GMOコイン

GMOコインの手数料は高い?他社と比較した結果と安く抑えるコツを徹底解説

編集者:Money Theory編集部
GMOコインの手数料は高い?他社と比較した結果と安く抑えるコツを徹底解説

GMOコインは、「GMOインターネット株式会社」グループが運営する仮想通貨取引所です。

大手の取引所ということもあり、利用を検討している方は多いのではないでしょうか。

しかし仮想通貨を取引でコストを抑えて効率的に運用するためには、その取引所の手数料体系がどのようになっているかを知ることが重要です。

そこでこの記事では、GMOコインを利用するのにかかる各種手数料や、手数料をできるだけ安く抑えて運用する方法について紹介します。

GMOコインでの取引を検討している方は是非目を通してみてください。

GMOコインの評判・口コミを紹介!サービスの特徴や安全性も徹底解説

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GMOコインの基本情報

GMOコイン
総合★★★★★ 4.0
レバレッジ
アプリ
サポートセンター
手数料
コインチェックのサービス概要
銘柄数 26種類
入金手数料 無料
出金手数料 無料
※2023/09/08時点の情報です

キャンペーン
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GMOコインは、東証プライム市場である「GMOインターネット株式会社」グループの仮想通貨取引所。

セキュリティ対策への評価が高く、安心して利用できる取引所として評価されています。

基本的な情報は下記の通りです。

取扱い通貨 26種類
最小取引単位 (BTC/JPY) :0.0001 BTC
(ETH/JPY):0.0001 ETH
(BCH/JPY):0.001 BCH
(LTC/JPY):0.01 LTC
販売所手数料 無料
取引所手数料 Maker:-0.01%
Taker:0.05%
送金手数料 無料
入金手数料 無料
出金手数料 無料
取り扱いサービス レバレッジ取引・つみたて・IEO 等
レバレッジ取引 2倍
セキュリティ マルチシグとコールドウォレット

【初心者必見】仮想通貨のおすすめ取引所ランキング!取扱い通貨・手数料や取引所の選び方を徹底比較

GMOコインの手数料比較一覧

GMOコインの各種手数料を一覧で比較しています。

GMOコイン入出金や送金、販売所での時の現物取引・売買手数料などが無料です。

出来るだけ無料の方法を使って取引することで、全体の取引コストを抑えるように工夫しましょう。

GMOコインの手数料比較一覧
項目 手数料
現物取引・売買手数料(取引所) Maker:-0.01%、Taker:0.05%
現物取引・売買手数料(販売所) 無料(スプレッドは含まない)
入金手数料(日本円・暗号資産) 即時入金:無料
振込入金:手数料はお客様負担
出金・送金手数料(日本円・暗号資産) 無料
暗号資産FX・レバレッジ取引手数料 建玉ごとに 0.04% / 日

手数料についての注意点

仮想通貨の取引においては、手数料の他に「スプレッド」と呼ばれるコストがかかります。

スプレッドとは売値と買値の差の事を意味し、この価格差は取引を行う際に発生する実質的な手数料となります。

スプレッドは仮想通貨取引所が提供するサービスごとに違うので、取引を行う前に確認しておくようにしましょう。

GMOコインの手数料(現物取引)

GMOコインの手数料(現物取引)

現物取引におけるGMOコインの手数料には下記のようなものがあります。

GMOコインの手数料(現物取引)
  • 取引・売買手数料(取引所)
  • 取引・売買手数料(販売所)
  • 入金手数料(日本円・暗号資産)
  • 出金・送金手数料(日本円・暗号資産)

取引・売買手数料(取引所)

GMOコインの取引所での取引・売買手数料は、MakerとTakerの方式を採用しています。

Makerは-0.01%、一方Takerは0.05%の手数料がかかります。

注目すべき点は、Makerの取引でマイナス手数料を設定していること。

これは取引を活発にするためのインセンティブとなっています。

他社の取引所では無料、もしくは0.01〜0.15%程度の範囲で変動しているケースが多いです。

取引・売買手数料(販売所)

GMOコインの販売所の取引手数料は無料ですが、注意すべきは「スプレッド」。

スプレッドとは買値と売値の差額で、実質的な手数料として機能します。

販売所での取引にはスプレッドがつきものですので、一般に取引所よりもコストが高くなることが多いです。

入金手数料(日本円・暗号資産)

GMOコインの入金手数料は、即時入金サービスの利用なら無料です。

提携バンクからリアルタイムでの入金ができるサービスですね。

一方、銀行振込を利用する場合は一部手数料が自己負担となります。

GMOコインの入金方法と手順をわかりやすく解説!入金手数料や注意点も紹介

出金・送金手数料(日本円・暗号資産)

GMOコインは、ビットコインやイーサリアムの送金手数料が無料であるため、他の取引所と比較しても非常に魅力的。

ただし、大量の出金を行う際は別途手数料が発生することがあるため気をつけましょう。

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GMOコインの手数料(暗号資産FX・レバレッジ取引)

GMOコインの手数料(暗号資産FX・レバレッジ取引)

GMOコインの暗号資産FX・レバレッジ取引にかかる手数料についても見ていきましょう。

GMOコインの手数料(暗号資産FX・レバレッジ取引)
取引手数料 無料
ロスカット手数料 暗号資産FXの場合:無料
レバレッジ取引の場合:建玉ごとに0.5%
レバレッジ手数料 建玉ごとに 0.04% / 日
追加証拠金が解消されない際の強制決済手数料 建玉ごとに0.5%

レバレッジ取引でかかるのはロスカット手数料とレバレッジ手数料

GMOコインではレバレッジ取引を利用する際、主要な手数料にロスカット手数料とレバレッジ手数料がかかります。

ロスカットとは取引の安全を保つための手段で、証拠金が特定の割合を下回ると自動で強制的にポジションを決済する機能です。

GMOコインの場合、この基準は証拠金の30%となっています。

暗号資産FXの場合ロスカット手数料は無料ですが、レバレッジ取引では建玉ごとに0.5%が発生します。

一方レバレッジ手数料は取引ポジションを維持するためのコストで、朝の6時を基準に発生します。

GMOコインでは建玉ごとに0.04% / 日の費用がかかります。

このように、レバレッジ取引は特有の手数料体系を持つため、取引を開始する前に十分な理解が必要です。

GMOコインの各種手数料を他社と比較

GMOコインの各種手数料を、他社の大手取引所と比較した一覧表が下記の通りです。

会社名 GMOコイン コインチェック ビットフライヤー
GMOコイン Coincheck(コインチェック) bitFlyer(ビットフライヤー)
取引・売買手数料
(取引所)
Maker:-0.01%、Taker:0.05% 無料 0.01~0.15%
現物取引・売買手数料
(販売所)
無料(スプレッドは含まない) 無料(スプレッドは含まない) 無料(スプレッドは含まない)
入金手数料
(日本円・暗号資産)
即時入金:無料
振込入金:手数料はお客様負担
0円~1,018円 0円~330円
出金手数料
(日本円・暗号資産)
無料 407円 三井住友銀行の場合:
220円(3万円未満)or440円(3万円以上)
三井住友銀行以外の場合:
550円(3万円未満)or770円(3万円以上)
送金手数料
(日本円・暗号資産)
BTC:無料
ETH:無料
BTC:変動手数料制
ETH:変動手数料制
BTC:0.0004BTC
ETH:0.005ETH
暗号資産FX取引手数料 無料 無料 無料
レバレッジ手数料 建玉ごとに 0.04% / 日 建玉ごとに 0.04% / 日 (建玉金額の絶対値 × 0.04% /日)の合計
追加証拠金が解消されない際の強制決済手数料 建玉ごとに0.5%
ロスカット手数料 暗号資産FXの場合:無料
レバレッジ取引の場合:建玉ごとに0.5%
無料

仮想通貨取引所各社の手数料の特徴

GMOコインの場合、即時入金であれば入金手数料がかからない点と、Makerの取引でマイナス手数料を設定していることが特徴。

上記を有効活用すれば、取引コストを効果的に削減することができます。

一方コインチェックに関しては、取引所での取引・売買手数料がMakerとTaker共に無料な点。

ビットフライヤーは入金手数料を0円に抑えられる可能性がある点が、お得なポイントと言えるでしょう。

Coincheck(コインチェック)の手数料は高い?各種手数料と安く抑えるコツも解説

GMOコインで手数料が高くなってしまう原因

GMOコインで手数料が高くなってしまう主な原因としては下記が挙げられます。

GMOコインで手数料が高くなってしまう原因
  • 振込入金を多用する
  • 預入で送付手数料を高く設定している
  • 取引回数が多い

振込入金を多用する

GMOコインは外部の金融機関からの「即時入金」を利用すれば、無手数料で資金を移動できます。

それにも関わらず「振込入金」を多用してしまうと、不必要な振込手数料が発生してしまいます。

場合によっては振込入金が便利なケースもありますが、特別な理由がないのであれば、GMOコインでは即時入金を活用することで余計なコストを抑えることが可能です。

預入で送付手数料を高く設定している

暗号資産の送付には、送付手数料(トランザクションフィー)が発生することが一般的です。

ユーザーはこの手数料を自ら設定できるケースが多く、高くするとトランザクションの優先度が上がり、速やかに処理される傾向にあります。

しかし急ぐ必要がない場合、不要に高い手数料を設定してしまうと資金の無駄となってしまいます。

適切な送付手数料を設定することで、無駄な出費を回避できますよ。

ネットワークの状況や、どれくらい急いで送付をしたいかを考慮して、適切な送付手数料を設定決決定し定期的に見直しをしましょう。

取引回数が多い

取引手数料はその名の通り仮想通貨取引を行う際にかかる手数料で、取引前に発生します。

つまり取引回数が多いとその都度手数料が発生するため、トータルコストが高くついてしまう可能性が高いです。

また入金・出金・送金に関しても同じことが言えます。

少額の入金や出金を繰り返すのではなく、なるべくまとまった金額を一度に移動させることを心掛ければ、手数料を少なく抑えることができるでしょう。

GMOコインで手数料を安くする方法

GMOコインで取引する際の、手数料を最小限に抑える方法を解説します。

GMOコインで手数料を安くする方法
  • 即時入金を活用する
  • 送付手数料を見直す
  • 入金・出金・送金の回数を減らす
  • 取引所形式も検討する
  • レバレッジ取引に関する手数料に気をつける

即時入金を活用する

GMOコインでは、インターネットを利用した即時入金が可能です。

この方法を利用することで入金手数料を無料とすることができます。

他の取引所では入金に手数料がかかることが多いので、この即時入金を活用することでコスト削減に繋がります。

コストを削減することで、取引の利益率を高めることが可能となるため、取引の際には積極的にこの方法を利用しましょう。

送付手数料を見直す

暗号資産(仮想通貨)の送付時には、銘柄に応じて送付手数料が発生します。

この手数料は、送付する際のネットワークの状況や手数料の設定によっても変わります。

急ぎで送金する必要がない場合、送付手数料を低く設定することで、全体の取引コストを削減することが可能となります。

一方、送付を急ぐ場合やネットワークが混雑している場合には、手数料を高く設定して送付のスピードを確保することも考慮する必要があります。

要は、状況に応じて適切な手数料を設定することが大切です。

入金・出金・送金の回数を減らす

手数料の最小化には、取引の回数を意識することも重要です。

少額の取引を短期間で繰り返すような取引方法では、取引の度に手数料が積み重なり、思ったように利益が出ないということはよくあります。

対処法としては、一度にまとまった額を入金・出金・送金することで、取引の回数を減らすのがおすすめ。

また取引所の手数料の仕組みを事前に確認し、できるだけ無料または安価な取引方法を把握しておくことも効果的です。

取引所形式も検討する

取引所には、販売所形式と取引所形式という2つの主要な取引形式が存在します。

販売所形式では、取引所が一方的に価格を設定するため、スプレッドが発生しやすくなります。

一方、取引所形式を使用するとユーザー同士の取引となるため、相場によってはスプレッドを低く抑えることができます。

取引の内容や頻度に応じて最適な取引形式を選択できるようになっています。

スプレッドを低く抑えたい場合は、取引所形式での取引も検討して見ましょう。

仮想通貨レンディングとは?メリット・デメリットやレンディングができるおすすめ取引所を紹介

レバレッジ取引に関する手数料に気をつける

レバレッジ取引は高リスク・高リターンな取引方法であり、特有の手数料やリスクが伴います。

たとえばロスカット手数料や追証の発生など、一般的な取引とは異なるコストが多数存在します。

これらのコストを最小限に抑えるためにも、レバレッジ取引を行う前には十分なリサーチと準備が必要です。

また、特に初心者の方は安易に手を出さず、リスクを完全に理解した上で取引を始めるようにしてください。

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GMOコインの銘柄ごとに取引手数料は異なる

取引所やサービスによって、仮想通貨の取引手数料が銘柄ごとに異なる場合があります。

このような違いは、各銘柄の取引量やネットワークの負荷、取引所のポリシーや戦略などさまざまな要因によって起こります。

GMOコインも例外ではなく、銘柄ごとに手数料体系を設定しています。

取引コストを最小限に抑えるためにも、取引を行う前に、対象銘柄の手数料を確認しましょう。

その上で適切な取引所やサービスを選定することが重要となります。

ウォレットの利用にあたってコストが発生する銘柄もある

いくつかの銘柄では、ウォレットの利用時に初期コストが発生します。

特にリップルやステラルーメンのような銘柄は、ウォレットアドレスをアクティベートするために一定量のコインを保持する必要があります。

これらの仕組みは、ネットワークのセキュリティ確保やスパム取引の防止などの目的で設定されているものです。

GMOコインではこれらの初期コストをGMO側が負担していますが、他のサービスや取引所では、ユーザー自身がこのコストを負担する場合もあります。

そのためウォレットの作成や取引を開始する前に、これらのコストに関する情報をしっかりと把握しておきましょう。

GMOコインの手数料に関するよくある質問

GMOコインの手数料に関するよくある質問と回答を紹介します。

GMOコインの手数料に関するよくある質問
  • GMOコインにはどんな手数料がある?
  • GMOコインの手数料を安くする方法は?
  • 手数料は取引する銘柄によって違う?

GMOコインにはどんな手数料がある?

GMOコインでの取引にかかる手数料は、大きく分けると「日本円の入出金手数料」「暗号資産の取引手数料」そして「暗号資産の送付・預入手数料」といったカテゴリーに分類されます。

取引の種類や方法によって手数料が発生するポイントやその額が異なるので、予め確認しておくことをおすすめします。

特に大量の取引を行う際や、頻繁に入出金を行う場合には、手数料を意識して取引の方法を選択しましょう。

GMOコインの手数料を安くする方法は?

GMOコインの取引で手数料を安く抑えるための方法には下記が挙げられます。

GMOコインの手数料を安く抑える方法
  • テキストテキスト
  • 即時入金を活用する
  • 送付手数料を見直す
  • 入金・出金・送金の回数を減らす
  • 取引所形式も検討する
  • レバレッジ取引に関する手数料に気をつける

GMOコインでは振込入金に手数料がかかりますが、インターネットを利用した即時入金を利用すると、入金手数料を無料とすることができます。

他の取引所では入金に手数料がかかることも多いので、GMOコインでは即時入金を活用することでコスト削減に繋がります。

手数料は取引する銘柄によって違う?

はい、取引する銘柄によって手数料は異なることがあります。

暗号資産の取引量や市場の動向、ネットワークの負荷など、多様な要因によって各銘柄ごとに手数料が設定されています。

またウォレットの利用に際しては、一部の銘柄で初期コストが発生する場合もあります。

例えば、リップル(XRP)やステラルーメン(XLM)などは、ウォレットのアクティベートのために、最初に特定の数量のコインを保持する必要があります。

このような特有のコストも含めて、銘柄ごとの手数料や利用条件を確認してから取引を行うことが大切です。

GMOコインの手数料は安く抑えることが可能

GMOコイン仮想通貨を取引する際に発生する、各種手数料について解説しました。

コストを抑えて効率的に取引をするためには、銘柄ごとの手数料や利用条件を確認してから取引を行うことが大切です。

またGMOコイン販売所での取引・売買の手数料は無料ですが、実質的な手数料となる「スプレッド」についても、事前に把握しておきましょう。

スプレッドは仮想通貨取引所が提供するサービスごとに違うので、取引を行う前に確認してくださいね。

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