2017年頃からビットコインの価値が大きく高騰して、ビットコイン投資が一般層にも注目を集めました。
しかし、ビットコインは大きな下落を受け、2021年現在は「ビットコインはもう終わり」という意見も出るようになりました。
今回は実際にビットコインで爆死した人の体験談を交えながら、今後のビットコイン投資の将来性について解説していきます。
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ビットコインが暴落した原因
Tesla & Bitcoin pic.twitter.com/YSswJmVZhP
— Elon Musk (@elonmusk) May 12, 2021
2021年5月に、自動車メーカー「テスラ」のイーロン・マスクCEOがTwitterで、テスラ製の自動車のビットコインによる購入を認めないと発言しました。
イーロン・マスクは世界有数の実業家で高い影響力を持つため、この発信がきっかけでビットコインに大きな向かい風が吹きました。
また、イーロン・マスクは会社資産の7%に上る約1600億円分のビットコインを購入しており、ビットコインの注目度向上に大きな役割を担っていました。
そんなイーロン・マスクが上記のツイートをしたため、「ビットコインに何かあったのではないか?」「テスラ社が大量にビットコインを売り出したら、市場が混乱するのではないか?」という憶測を呼び、多くの投資家がビットコインを売ることになりました。
これにより、加熱していたビットコインが下落基調になり、一気に暴落してしまいました。
ビットコイン暴落で爆死した人の体験談
イーロン・マスクのTwitterが後押しをしたビットコインの暴落は、日本国内の投資家にも大きな影響を与えました。
ここからは、実際に暴落の影響を受けた投資家の声を紹介します。
体験談➀ロスカットは一瞬で起こる
仕事から帰ってきたら
ロスカットで全部なくなってました?#ビットコイン #btc #BTC #仮想通貨 #ビットコイン暴落 pic.twitter.com/K2DAxxDPMs
— るちるママ (@hitorimamablog) April 18, 2021
相場の下落は上昇にかかる時間よりも遥かに短く、気づいた時にはロスカットを受けて利益が無くなっていることも珍しくありません。
ロスカットを受けるとマーケットから退場となり、取引を続けることが出来なくなってしまいます。
体験談②相場の回復は予測できない
底が見えない。#ビットコイン暴落 pic.twitter.com/UR5AgW4q4m
— ゼン (@zen25285406) May 19, 2021
相場が一度下落傾向に入ってしまうと、チャートの傾向から回復を予想するのは非常に難しいです。
下落の真っただ中ではどこまでも下がる錯覚に陥ってしまい、精神的な負担も大きくなります。
体験談③暴落時は人頼みになるしかない
恐怖指数マックスを超えたハイパー恐怖マックスだ……?
日足確定時間のAM9:00に長い下ヒゲがつけば上昇トレンドに移行する可能性もあるけど、どうなるだろうか?
アメリカの投資家さん達あとは頼みましたょ???#ビットコイン #ビットコイン暴落 #仮想通貨 #投資 #投資家と繋がりたい pic.twitter.com/VuR1enqPqN— ぱるての@FIRE夢見る投資家 (@parthenooo) May 19, 2021
ビットコイン投資家の中では、相場の動向を自分で管理できていると日頃は過信している方も多いです。
しかし、いざ下落が止まらなくなると投資家個人の力ではどうすることもできず、他人頼みや神頼みのtweetが続出します。
ビットコインのバブル崩壊・暴落で今後どうなる?
ビットコインはオワコンという声も近年では叫ばれ始めていますが、今後の見通しに関しては専門家の間でも意見が分かれています。
ビットコインは今後どうなるのでしょうか?2021年7月最新の見通しを紹介していきます。
新しい通貨の開発によって将来性は高まる
ビットコインなどの仮想通貨は、定期的なアップデートで機能性を高めることが出来ます。
実際、ビットコインは決済通貨としての機能が充実したビットコインキャッシュにアップデートするなど、一般的な通貨としても利便性の高いものになっています。
通貨の機能性が高まるとそのものの価値が高まり、将来的な値上がりに繋がるのが従来の貨幣・紙幣とは異なる部分です。
技術革新によって将来性が高められるため、今後も通貨価値は上がり続けるのではないか?と考えられます。
高額資金の投入による市場活性化が起こる
コインベース、日本市場に参入──金融庁に交換業者登録完了
コインベースは18日、同社の日本法人が暗号資産交換業者として金融庁に登録したと発表。国内でのサービス開始に向けて、準備を進めていく。当面、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)など、主要5種類の暗号資産を取り扱う方針だ。
引用:CoinDesk Japan 2021年6月18日付けニュース
ビットコインなどの仮想通貨は、一般的な貨幣に比べると投機的な取引の割合が多いです。
当たり前と言えば当たり前ですが、マイナーな仮想通貨は個人の投資家による投機売買でしか取引されておらず、市場もかなり脆弱な状態と言えます。
ただし、仮想通貨の利便性などが注目され始めていることを考えると、将来的に企業が参入して大きな金額を動かす可能性も高いです。
こうなると一気に市場規模は拡大するので、仮想通貨の価値は大幅に上昇します。
相場の乱調は今後も続く
ビットコインの保有者は現物通貨に比べて圧倒的に少ないので、全体的な上向き傾向・下落傾向に関係なく、要人の発言などで相場が混乱してしまいがちです。
この傾向はすぐに解決できるものではなく、今後も著名人の発言や行動には注目していく必要があります。
ビットコイン取引を始める時の注意点
今後はビットコインの信頼性も上がっていき、下落リスクも少なくなっていく見込みもありますが、それでもビットコイン初心者にとってリスクは付きまといます。
ビットコインを始める時に注意すべきポイントを一つずつ紹介していきます。
ビットコイン関連の情報を注視する
ビットコインは市場が未成熟で、経済界の要人が発した一言で相場が大きく変動する恐れもあります。
逆に、大手マスコミなどに情報が取り上げられて拡散されれば、投資家が集中して一気に値上がりするケースもあります。
外的要因に相場が影響されるリスクは株やFXよりも大きいので、常に情報を注視しましょう。
投資用の余剰資金と生活資金を分ける
ビットコイン投資に用意した資金は、相場の下落によって0になってしまう恐れがあります。
生活に必要な資金までFX投資に使用すると、暴落を受けた時に立ち直れなくなってしまいます。
投資に利用する資金と生活資金は分けて管理をして、他の予算には手を付けない覚悟が求められます。
分散投資をする
一つの仮想通貨しか保有していない場合、下落すると資金は0になってしまいます。
そこで、推移傾向の違う複数の通貨を所有して、リスクを分散させる手法が必要となります。
分散投資は仮想通貨間だけでなく、他の投資なども合わせて投資先を考えるのがおすすめです。
セキュリティ対策をする
ビットコインは新興の企業も多数参入しており、取引所のセキュリティリスクが懸念されています。
近年ではCoincheckのハッキング・盗難被害が記憶に新しいですが、積み上げた利益が一瞬で0になる可能性もあるので、分散投資や余剰資金の管理などはかなり重要になります。
ビットコインは爆死のリスクが今後もついてくる
ビットコインは市場が安定しておらず、今後も利益が半減するようなケースは起こり得ます。
ビットコイン投資を今後始めたいなら、爆死のリスクを把握した上でリスクヘッジを取る必要があります。
ビットコインのデメリットを知った上で、最適な取引所を選択しましょう。