株式投資をはじめると「株式投資って年収いくら稼げる?」・「会社員の年収分稼げるのか知りたい」と考える人が増えてきます。
株式投資で生活している人達を稀にメディアが取り上げますが、「○○億円稼いでいるトレーダー」や「億トレになった人の生活!」などと大きく稼いだ人たちのみ取り上げているので、平均年収を知る機会がありません。
今回は株式投資で稼いでいる人たちの平均年収や、会社員の平均年収分を株式投資で稼ぐことは可能なのかについて詳しく解説します。
これから会社員を脱して投資家として成功したいと考えている人や、これから投資をはじめるという人は必見です。
年収分稼げるようになる方法も紹介するので、参考にしてください。
株式投資だけで生活できる?必要利益や株式投資生活を成功させる方法を解説
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株式投資で年収分稼げる?
株式投資で年収分稼ぐ可能性はあります。
しかし投資で稼いでいる投資家は、稼いでいる人と全く稼げていない人がいるので、自分のスキルによって稼げる額が変わります。
初心者の場合、いきなり年収分稼ぐのは難しいので徐々に利益を増やしていく方針で資産運用するのをおすすめします。
投資家達は8割り程度が年収1000万円以下
投資をしている人たち得ている利益の年収を計測した所、2019年のデータでは8割程度の投資家達は年収1000万円以下となっています。
投資一本で生活している人以外の年収も含まれているので、一概に言えませんが株式投資は初心者が想像している程優しい世界ではないのがわかります。
ただし、年間億以上儲けている投資家も実在するので投資を極めれば夢のような莫大資産を築くことも可能です。
年収300万円以上稼ぐ可能性はある
「年収300万円以上稼ぐ」というのを目標にすると、可能性は一気に上がります。
投資家達の年収を見ると年収300万円稼いでいる人は約5割いるので、月25万円で生活していくのであれば株式投資のみで生活することもできます。
年収300万円稼いでいる投資家が5割なので、300万円以下も5割居ます。
可能性は五分五分になっているので、可能性が上がるといってもラクして儲けられるわけではないので注意しましょう。
投資家と会社員の年収を比較
投資家の年収と会社員の年収は下記の通りです。
投資家の年収と会社員の年収 | ||
---|---|---|
年収 | 投資家 | 会社員 |
1000万円以上 | 22.3% | 5% |
500万円以上 | 35.8% | 30.9% |
300万円以下 | 51.3% | 37% |
投資家で1000万円以上稼いでいる人は22.3%に対し会社員は5%となっています。
上記のデータを総合して計算すると、会社員の平均年収は400万円となり投資家は500万円となっています。
投資家は稼いでいる人と稼げていない人の波が多く、会社員は安定して400万円程度稼いでいる人が多い印象にあります。
会社員の平均年収は400万円で個人投資家は500万円
個人投資家は億以上稼いでいる印象がありますが、実際に投資家達の年収を見ると年収500万円以下の人たちが5割も居ることがわかります。
一方会社員は年収平均が400万円となっており、1000万円以上稼いでいる人達がかなり少ない結果になりました。
どちらもメリット・デメリットが存在しますが、投資をすると年収1000万円を達成する可能性が上がります。
個人投資家は稼いでいる人と稼いでいない人の差が広い
個人投資家といっても、会社員の平均年収より稼げていない人が5割います。
初心者の人が会社員の年収分稼ぐことを考えると、かなりハードルの高い目標を立てているとわかります。
しかし1000万円以上の利益をだしている人は投資家全体の2割いるので、自分の頑張り次第では大金を稼げる可能性があります。
株式投資で年収400万円以上稼ぐ方法
会社員の平均年収である年収400万円を株式投資で稼ぐ方法を紹介します。
年収400万円となると1ヶ月で約33万円の利益を継続してだす必要があります。
株式投資は損益が月ごとに大きく変わる可能性があるので、多少上下することを考慮して目標を設定する必要があります。
年収400万円以上稼ぐ為に必要な資金や、どのような取引手法で戦略を立てれば良いのか説明するので必見です。
1ヶ月33.3万円以上の利益が必要
年収400万円を12ヶ月で割ると、1ヶ月で33万円以上の利益が必要です。
33万円の利益を日割りで計算すると、1日で約1万7000円の利益を出さなければなりません。
初心者の場合「1万7000円の利益なら簡単かな?」と思う人もいますが、毎日継続して利益を出さなければならないのでかなり難しいです。
絶対的に利益をだせる状況を1年間続けるのはかなり厳しいので、より多く儲ける日とそうでない日を見積もって計算する必要があります。
利益の振れ幅を考慮すると1日大体3万円の利益を狙っていけば、年収400万円を目指せます。
月利10%と仮定すると初期資産は330万円以上
月33万円稼ぐといっても、初期資産によって難易度が変わります。
利益目標を立てる時は月利で考える方法が一般的です。
大体月利5%~10%を設定している人が多く、ギャンブルトレードをしている人は月利200%を目指している場合もあります。
利益33万円を月利10%だと考えると、必要な資金は330万円となります。
初期資金を330万円に設定するとちょうど月利が10%になり、ある程度リスクを抑えて資産運用することができます。
逆に330万円以下で33万円以上の利益を求めると、失敗する確率が上がってしまいます。
損失リスクを考えると400万円程度の資産が必要
330万円はあくまで月利10%を継続的に出せられる状態の前提なので、リスクを徹底して運用する場合は400万円程度と考えておきましょう。
400万円あれば、万が一の状況でもリスクヘッジを行い次のチャンスに向けて準備することができます。
投資はお金があればあるほど、利益をローリスクで取得することができるので、投資金額と目標利益のバランスを考えながら運用しましょう。
安定して利益を出す手法を身につける
安定して利益を出す手法を身につけると、年収400万円稼ぐことは確実にできます。
しかし安定して利益を出す方法に必勝法は無く、身につけるには時間がかかります。
商材や動画配信を見るだけでは独自の手法を編み出すことはできないので、自分の取引成績をみて日々検証をしていく必要があります。
株式投資で会社員の平均年収400万円を安定して稼ぐコツ
株式投資で年収400万円を安定して稼ぐにはコツがあります。
特定の手法を身に着けて勝とうと考えるより、株式投資をどのように学んでいくか考える方が年収400万円以上の利益に近づきます。
ラクな方に行けば行く程、稼ぐ効率は悪くなることを把握しておきましょう。
株式投資で失敗する原因は?失敗する人の特徴と成功するためのポイント
テクニカル分析を勉強する
テクニカル分析は、企業の行き先予想や業績を見て分析する方法とは違いチャートの値から投資状況を把握します。
ローソク足の動きや推移から、値上がり・値下がりを分析するので、ある程度勉強する必要があります。
テクニカル分析は極めれば極める程、自分の強い武器になります。
分析する手法は数多くありますが、上手く組み合わせて独自の分析方法を編み出していきましょう。
企業情報を随時チェックする
当たり前のことですが、企業情報をないがしろにしていると「お祈り投資」になってしまいます。
なんとなくで株を購入すると、株価が下がった原因上がった原因がわからないので成長できません。
投資スキルを向上して、利益率・勝率を上げたい人は投資する企業の情報を細かくチェックしましょう。
株式投資は会社員の平均年収分稼ぐことは可能だが個人投資家の5割は達成していない
株式投資は会社員の平均年収分稼ぐことは可能ですが、個人投資家の5割以上は達成できていません。
株式投資を本格的に始めて、会社員の平均年収400万円を目指すのは難しいですが、副業で少額収入を得ることはできます。
自分のレベルに合わせて目標を立てて、年収分を稼ぎたいと思っている人は投資スキルを上げていきましょう。
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