本記事では、東京証券取引所プライム市場に上場している「DDグループ(3073)」について、株価・株式情報を紹介していきます。
企業情報や業績推移なども紹介していくので、ぜひ目を通してみてください。
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DDグループ(3073)のリアルタイムチャート
DDグループ(3073)のリアルタイムチャートです。
DDグループの株価の、年ごとの値動き幅については下記にまとめています。
DDグループ(3073)の値動き幅(終わり値) | |
---|---|
2015年 | 544~745円 |
2016年 | 487~631円 |
2017年 | 761~2,492円 |
2018年 | 1,016~2,040円 |
2019年 | 905~1,608円 |
2020年 | 536~1,652円 |
2021年 | 456~667円 |
2022年 | 498~684円 |
2023年(11月時点) | 722~1,953円 |
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DDグループ(3073)の基本情報
「株式会社DDグループ」は東京都港区に本社を構えるグループ企業です。
5つの子会社を持ち、飲食店やアミューズメント事業の経営・企画・運営、ホテルや不動産事業の経営・企画・運営を行っています。
特に飲食店事業のブランドが非常に豊富であり、カフェから紹介制高級業態まで幅広く展開しています。
企業概要
DDグループの企業情報は下記の通りです。
会社名 | 株式会社DDグループ |
---|---|
所在地 | 〒108-0014 東京都港区芝4-1-23 三田NNビル18階 |
電話番号 | 03-6858-6080 |
代表取締役社長 | 松村 厚久 |
設立 | 1996年3月 |
資本金 | 1億円(2023年2月末時点) |
従業員数 | 連結5,486名 |
株式 | 東京証券取引所 プライム市場 |
証券コード | 3073 |
事業内容
東証業種名 | 小売業 |
---|---|
事業内容 | 飲食・アミューズメント事業 ホテル・不動産事業 |
国内店舗数 | 329店舗 |
DDグループは、飲食・アミューズメント・ホテル・不動産と非常に幅広く事業を展開しています。
上述の通り、特に飲食事業を幅広い業態で展開し、出店数は329店舗です。
アミューズメント事業では、ビリヤード・ダーツの店舗を中心に展開し、そのほか複合カフェやスポーツBarがあります。
DDグループ(3073)の業績推移
DDグループ(3073)の売上高、営業利益の業績推移についてまとめています。
売上高
DDグループの2015年2月期~2023年2月期の売上高通期実績をグラフにしました。
2015年から2020年まで順調に推移していました。
2021年以降は、飲食店を中心にアミューズメント事業、ホテル事業を展開しているため、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け売上高が急減しています。
新型コロナウイルスがインフルエンザと同じ5類感染症に移行したことで、2023年の売上は2017年と同等まで回復する見込みです。
DDグループ(3073)の売上高(単位:百万円) | |
---|---|
2015年2月期 通期実績 | 26,079 |
2016年2月期 通期実績 | 29,820 |
2017年2月期 通期実績 | 30,598 |
2018年2月期 通期実績 | 45,077 |
2019年2月期 通期実績 | 50,973 |
2020年2月期 通期実績 | 57,370 |
2021年2月期 通期実績 | 23,483 |
2022年2月期 通期実績 | 19,353 |
2023年2月期 通期予想 | 32,235 |
営業利益
DDグループの2015年2月期~2023年2月期の営業利益の通期実績をグラフにしています。
売上高と同様に、営業利益でも新型コロナウイルス感染症の影響を受けたかたちです。
2021年の-97億円、2022年の-73億円という推移を経て、2023年の営業利益は黒字に転ずる予想となっています。
DDグループ(3073)の営業利益(単位:百万円) | |
---|---|
2015年2月期 通期実績 | 964 |
2016年2月期 通期実績 | 953 |
2017年2月期 通期実績 | 1,641 |
2018年2月期 通期実績 | 2,205 |
2019年2月期 通期実績 | 2,116 |
2020年2月期 通期実績 | 2,846 |
2021年2月期 通期実績 | -9,703 |
2022年2月期 通期実績 | -7,332 |
2023年2月期 通期予想 | 467 |
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DDグループ(3073)の株主優待情報
DDグループ(3073)の株主優待情報についてまとめました。
株主優待の内容をはじめ、優待を受けるために必要な最低株数、必要資金、優待受け取りの受け取りのタイミング等を確認しましょう。
優待内容
DDグループの株主優待では、株主優待券かお米の選択制となっています。
100株以上600株未満では株主優待券のみとなっており、600株以上からお米が選択可能です。
必要株数 | 優待内容 | 備考 |
---|---|---|
100株以上 | 株主優待券:6,000円 お米:交換不可 |
株主優待券かお米のいずれか一つを選択 株主優待券は1,000円単位で利用可能 |
600株以上 | 株主優待券:12,000円 お米:5kg |
|
1,200株以上 | 株主優待券:24,000円 お米:10kg |
|
6,000株以上 | 株主優待券:36,000円 お米:15kg |
|
12,000株以上 | 株主優待券:48,000円 お米:20kg |
株主優待とは?もらい方や受け取りの流れを初心者にもわかりやすく簡単解説
投資金額
DDグループの株価は1,343円となっています。(2023/11/29現在)
保有株数100株から株主優待が発生するため、株主優待を受けるためには最低134,300円の投資金額が必要です。
通常の株取引では、100株(1単元)からの取引のため、DDグループの株を購入するためには株主優待と同様に最低134,300円が必要になります。
ただ、証券会社によっては、1単元(100株)以下の取引を可能にする「単元未満株サービス」を提供しており、このサービスを利用すれば1株から購入可能になる可能性があります。
単元未満で購入し、徐々に買い足して100株に到達したとしても株主優待を受けることが可能です。
自分の資金状況を考慮しながら、投資スタイルを決めていきましょう。
DDグループ(3073)の株主優待情報 | |
---|---|
株価 | 1,343円 |
最低投資金額(100株) | 134,300円 |
優待利回り | 4.27% |
配当利回り | ー |
優待発生株数 | 100株(134,300円) |
権利確定月 | 2月 |
権利確定日 | 2月末 |
株はいくらから始めるべき?最低資金の目安と初心者向け少額運用のメリットを解説
DDグループ(3073)の取り扱いネット証券
DDグループ(3073)の株を取り扱うおすすめのネット証券を紹介します。
DDグループの株を購入する場合の実際の手数料や、手数料体系の違い、各証券会社ごとのメリットや注意点についてまとめていますので、証券会社選びの情報収集に活用してください。
- 楽天証券
- SBI証券
- 松井証券
楽天証券
取引手数料 | |||
---|---|---|---|
取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 99円 | 275円 | 535円 |
1日定額制 | 0円 | 0円 | 0円 |
0コース(信用取引込) | 0円 | 0円 | 0円 |
楽天証券は、「ゼロコース」という手数料無料の制度を2023年10月1日から新たにスタートさせています。
このコースでは、約定代金に関係なく国内株式(現物/信用)の取引手数料が無料になるため、楽天証券ユーザー注目の新制度です。
DDグループの株を100株(134,300円)購入する場合、「超割コース」という今までのコースを利用すると、20万円の取引で115円の手数料がかかります。
そこでこの「ゼロコース」を利用することで、手数料0円での取引が可能です。
また、楽天証券では、単元未満株サービス「かぶミニ」を提供しています。
通常であれば1単元(100株)からの取引しかできませんが、「かぶミニ」を利用することで1株から購入することが可能です。
手数料も0円なので、少額投資を考えている方や株式投資に慣れていない方におすすめです。※
「かぶミニ」の取引銘柄にDDグループは指定されていますので、DDグループ株の購入を考えている方は検討してみてください。
楽天証券の最大の特徴は、楽天ポイントを利用した国内株式(現物)の購入です。
楽天を普段から利用しており楽天ポイントが貯まっている方は、低リスクで投資を行うことが出来ます。
※かぶミニには手数料とは別に0.22%のスプレッドがかかります。
例:DDグループの株1株(1,343円)購入の場合5円のスプレッド(実質的な手数料)が発生。
(買付時:1,343円×0.22%=2.955→小数点切り上げ:3円
売却時:1,343円×0.22%=2.955→小数点切り捨て:2円
往復コスト3+2=5円)。
楽天証券の国内株式取引手数料(税込) | |
---|---|
DDグループ(3073)100株購入時の 手数料込みの値段 |
134,300(株価)+0(手数料)=134,300円 【ゼロコースの場合】 |
ゼロコース | 現物取引・信用取引共に 約定代金にかかわらず0円 |
超割コース 現物取引手数料 (約定代金/取引手数料) |
5万円まで 55円 10万円まで 99円 20万円まで 115円 50万円まで 275円 100万円まで 535円 150万円まで 640円 3,000万円まで 1,013円 3,000万円超 1,070円 |
超割コース 信用取引手数料 (約定代金/取引手数料) |
10万円まで 99円 20万円まで 148円 50万円まで 198円 50万円超 385円 |
超割コース 大口優遇 | 現物取引・信用取引 約定代金にかかわらず 0円 |
いちにち定額コース (1日の約定代金合計/取引手数料) |
100万円まで 0円 200万円まで 2,200円 300万円まで 3,300円 以降、100万円増えるごとに1,100円を追加 |
かぶミニ®(単元未満株取引)手数料 | 買付・売却共に無料 ※手数料とは別にスプレッドあり (スプレッドは0.22%です。) |
楽天証券の評判・口コミはどう?楽天ポイントで投資できる仕組みや口座開設手順を解説
SBI証券
取引手数料 | |||
---|---|---|---|
取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 99円 | 275円 | 535円 |
1日定額制 | 0円 | 0円 | 0円 |
SBI証券は、単元未満株サービス「S株」を提供しており、DDグループも対象銘柄に指定されています。
楽天証券と同様に、単元未満株サービスを利用すれば1株からの取引が可能です。
また、SBI証券は「現物取引 アクティブプラン」を利用することで、1日の合計約定代金が100万円までであれば手数料が無料になります。
楽天証券のも、「現物取引 アクティブプラン」に対応する「いちにち定額コース」があり、どちらも合計約定代金100万円までの取引であれば無料です。
ただ、100万円以上の取引を行う場合、SBI証券の方が手数料が安く済みます。
100万円以上200万円未満の取引では、SBI証券の手数料1,238円に対し楽天証券は手数料2,200円。
200万円以上300万円未満の取引では、SBI証券の手数料1,691円に対し楽天証券は手数料3,300円かかります。
300万円以上の取引手数料は以下の表にまとめていますが、300万円以上も同様にSBI証券の方が手数料が安いです。
DDグループの株主優待を受けるための最低投資金額は、134,300円となっており100万円以上の購入は必要ありませんが、今後所有株数を増やしたりさらに規模が大きい取引を考えている方は、SBI証券の利用がおすすめです。
さらに、楽天証券で使えるポイントは楽天ポイントのみでしたが、SBI証券ではTポイント・Pontaポイントの2種類を利用することが出来ます。
投資信託の購入であればVポイントの利用も可能です。
自分が貯めているポイントの種類で、利用する証券会社を検討することもおすすめします。
SBI証券の国内株式取引手数料(税込) | |
---|---|
DDグループ(3073)100株購入時の 手数料込みの値段 |
134,300(株価)+0(手数料)=134,300円 【現物取引 アクティブプランの場合】 |
現物取引 スタンダードプラン (約定代金/取引手数料) |
5万円まで 55円 10万円まで 99円 20万円まで 115円 50万円まで 275円 100万円まで 535円 150万円まで 640円 3,000万円まで 1,013円 3,000万円超 1,070円 |
信用取引 スタンダードプラン (約定代金/取引手数料) |
10万円まで 99円 20万円まで 148円 50万円まで 198円 50万円超 385円 大口優遇 0円 |
現物取引 アクティブプラン (約定代金/取引手数料) |
100万円まで 0円 200万円まで 1,238円 300万円まで 1,691円 以降100万円増加ごとに +295円 |
信用取引・「はじめて信用™」 アクティブプラン (1日の約定代金合計/取引手数料) |
100万円まで 0円 200万円まで 880円 以降100万円増えるごとに440 円ずつ増加 大口優遇 0円 |
単元未満株(S株) | 無料 |
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松井証券
取引手数料 | |||
---|---|---|---|
取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 0円 | 0円 | 1,100円 |
1日定額制 | – | – | – |
松井証券は、26歳未満の方を対象に約定代金に関係なく取引手数料が無料となります。
26歳以上の方でも、50万円までであれば取引手数料は無料です。
現物取引・信用取引に関わらず取引手数料を気にする必要が無いため、若者世代の投資家にとって大きなメリットになります。
DDグループ株を100株(134,300円)購入する場合、SBI証券では20万円までの取引で手数料115円がかかるため、松井証券の方が手数料を安く済ませることが出来ます。
しかし、松井証券では単元未満株サービスの提供を行っていません。
単元未満株の売却は可能ですが、購入は出来ないので少額での投資を考えている方は注意が必要です。
松井証券の最大の特徴は、サポート体制への評価の高さです。
オリコン顧客満足度ランキング「ネット証券 初心者部門」では2023年第1位を受賞、HDI-Japan主催「問い合わせ窓口格付け(証券業界)」では最高評価三つ星を13年連続受賞するなど、非常に高い評価を得ています。
高い評価を得ている理由に、コールセンターの設置があります。
サイトの問い合わせのほか、コールセンターを設置することで、初心者にもわかりやすく細かなサポートを可能にしています。
初めて株取引を行う方やまだ慣れていない方は、松井証券の利用をおすすめします。
松井証券の国内株式取引手数料(税込) | |
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DDグループ(3073)100株購入時の 手数料込みの値段 |
134,300(株価)+0(手数料)=134,300円 【現物取引・信用取引の場合】 |
現物取引【26歳以上】 | 50万円まで 0円 100万円まで1,100円 200万円まで2,200円 その後100万円増えるごとに1,100円加算 1億円超 110,000円)※上限 |
現物取引【26歳以下】 | 無料 |
信用取引【26歳以上】 | 50万円まで 0円 100万円まで1,100円 200万円まで2,200円 その後100万円増えるごとに1,100円加算 1億円超 110,000円)※上限 |
信用取引【26歳以下】 | 無料 |
一日信用取引 | 0円 |
単元未満株(プチ株)手数料 | 新規買付不可 売却時:約定代金 × 0.5%(税込0.55%) 最低手数料なし |
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DDグループ(3073)の業績は回復してきている
ここまで、国内株式「DDグループ(3073)」の企業情報、株式情報、業績推移などについて解説しました。
飲食業界をメインに事業展開を行っているため、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けました。
そのため、2021年・2022年と大幅は赤字となっていましたが、2023年から黒字に転換する予想となっています。
売上高は近年最大の2020年の半分まで回復する予想となっています。
解説した内容を参考に、国内株取引の銘柄探しをしている方はDDグループを候補に入れて検討してみてください。
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