マネックス証券

マネックス証券の手数料は高い?米国株や信用取引の手数料を他社と徹底比較

編集者:Money Theory編集部
マネックス証券の手数料

マネックス証券は米国株と中国株の取扱いが豊富なネット証券です。

米国株式に投資している投資家達から高い人気を得ていますが、これから口座開設する人からすると「本当に良いサービスを提供しているの?」と疑問を抱く人もいます。

特に取引手数料は、利益に直結する内容であるため気になる人も多いですよね。

そこで今回は、マネックス証券の取引手数料について解説していきます。

マネックス証券が提供している各金融商品の手数料を紹介するので必見です。

これから口座開設をしようか悩んでいる人は、手数料内容を確認して口座開設を検討してください。

マネックス証券の評判・口コミはどう?米国株投資におすすめの理由や口座開設手順も解説

マネックス証券の手数料

これからマネックス証券の手数料を全て紹介していきます。

マネックス証券の取扱い商品

  • 現物取引
  • 信用取引
  • IPO
  • 単元未満株(ワン株)
  • 米国株
  • 中国株
  • 投資信託
  • 債券
  • FX
  • 暗号資産CFD
  • 先物・オプション

上記全ての手数料を紹介するので、取引予定の手数料をチェックしてみましょう。

現物取引手数料

マネックス証券は現物取引で、2つの手数料コースを搭載しています。

  • 取引毎手数料
  • 1日定額手数料

取引毎手数料は、1回の取引で約定した金額に対して手数料が発生するコースで、1日定額手数料は1日の約定金額に対して手数料が発生します。

約定金額 取引毎手数料 1日定額手数料
現物取引 信用取引
~10万円以下 100円
(税込:110円)
90円
(税込:99円)
500円
(税込:550円)
10万円~
20万円以下
180円
(税込:198円)
135円
(税込:148円)
20万円~
30万円以下
250円
(税込:275円)
180円
(税込:198円)
30万円~
40万円以下
350円
(税込:385円)
40万円~
50万円以下
450円
(税込:495円)
50万円~
100万円以下
(成行)
1,000円
(税込:1,100円)
(指値)
1,500円
(税込:1,650円)
350円
(税込:385円)
100万円~
150万円以下
約定金額の
(成行)
0.1%
(税込:0.11%)
(指値)
0.15%
(税込:0.165%)
600円
(税込:660円)
100万円超、
約定金額300万円
ごとに
2,500円
(税込:2,750円)
150万円~
200万円以下
800円
(税込:880円)
200万円~ 1,000円
(税込:1,100円)

引用元:マネックス証券

1日定額コースを選んだ場合、1日の約定金額が100万円行かであれば税込550円で済ませることが可能です。

少額運用を検討している人は取引毎手数料コースより、1日定額コースのほうが割安になるのでおすすめです。

信用取引手数料

マネックス証券の信用取引手数料

マネックス証券の信用取引手数料は下記の通りです。

1注文の約定金額 信用取引手数料
10万円以下 99円
10万~20万円以下 135円
20万~30万円以下 198円
30万~40万円以下
40万~50万円以下
50万~100万円以下 385円
100万~150万円以下
150万~200万円以下
200万円~

マネックス証券の信用取引手数料は、現物取引の取引毎手数料コースより割安価格になっています。

他の主要ネット証券の手数料設定と同じ水準で提供しているので、取引コストを抑えて信用取引を運用できます。

マネックス証券信用取引デビューキャンペーン

マネックス証券信用取引デビューキャンペーン

マネックス証券では信用取引の口座開設後、31日間に約定した取引すべてキャッシュバック(10万円まで)されるキャンペーンを行っています。

信用取引の口座開設後31日間は、通常取引手数料より割安で運用できるのでおすすめです。

米国株・中国株手数料

マネックス証券は米国株・中国株を取り扱っており、どちらの手数料も最安水準で提供しています。

  • 米国株手数料…約定代金の0.495%(最低手数料0米ドル/最大手数料20米ドル)
  • 中国株手数料…約定代金の0.275%(最低手数ろう49.5香港ドル/最大手数料495香港ドル)

外国株式の手数料は外貨計算になるので、為替変動によって手数料の高さが左右されます。

マネックス証券は中国株で投資する場合、現地手数料や取引所税などをマネックス証券が負担してくれるので、割安で運用できます。

IPO株・公募・売出株式(PO)手数料

IPO株・公募・売出株式(PO)等の手数料はマネックス証券では無料です。

ブックビルディング参加費用や購入手数料は全て無料になっています。

ただしマネックス証券はIPO株の抽選に参加する際、購入資金の入金が必要になるので注意しましょう。

単元未満株「ワン株」の手数料

ワン株

マネックス証券のワン株は買付と売却時に手数料が発生します。

ワン株の手数料

  • 買付…無料
  • 売却…約定代金の0.5%(最低手数料52円)

ワン株は買付手数料が無料で設定されていますが、売却時に手数料が発生します。

少額運用する人は最低手数料が52円かかることを考慮して運用する必要があります。

他社でも単元未満株の取扱いがありますが、ほぼ同じ手数料に設定されているので、運用コストが割高になっている訳ではありません。

マネックス証券の手数料は高い?他社と比較

マネックス証券の手数料を他社の手数料と比較しました。

証券会社 楽天証券 auカブコム証券 マネックス証券 SBI証券
1注文の約定金額10万円 99円 99円 110円 99円
1注文の約定金額50万円 275円 275円 495円 275円
1注文の約定金額100万円 535円 535円 1,100円 535円
定額コース10万円 0円 0円 550円 0円
定額コース50万円 0円 0円 550円 0円
定額コース100万円 0円 0円 550円 0円

現物取引の手数料を見ると、マネックス証券は割高設定になっています。

次にマネックス証券の主力「米国株・中国株」の手数料を比較します。

証券会社 DMM株 マネックス証券 SBI証券
米国株 一律0円
為替手数料25銭
約定代金の0.495% 約定代金 × 0.495 %
中国株 約定代金の0.275% 約定代金 ×0.286%

マネックス証券の米国株・中国株の手数料は、人気NO.1のSBI証券より安い水準で提供しています。

またDMM株は手数料を一律無料にしていますが、マネックス証券のほうが銘柄が豊富に揃っているので、総合的に見るとマネックス証券のほうがサービススペックが高いです。

マネックス証券は米国株・中国株の手数料が安い!

マネックス証券の手数料は全体的に標準クラスです。

現物取引の手数料は主要ネット証券に比べて割高ですが、米国株や中国株の手数料を安く抑えられています

信用取引手数料なども主要ネット証券と同じ水準で設定されているので、大きな違いはありません。

米国株や中国株等の投資を考えている人におすすめできる手数料設定になっているので、手広く投資したい人はマネックス証券の口座開設を検討してみてください。

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