレーダーモードを切り替えできる
GMOコインのアプリには、利用者の問う経験やレベルに応じて2つの異なるモードを選択できる機能があります。
「ノーマルモード」は取引初心者に最適化されており、シンプルなインターフェースと販売所のみの取引が特徴です。
一方「トレーダーモード」は経験豊富なトレーダー向けの高機能なモードで、販売所・取引所・暗号資産FXといった多様な取引が行えます。
このように、一つのアプリ内で簡単にモードを切り替えることができるため、利用者のスキルに合わせて最適な取引環境を選択できます。
テクニカル分析と描画機能が多彩
「GMOコイン暗号資産ウォレット」アプリは、トレーダーのための充実したテクニカル分析ツールを提供しています。
4つの異なる画面を同時に表示する4画面チャートや横画面チャート、さまざまな指標や描画ツールが使用できます。
具体的には、移動平均、一目均衡表、MACD、RSI、ボリンジャーバンドなどの人気のあるテクニカル指標を含む多彩な機能が揃っています。
さらに、注文や建玉の状態を一目で確認できる「現在地ライン」「注文ライン」「建玉サマリーライン」など、トレードに必要な情報を即座に把握するための機能も充実しています。
ビットコインやイーサリアムを同時に比較したり、細やかな時間軸での分析も可能です。
これらを活用することで、市場の動きをしっかりと捉え的確な取引戦略を立てることができるでしょう。
暗号資産FXの取引も可能
GMOコインのウォレットは、仮想通貨の取引、日本円の入出金、仮想通貨の預入・送付などの基本的な機能を提供しています。
そこに2020年12月の大型リニューアルによって、上記の機能に新たに暗号資産FXの取引が加わりました。
既存の「ビットレ君」というFX専用アプリは、この変革とともにサービスを終了。
ユーザーはGMOコインの一つのアプリだけで、多岐にわたる取引を手軽に行えるようになりました。
特にFXのスピード注文もスマホから瞬時に行えるようになったのは、アクティブトレーダーにとっては大きな利点といえるでしょう。
チャート表示は最大4分割可能
リニューアルされた「GMOコイン暗号資産ウォレット」のもう一つの注目機能は、最大4分割でのチャート表示が可能となったことです。
これにより、ユーザーは取引戦略に応じて複数の銘柄の動きを同時に監視したり、一つの銘柄の異なる時間足を比較するなど、柔軟な分析が行いやすくなりました。
また、これらのチャート設定は最大4つまで保存可能。
これにより、日常の取引や分析が更にスムーズに行えるようになりました。
GMOコインのアプリ「GMOコイン暗号資産ウォレット」の使い方
GMOコインのアプリ「GMOコイン暗号資産ウォレット」の、主要機能の使い方についてわかりやすく解説します。
- GMOコインのアプリで日本円を入出金する方法
- GMOコインのアプリで仮想通貨の取引をする方法
- GMOコインのアプリで仮想通貨の送付をする方法
- GMOコインのアプリでスピード注文を発注する方法
- GMOコインのアプリでチャート表示を4分割にする方法
GMOコインのアプリで日本円を入出金する方法
GMOコインのアプリでは日本円の入金を簡単に行えます。
主に「振込入金」と「即時入金」の二つの方法が提供されています。
振込入金には手数料がかかる可能性がありますが、即時入金は手数料が無料で多くの主要な銀行と連携しています。
GMOコインで即時入金できる金融機関は下記の通りです。
- GMOあおぞらネット銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- PayPay銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
即時入金を利用する場合、まずアプリ内の「日本円入出金」を選択します。
すると金融機関が並んだ画面が出てきますにで、利用したい金融機関を選んでタップしましょう。
次に入金額を入力する画面になりますので、入金額を入力し、「入金開始」をタップ。
各金融機関のサイトへ移行するので、その後は各金融機関の指示に従って入金を進めましょう。
GMOコインの入金方法と手順をわかりやすく解説!入金手数料や注意点も紹介
GMOコインのアプリで仮想通貨の取引をする方法
GMOコインのアプリは、ウェブ版と同様に、販売所、取引所、そしてFXでの取引が可能です。
取引の方法や選択の手順は、アプリのホーム下部のタブを使用して行います。
具体的な各取引方法の手順について詳しく見ていきましょう。
GMOコインのアプリの販売所の使い方
販売所では、特定の銘柄の仮想通貨の購入や売却を行うことができます。
ホーム画面の下部タブで「トレード」を選択すると、取引画面に移動します。
取引する際には、取引金額や数量を入力した後、「売却」または「購入」をタップして取引を完了させます。
GMOコインのアプリの取引所の使い方
取引所では、現物取引やレバレッジ取引など、さまざまな取引方法が利用できます。
取引所を選択後、希望の取引方法を指定し、銘柄を選択します。
「トレード」の画面へ進むと、「注文」というボタンが表示されます。
これをタップすると注文画面が開き、取引の詳細を設定して注文を出すことができます。
GMOコインのアプリのFXの使い方
FXでは、暗号資産を用いた外国為替取引を行います。
取引の手順は、販売所や取引所と類似しており、「トレード」タブから「BID(売)」や「ASK(買)」を選択して、取引の詳細を入力します。
「確認画面へ」をタップすると、注文の確認画面が表示され、最後に「注文確定」をタップして取引を完了させます。
これにより、GMOコインのアプリを使用して、販売所、取引所、FXの各取引を効率的に行うことができるようになります。
GMOコインのアプリで仮想通貨の送付をする方法
GMOコインのアプリを利用すれば、外出先からでも仮想通貨の送金が簡単に行えます。
- アプリのホーム画面にの「預入/送付」ボタンを選択後、送金したい仮想通貨の種類を選ぶ
- 指定した仮想通貨の預入の画面に移動するので、「送付」をタップ
- 「+新しい宛先を追加する」をタップして送金先のアドレスを追加
- 「SMSで2段階認証コードを受け取る」をタップし、登録した電話番号宛に送られてくる6桁の認証コードを入力
- 以上の入力が済んだら、「確認画面へ」をタップ
- 確認画面が出てくるので問題なければ「実行」をタップ
- 送金完了
GMOコインのアプリでスピード注文を発注する方法
取引の際、秒単位のタイムラグが命取りとなることも。
GMOコインのアプリは、そんなユーザーのために「スピード注文」という機能を提供しています。
- アプリ下中央の「スピード注文」の項目をタップ
- 「スピード注文設定へ」を押して設定画面へ進む
- スピード注文の利用をONにしてスピード注文を有効化させる
- 銘柄を選択して細かい設定をし、完了したら「戻る」を押す
- 設定が完了したら「設定」を押して設定完了
この機能を使用すると、確認画面をスキップし、一瞬で注文を出すことができます。
しかし、入力ミスを防ぐための最後の確認ステップがないので、注文の際は慎重に操作することが必要です。
GMOコインのアプリでチャート表示を4分割にする方法
仮想通貨取引の鍵となるのは、時系列データを解析するチャートです。
GMOコインのアプリでは、一つの画面で複数のチャートを同時に確認することができます。
特に4分割表示は、複数の通貨ペアや異なる時間軸でのチャートを一目で比較することができるため、取引の判断材料として非常に役立ちます。
- アプリを開き、画面下部のチャートをタップ
- 画面が切り替わったら、左上にある正方形が4つ並んだボタンをタップ
- 「歯車ボタン(設定)」ボタンをタップ
- 「2分割」「3分割」「4分割」の中から、表示させたいものをタップ
- 「リンク表示」と書かれたボタンをタップするして表示させたい銘柄を確定
- 「取引所 現物」「取引所 レバ」「販売所」「暗号資産FX」の中から取引方法を選択し、銘柄をタップ
- 時間設定画面で好みの時間を選択
- 4分割にする場合、同じ作業を3回繰り返して、4分割チャートに表示されるそれぞれの画面設定が完了(3分割ならあと2回)
時間設定画面ででは分単位から月単位までのチャート表示方法が選択できるので、好きな時間を選択しましょう。
この機能を最大限に活用することで、より賢明な取引判断を下すことができます。
GMOコインのアプリを使うメリット
GMOコインのアプリの主なメリットとしては下記が挙げられます。
- 価格変動を通知してくれる
- 場所や時間を選ばず気軽に仮想通貨取引ができる
価格変動を通知してくれる
仮想通貨の市場は非常に動きが活発で、価格が急激に変動することがあります。
そんな中で、GMOコインのアプリはその変動を素早くキャッチし、ユーザーに通知する機能を持っています。
具体的には、前日の終値からの価格変動が特定の範囲を超えた場合、アプリはプッシュ通知を送ってくれます。
また急騰や急落のアラート機能や、メンテナンス情報の通知機能もあり、取引に必要な情報を逃さず得ることができます。
場所や時間を選ばず気軽に仮想通貨取引ができる
スマートフォンを使えば、通勤中や外出先でも気軽に仮想通貨の取引を行うことができます。
GMOコインのアプリは、その可能性をさらに広げるツールです。
パソコンを立ち上げる手間が省け、取引所のサイトにアクセスすることなく、アプリ上で簡単に取引を行うことが可能です。
仮想通貨は価格の変動が大きいため、すぐに取引を行いたい時でも、このアプリがあれば迅速に対応することができます。
価格の変動をリアルタイムでキャッチしながら、いつでもどこでも取引を楽しむことが可能です。
GMOコインのアプリを使うデメリット
GMOコインのアプリの主なデメリットは以下の通りです。
メリットだけでなくデメリットも認識した上で、最適な取引環境を整えることが重要となります。
- スマホ紛失で暗号資産盗難のリスクが高まる
- スマホの画面が小さくてチャートが見にくい
スマホ紛失で暗号資産盗難のリスクが高まる
スマホアプリで仮想通貨取引ができることは非常に便利ですが、それに伴うリスクもあります。
特にスマホを紛失すると、その中に保存されている情報が不正利用される可能性が高まります。
仮想通貨のアプリが入ったスマホは資産そのものと言っても過言ではなく、無くしてしまうと不正アクセスによって大事な仮想通貨の資産を盗まれる恐れが出てきます。
このリスクを考慮して、しっかりとしたパスワード設定や二段階認証などのセキュリティ対策を施すことが求められます。
また、大量の資産はオフラインのコールドウォレットに保存しておくなど、適切な管理を心掛けることが重要です。
仮想通貨ウォレットの選び方とおすすめランキング!使い方や注意点も解説
スマホの画面が小さくてチャートが見にくい
仮想通貨の取引ではチャート機能をよく使う場面が多いです。
しかし、スマホのディスプレイはパソコンのモニターと比べると大幅に小さく、詳細なチャートの確認がしにくい可能性があります。
特に、画面を分割して複数のチャートを同時に確認したい場合や、細かな値動きを追いたいときには不便を感じる可能性もあるでしょう。
GMOコインのアプリの口コミ・評判
GMOコインのアプリを利用したユーザーからの、口コミ・評判をまとめています。
アプリのチャート分析が見やすい
チャートの機能が多い
GMOあおぞらネット銀行の口座があると便利
GMOコインのアプリに関するよくある質問
GMOコインのアプリに関するよくある質問と回答を紹介します。
- GMOコインのスマートフォン向けアプリの特徴は?
- GMOコインのスマホアプリ「暗号資産ウォレット」のメリットは?
- GMOコインのスマホアプリ「暗号資産ウォレット」利用時の注意点は?
GMOコインのスマートフォン向けアプリの特徴は?
GMOコインは、スマートフォン向けアプリ「GMOコイン 暗号資産ウォレット」を提供しています。
現物取引、暗号資産FX、レバレッジ取引など、さまざまな取引方法に対応。
また、日本円の入出金や暗号資産の送付、ユーザー情報の変更といった基本的な操作もスマートフォンから可能になります。
iPhoneとAndroidの両方のプラットフォームで利用でき、移動中や外出先でも取引チャンスを逃さず運用できます。
GMOコインのスマホアプリ「GMOコイン 暗号資産ウォレット」のメリットは?
GMOコインのスマホアプリ「GMOコイン 暗号資産ウォレット」のメリットとしては下記が挙げられます。
- 価格変動を通知してくれる
- 場所や時間を選ばず気軽に仮想通貨取引ができる
- ノーマルモード・トレーダーモードを切り替えできる
- テクニカル分析と描画機能が多彩
パソコンを持っていないユーザーや外出中のユーザーでも、手軽に本格的なトレードが行えます。
また価格の変動に関するプッシュ通知機能も備わっており、市場の動向をリアルタイムでキャッチすることができます。
GMOコインのスマホアプリ「GMOコイン 暗号資産ウォレット」利用時の注意点は?
GMOコインのスマホアプリ「GMOコイン 暗号資産ウォレット」利用時の注意点は下記の通り。
- スマホ紛失で暗号資産盗難のリスクが高まる
- スマホの画面が小さくてチャートが見にくい
スマホアプリで仮想通貨取引ができることは非常に便利ですが、スマートフォンを紛失すると、不正アクセスにより保有している暗号資産が盗まれるリスクが高まります。
十分なセキュリティ対策や定期的なバックアップが必要です。
またスマホの画面が小さいことで、PCと比べてチャートが見にくいという点も注意が必要です。
適切な取引や分析のためには、場合によっては大きな画面での確認も検討しましょう。
GMOコインのアプリを使って快適に仮想通貨の取引をしよう!
GMOコインのスマホアプリ「GMOコイン 暗号資産ウォレット」の特徴や使い方について解説しました。
暗号資産ウォレットをインストールしておけば、いつでもどこでもチャートの確認や取引ができるので、急な価格変動にも対応可能。
またスマホ1台で日本円の入出金・販売所/取引所売買・テクニカル分析・暗号資産FX・等、様々な取引が完結できるのは嬉しいポイントです。
場所や時間を選ばず仮想通貨の取引ができ、価格変動を通知してくれる機能も搭載しているので初心者でも使いやすいでしょう。
ぜひGMOコインのアプリを活用して、快適に仮想通貨の取引を始めてみてください。
GMOコインのログイン方法!アプリやブラウザでログインできない時の対処法も原因別に解説