立花証券は老舗証券として有名で、国内株式に詳しい社員のサポートが充実しています。
立花証券はオンライン取引だけでなく、コールセンターや実店舗での取引も可能です。
幅広い層から支持を得ている立花証券ですが、初心者からすると「本当に良い証券なの?」と疑問に持つこともありますよね。
そこで今回は、立花証券の評判・口コミを分かりやすく解説します。
サービス内容やメリット・デメリットも初心者向けに説明するので必見です。
これから立花証券で口座開設を考えている人は参考にしてください。
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立花証券の基本情報
立花証券の基本情報をまとめました。
各サービス内容を詳しく説明するので、ご自身の投資方針と上手く合致しているかチェックしておきましょう。
手数料
立花証券が取り扱っている商品の各手数料をまとめました。
立花証券は従業員を通して取引する方法とネットで取引する方法があります。
ネット取引は立花証券ネットトレード「ストックハウス」、従業員を通して取引する場合は立花証券での口座から可能です。
また、ストックハウスではコールセンターから注文することもできます。
それぞれ取引手数料が異なるので注意しましょう。
立花証券(国内株式手数料)
立花証券の国内株式手数料は下記の通りです。
今回紹介する手数料は営業員を通じた取引をする場合になっています。
約定代金 | 手数料 |
---|---|
100万円以下 | (約定代金×1.150%)×1.045 |
100万円超 500万円以下 | (約定代金×0.900% + 2,500円)×1.045 |
500万円超 1000万円以下 | (約定代金×0.700% + 12,500円)×0.99 |
1000万円超 3000万円以下 | (約定代金×0.575% + 25,000円)×0.99 |
3000万円超 5000万円以下 | (約定代金×0.375% + 85,000円)×0.88 |
5000万円超 | 239,800円に約定代金1,000万円増毎に1,100円を加算 |
また、立花証券の口座は保護口座管理料等が発生します。
口座管理料 | 1年間:1,000円 |
---|---|
3年間:2,000円 | |
外国口座管理料 | 1年間:3,150円 |
3年間:7,560円 |
取引手数料だけでなく口座管理料が年間単位でかかるので注意してください。
立花証券ストックハウス(国内株式手数料)
立花証券ストックハウスでは2つの手数料コースを設けています。
- 個別コース
- 定額コース
投資プランによってお得になるコースが異なるので、チェックしておきましょう。
まず個別コースの手数料を紹介します。
1注文の約定代金 | 手数料 |
---|---|
5万円以下 | 55円 |
5万円超~10万円以下 | 88円 |
20万円超~50万円以下 | 264円 |
50万円超~100万円以下 | 517円 |
100万円超~150万円以下 | 627円 |
150万円超~3,000万円以下 | 990円 |
3,000万円超 | 1,045円 |
主要ネット証券とほぼ同じ手数料設定がされており、老舗証券で手数料を抑えながら運用することができます。
次に定額コースを紹介します。
1日の約定代金合計 | 手数料 |
---|---|
20万円以下 | 220円 |
20万円超~30万円以下 | 330円 |
30万円超~50万円以下 | 550円 |
50万円超~100万円以下 | 990円 |
100万円超~200万円以下 | 1,760円 |
200万円超~300万円以下 | 2,640円 |
300万円超~400万円以下 | 3,080円 |
400万円超~500万円以下 | 3,300円 |
以降100万円増えるごとに | 880円加算 |
※手数料上限:88,000円
立花証券ストックハウスの定額プランは、主要ネット証券より割高に設定されています。
注文回数が少なく大口投資をする人は手数料を抑えられますが、少額運用で取引回数の多い人は手数料が割高になってしまうので気をつけましょう。
また、立花証券ストックハウスは電話注文手数料が可能で手数料は下記の通りです。
- 約定代金×0.44%
従業員を通して取引するより手数料を抑えられるので、ネット取引をしたいという人は立花証券ストックハウスでの口座開設をおすすめします。
取扱い商品
立花証券の取扱い商品は下記の通りです。
- 国内株式
- 債券
- 投資信託
- 先物・オプション
- 外国株
また、立花証券ストックハウスでの取扱い商品は下記の通りです。
- 国内株式/ETF/ETN/REIT
- 信用取引
- 投資信託
- くりっく365
- 日経225先物/mini
- 日経225オプション
立花証券と立花証券ストックハウスは同一の証券ではありませんが、口座開設はどちらか一つ絞る必要があります。
実施中のキャンペーン
立花証券では、お客様ご紹介キャンペーンを2021年10月1日~2022年3月31日まで実施しています。
紹介した人が6ヶ月居ないに対象商品を50万円以上買付すると紹介した人とされた人にクオカードが2,000円分プレゼントされます。
対象商品は外国株を含む上場株式とETF・ENT・公募投資信託です。
紹介して相手が通常取引していればクオカードを受け取れるので、口座開設予定のある人が周りに居る人は積極的に参加しましょう。
立花証券のひと目で分かるみんなの評価
手数料 | |
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取扱商品 | |
サポート | |
情報量 | |
IPO | |
スマホ対応 | |
注文方法 | |
人気 |
立花証券の評判・口コミ
立花証券の評判・口コミをまとめました。
実際に利用している人達のコメントをみて、ご自身の投資方針と合致しているか確認しましょう。
評判1.手数料が安いのが魅力!
年齢 | 38歳 |
---|---|
性別 | 男性 |
投資をするのが初めてだったので、安心感のある証券会社を探しており、老舗の立花証券を選びました。立花証券は、インターネットで取引する際の取引手数料が安くて投資しやすいのが嬉しいポイントです。
業界内でも安い水準になっているので、取引のたびに余計な手数料がかかりません。長く取引を続けていくには、手数料の安さは重要なのでその点では満足しています。
しかし、電話注文の場合には手数料が高くなってしまうので、そこは気になる点です。電話注文だとその分相談や質問できますが取引手数料は高くなるので、あまり頻繁には使えません。
そのため、普段はインターネットでの注文を利用し、相談したいことがある場合は電話注文といった具合に使い分けています。
スタッフの方は非常に親身でわかりやすく説明してくれるので、不安なことがあるときには便利です。
評判2.無料で見ることのできる情報が豊富で嬉しい
年齢 | 43歳 |
---|---|
性別 | 女性 |
立花証券は、非常に情報が豊富です。口座を開設することで会社四季報を無料で見ることができるサービスはほとんどの証券会社が提供しています。
しかし、立花証券ではそれだけでなく、週に1回更新される最新銘柄レポートを無料で見ることができるのです。
3か月に一度しか発行されない会社四季報とは違い、更新期間の短い最新銘柄リポートを見ることができるので、タイムリーに情報を得ることができるのが、大きなメリットだと感じています。最新銘柄リポートをもとにして、銘柄分析をおこなうことができるので、時差のない分析ができるのはありがたいです。
このレポートを提供している証券会社はあまり存在していないので、最新銘柄レポートの閲覧を目的に口座を開設しても損はないでしょう。
評判3.さまざまな情報を提供してくれる
年齢 | 31歳 |
---|---|
性別 | 男性 |
立花証券は、細やかな対応をしてくれるところが気に入っています。私は初めて口座を開設したのですが、配当のことや株主優待といった情報をメルマガで伝えてくれるのがとても便利でした。
メルマガをしっかり読めば投資や配当について理解を深めることができますし、会社四季報などの情報も提供してくれるため、スムーズに投資することができます。
また、電話注文の手数料はかなり高めになっていますが、有益なアドバイスをしてくれますし相談にも乗ってもらえるので、初心者の私には便利でした。
証券会社はしつこい勧誘電話などがくるイメージでしたが、立花証券はそのようなことがなく気に入っています。
スタッフの対応も良く情報量も満足していますが、取扱商品が少なめなのはデメリットかもしれません。もう少し取扱商品が増えると、もっと使いやすくなると思います。
評判4.便利なツールがあって使いやすい
年齢 | 51歳 |
---|---|
性別 | 男性 |
立花証券には、「立花トレードリッチ」という便利なツールがあります。立花トレードリッチは有料のツールなのですが、新規で証券口座を開設すると30日間は無料で利用できます。
取引手数料が月に1円を超えている場合も無料で利用できるので、普通に取引をしているのならお得に使うことができて便利です。
また、ネット注文がスムーズにできるため、ストレスなく取引できます。スマートフォンのアプリがリリースされているので、出先でも取引できて利便性が高いところも気に入っています。スマホで簡単に市場の状況を確認できますし、操作感もPC版と似ているので使いやすいです。
振込手数料が無料なのも、嬉しいポイントだと思います。そのため、手数料を気にすることなく取引できるため安心感があります。
立花証券のメリット
豊富な情報量
立花証券のメリットは、なんといってもその豊富な情報量でしょう。立花証券で口座開設をすれば会社四季報を無料で見ることができます。
会社四季報は年に4回発行されるもので、これを利用して銘柄を探したり優良企業を見つけたりしている人も多いでしょう。会
社四季報は非常に重要な情報源なのですが、年に4回という特性上、情報が遅くなってしまう場合もあります。
しかし立花証券では、会社四季報だけでなく最新銘柄リポートを閲覧することも可能なのです。立花ストックハウスの口座を持っていることが条件になりますが、1週間に1度企業情報が更新される情報を閲覧できるので、常に新鮮な情報に触れることができます。
また、ほかの銘柄との比較データや過去2冊分の会社四季報データなど、さまざまな情報も手に入れられるので、分析に役立つでしょう。
手数料が安い
立花証券は、手数料の安さも魅力のひとつです。立花証券には3つの取引方法があり、営業店舗での対面取引とストックハウス、e支店でのインターネット取引に分かれています。
立花証券では、インターネット取引の手数料が非常に安く、業界内でも安めの水準になっているのです。そのため、取引の際に余計なお金が多くかかることがありません。
取引を繰り返すのなら手数料の安さは重要ですので、大きなメリットになるでしょう。また、振込手数料も無料です。
立花証券では、さまざまな大手銀行と提携しているので、振込手数料がかかりません。手数料が抑えられるので、安心した取引ができるでしょう。
ツールの使い勝手がいい
立花証券では、有料ツールである「立花トレードリッチ」を提供しています。
立花トレードリッチは、さまざまな機能を搭載したトレーディングツールで、中・上級者だけでなく初心者でも簡単に使うことができるのです。
立花トレードリッチでは、1つの画面に銘柄情報やチャート、ニュースなどが収められているので、非常に見やすくなっています。
また、同画面で注文発注もおこなえるので、情報を確認しながら操作することができます。2way注文や複数の銘柄をリストにして発注できるバスケット注文などが搭載されており、発注しやすくなっているのが特徴です。
立花トレードリッチは基本有料ですが、新たに口座を開設すると30日間無料、前月の取引手数料が1円以上なら無料と、取引内容によって無料で利用できます。
立花証券のデメリット
電話注文の手数料が高い
立花証券のデメリットとしてまず挙げられるのが、電話注文の手数料の高さでしょう。
インターネット取引の場合には、手数料が非常に安く設定されているのですが、電話注文の場合には一律で約定金額×0.756%がかかってしまうのです。
また、最低手数料が5400円となっており、計算の結果最低手数料に満たない場合でも、5400円かかります。
ほかの証券会社と比べると、高めに設定されているため頻繁に電話注文を利用すると手数料がかさんでしまうでしょう。
電話注文の場合には、相談できたりアドバイスを受けることができたりといった手厚いサービスがありメリットにもなるのですが、その分だけ手数料が高くなっています。
パソコンに不慣れでうまく注文できない、インターネット環境がない、スタッフに相談したいことがあるといった事情がない場合には、できるだけインターネット取引を活用したほうがお得でしょう。
ホームページがシンプル
立花証券のホームページは非常にシンプルな作りになっています。そのため、ホームページから情報を得ることは難しくなっているのです。
投資初心者の場合には、ホームページを見て情報を得ることが多いでしょう。しかし、立花証券のホームページではあまり有益な情報を得ることはできないため、初心者にはあまり優しくありません。
情報を得るためには立花証券ストックハウスで口座を開く必要があるので、初めて口座を開きたいのならストックハウスを利用しなければ難しいでしょう。
初心者の場合、スマホアプリや立花トレードリッチなどを活用したほうが、スムーズに取引ができます。
立花ストックハウスと立花証券e支店は同時に開設できない
立花証券のインターネット取引には、立花ストックハウスと立花証券e支店の2種類があります。この2つは、取引手数料や取扱商品などが違うのですが、同時に口座を開設することはできません。
どちらか1つの口座しか開設できないことはデメリットになるでしょう。現物取引、信用取引どちらの場合でも立花証券e支店のほうが取引手数料は安くなります。
しかし、立花証券e支店では立花証券の最大のメリットである最新銘柄リポートを閲覧することができません。
より多くの情報を手に入れるためには立花ストックハウスで口座を開設することが求められるため、手数料はわずかですが高くなってしまうでしょう。
立花証券はどんな人におすすめ?
さまざまな情報を集めたい人
立花証券は、さまざまな情報を集めて分析をしたい人にとって非常に向いている証券会社です。立花証券では、ほとんどの証券会社が提供していない情報を提供してくれます。
年に4回の会社四季報に加えて、1週間に1回更新される最新銘柄リポートの閲覧が可能です。ほかの証券会社では得られない情報を見ることができるというだけでも、口座を開設する価値があるでしょう。
最新の情報に触れることで、分析の精度を上げたり優良銘柄を探したりするのに役立ちます。そのため、投資の中・上級者にも向いているのです。
手数料を抑えたい人
手数料をできるだけ抑えたい人にもいいでしょう。立花証券の取引手数料は業界内でも安めに設定されています。取引数が多い人にとっては、取引手数料の安さは重要なポイントになるでしょう。
また、振込手数料も無料なので、余計な手数料をかけたくない人には向いています。
スタッフと相談しながら発注したい人
対面取引をおこないたい、スタッフに相談しながら発注したい人にも立花証券はおすすめです。電話注文や対面取引の場合には手数料が高くなりますが、スタッフによる丁寧な説明やアドバイスを受けることができます。
そのため、パソコン操作が苦手、質問や相談をしたいという場合にも向いているのです。
立花証券口座開設の流れ
- 口座開設申し込み
- 個人情報や取引情報の入力
- 書類への記入・捺印
- 口座開設完了
口座開設申し込み
立花証券で口座開設をする場合には、インターネットから手続きする方法と店舗で手続きする方法の2つがあります。
インターネットから口座開設する場合にはまず、立花証券のサイトを開き「インターネットから口座開設」というボタンをクリックしましょう。
店頭で申し込む場合には、印鑑・本人確認書類・銀行口座情報・個人番号確認書類を持参します。店頭での受付は9~14時までなので注意が必要です。
個人情報や取引情報の入力
個人情報の入力、勤務先や取引先情報の入力などをして、間違いがなければ送信ボタンをクリックします。
店頭の場合には、スタッフから取引の仕組みなど説明を受け、書類に記入・捺印をすることで受付が完了し審査がおこなわれます。
書類への記入・捺印
インターネットからの申し込みでは、申し込み後に立花証券から口座開設書類が送られてくるので必要事項を記入・捺印をし、本人確認書類や特定取引を行う者の届出書などと一緒に返送してください。
口座開設完了
インターネット、店頭申し込みどちらの場合でも、書類確認後に登録手続きがおこなわれ、口座番号などが記載された完了通知が簡易書留で郵送されるので、受け取ったら口座開設は完了です。
立花証券の会社情報
会社名 | 立花証券株式会社 |
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事業所所在地 | 東京都中央区日本橋茅場町1-13-14 |
電話番号 | 03-3669-3111(大代表) |
登録番号 | 関東財務局長(金商)第110号 |
設立 | 1953年9月1日 |
資本金 | 66億9,570万円 |